2004年11月のマーケット概況

2004年11月のマーケット概況

海外金相場

11月の海外相場は、ほぼ一本調子の上げとなりました。月初は、430$/ozを下回る水準でスタートし、2日の米国大統領選挙後は、米国の「双子の赤字」がクローズアップされ、ドルが対主要通貨で、連日最安値を更新したことが、金への支援材料となりました。4日には、節目とみられた16年ぶりの430 $/ozを突破、その後もドル安の流れは止まらず、金相場はそれに連れてレンジを切り上げ、25日には、実に約16年半ぶりの高値となる450$/oz台を突破しました。その後も底固く推移し、26日には、月間最高値となる455$/oz付近を示現しました。月末にかけては、やや下落しましたが、450$ /oz台をキープし、451$/oz付近で、11月の取引を終了しました。

為替相場

11月の為替相場は、円買いドル売りの流れが加速する展開となりました。月初は、105円/$台半ばでスタートし、米国大統領選挙後は、一時、106円/ $台半ばまで上昇しましたが、その後、G20(20カ国財務相・中央銀行総裁会議)での、グリーンスパン米国FRB議長による「将来、ドル資源への投資意欲の減退が起こる」との発言から、19日には、一気に102円/$台まで下落しました。月末にかけては、材料感に乏しく、103円/$を挟む展開に終始しました。

国内金価格

月初、1,587円/g(消費税込)でスタートした国内金相場は、海外金相場の上昇により上昇を続け、10日には、1,604円/g(消費税込)と、 1,600円/g台を突破し、その後もじりじり値を上げ、1,610円/g台の相場が続きました。月末には、さらに上昇し、1,625円/gで11月を終了しました。

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