2004年2月のマーケット概況

2004年2月のマーケット概況

海外金相場

今月も為替相場を睨みながらの展開となりました。月初、403$/oz付近でスタートし、6日のG7の内容がドル安に歯止めをかけることができなかったことや、グリーンスパンFRB議長の証言を受けてドルが対主要通貨で弱含んだことから、金相場は堅調に推移し、15日には一時418$/ozまで上昇しました。その後、ドルの買い戻しが進んだことや、豪中央銀行による金準備売却報道により下落に転じ、22日には大量の手仕舞い売りが入り、一気に400$ /ozを割り込みました。その後も軟調な展開が続き、25日には3ヶ月ぶりの安値となる393$/oz付近まで下落し、396$/oz台で2月の取引を終えました。

為替相場

月初、105円/$台でスタートし、月中までユーロ高により円高圧力がありましたが、政府日銀による介入警戒感から、105円/$台での狭いレンジでの取引が続きました。しかし、ドルの買戻しを背景に19日に106円/$をつけると、21日には一時109円/$を突破しました。その後やや値を戻し、108 円/$台での取引が進みましたが、シュレーダー独首相が「ECBは利下げを検討すべき」と発言したことで、ユーロが対ドルで急落したことに伴い、ドル円もこれに追随し、26日には再び109円/$を回復し、27日には109円/$台後半までドルが上昇して2月の取引を終えました。

国内金価格

月初、1,421円/g(消費税別)でスタートしましたが、じりじり値を下げ、6日には月中最安値となる、1,403円/g(消費税別)まで下げました。しかし、その後海外金相場の上昇により反転し、翌週9日に1,420円/g(消費税別)をつけてからは堅調に推移し、19日には月中最高値となる 1,462円/g(消費税別)を付けました。その後月末にかけては、1,450円/gを挟む展開が続き、月末27日は1,443円/g(消費税別)で月を終えております。

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