2005年1月のマーケット概況

2005年1月のマーケット概況

海外金相場

月初、438$/oz近辺でスタートしましたが、マーケット参加者の予想に反し、ドルが対主要通貨で上昇したことから、ファンド筋や投機筋からの大量の手仕舞い売りが入り、4日には、約2ヶ月ぶりに430$/ozを割り込みました。その後も値を下げ、11日には、月間最安値となる416$/oz台をつけました。月の後半も、米国の「双子の赤字」の影響は限定的で、ドルと対ユーロとの金利差がクローズアップされたことや、11日に欧州中央銀行理事のユーロ高不満の表明等によりドルが堅調に推移したことから、それにつれて上値が重い展開となり、420~428$/ozのレンジでの取引が続き、月末は422$ /oz台で引けました。

為替相場

月初、102円/$台半ばでスタートし、正月休み後、ドルを買い戻す動きが出て、7日には、一時105円/$を突破しました。しかし、欧州中央銀行理事のドル安に対する不満およびアジア通貨に対するドル安の負担を求める発言をきっかけに、円は対主要通貨で全面高となり、18日には一時101.70円/$近辺までドルが下落しました。その後は、ドルの買い戻しの動きが出て、23日には104円/$直前まで上昇しましたが、27日には、中国人民銀行幹部による人民元見直し発言で再び102円/$前半をつけました。すると、中国銀行高官から人民元切り上げ不要発言が出て、ドル円は、中国高官の発言に振り回される形となり、月末は103円/$台半ばで引けました。

国内金価格

月初、1,544円/g(消費税込)でスタートした国内相場は、上旬は大きな変化なく推移しましたが、中旬になりやや値を下げ、17日には、月間最安値となる1,504円/g(消費税込)まで下がりました。その後、反転して、じりじりと値を上げ、月末31日には、1,536円/g(消費税込)まで値を伸ばして、月の取引を終えています。

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