2004年7月のマーケット概況

2004年7月のマーケット概況

海外金相場

月初、395$/oz付近でスタートし、暫くは390$/oz台での取引が続きましたが、米国経済指標が連続して弱い内容となったことを背景に、7日ドルが対ユーロで3ヶ月ぶりの安値水準まで下落したため、400$/ozを突破し、一時月間最高値となる409$/oz付近まで上昇しました。その後も堅調を維持し、中旬まで400$/oz台をキープしましたが、それから状況は一変し、20日のグリーンスパンFRB議長による議会証言で、米国経済に対する楽観的な見方を示したことや、米国金利は引き続き上昇するとの見方が市場で広がったことを受けて、ドルが対主要通貨で上昇し、28日には月間最安値の385$ /ozまで下落しました。その後はやや値を戻し、391$/oz付近で7月の取引を終了しました。

為替相場

月初、108円/$台前半でスタートし、暫くは材料感に乏しく概ね108~109円/$台の方向感の定まらない展開が続きました。その後、11日の参院選の結果を受けて、円買いドル売りの動きが強まり、翌12日には一時107円/$半ばまで円高が進みました。しかしながら、5月の米国貿易赤字が改善を示したことや、日本株式の下落を背景に円売りの動きが強まり、23日には一時110円/$をつけました。その後、20日に行われたグリーンスパンFRB議長の議会証言を受けて円安ドル高の流れが再び強まり、30日には112円/$台をつけて7月の取引を終了しました。

国内金価格

月初、1,495円/g(消費税込)でスタートし、翌日には1,500円/g台に乗せると、海外金相場の上昇に連れて値を上げ、16日には月間最高値の 1,542円/gを付けました。その後は、海外金相場の下落により値を下げ始め27日には1,501円/gまで下がりましたが、月末にかけてやや値を戻し、1,524円/gで7月の取引を終了しました。

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