2005年4月のマーケット概況

2005年4月のマーケット概況

海外金相場

月初、428$/oz付近でスタートし、上旬は、422~429$/ozのレンジ内での動きとなり、全体的に方向感の無い展開が続きました。しかし、下旬には、上向きの展開となりました。19日に発表された米国経済指標の悪化や、米自動車産業の業績悪化による米国経済に対する先行き不透明感が浮上し、ドルが対主要通貨で下落しました。これを受けて、金は上昇し、26日には、月間最高値となる、437$/oz付近まで上昇しました。その後、投機筋の手仕舞い売りで一時、反落に転じましたが、安値拾いの現物買いが相場をサポートし、435$/oz付近で、今月の取引を終了しました。

為替相場

今月のドル円相場は、円高ドル安地合の展開となりました。 月初、107円/$前半でスタートし、一時、米国のインフレ懸念に伴う利上げ観測から、109 円/$をうかがうところまで上昇しました。その後、月の後半は、米国経済指標の悪化や、GM・フォード両社の業績不振等、米国経済の先行きに対する懸念や、中国人民元の切り上げ観測を背景にドル円は、一転して下落する展開となり、29日には、4月19日以来となる、105円/$台まで下落し、今月の取引を終了しました。

国内金価格

月初、1,601円/g(消費税込)でスタートし、中旬までは、1,600~1,610円/g(消費税込)の、狭いレンジでの動きに終始しました。その後、数日間、1,600円/gを割れこむ相場が続いたものの、大きな下げにはならず、下旬から月末にかけて、再び、1,600円台をつけ、月末28日に 1,604円/g(消費税込)をつけて、月の取引を終えています。

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