2004年1月のマーケット概況

2004年1月のマーケット概況

海外金相場

月初は415$/oz台でスタートし、ドルが対主要通貨で下落したことや、テロに対する懸念から金は堅調に推移し、6日に430$/oz付近まで上昇しました。一時ドル高から420$/ozを割り込みましたが、13日にドルが対ユーロで最安値を更新したことから430$/oz手前まで上昇しました。その後、欧州中央銀行幹部のユーロ高懸念発言からドルが反発すると、金もつられて16日に400$/oz台後半まで下落し、暫く405$/ozから415$ /ozのレンジで推移しましたが、米国連邦準備制度理事会(FRB)による金利引下げ観測から、29日には2ヶ月ぶりに400$/ozを割り込み、一時 398$/oz半ばまで下落しました。1月末は402$/ozで終了しました。

為替相場

月初は107円/$台でスタートし、ユーロが対ドルで連日の高値を更新する中、ドルも上値が重い展開となりましたが、政府日銀による介入への警戒感から暫く106円/$台での取引が続きました。9日には政府日銀による大規模な介入で107円/$台後半をつける場面も見られましたが、ドル売り圧力は強くじりじりと下落しました。その後、何回にも渡って介入と思われる円売りドル買いがあったものの、同様にドルはじりじりと値を下げ、28日には3年4ヶ月振りの円高水準となる105円/$台半ばまで下落しました。1月の引けは105円/$台後半でした。

国内金価格

月初1,485円/g(消費税別)でスタートした国内金相場は、小幅な上下を繰り返しておりましたが、13日には、1,500円/g(消費税別)をつけました。しかしながら、海外金相場の下落により、翌日からは一転して下げ相場となり、下旬にかけては1,450円/g(消費税別)を挟む展開が続きました。月末30日には、さらに一段下げ、1,416円/g(消費税別)で月を終えております。

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