2005年9月のマーケット概況

2005年9月のマーケット概況

海外金相場

月初、435$/ozでスタートし、米国経済指標の大幅悪化と米国南部を襲ったハリケーン「カトリーナ」による原油市場への影響の懸念から金は445$ /ozまで上伸しました。その後も金は445$/ozから450$/ozのレンジで底堅く推移しましたが、14日にアルゼンチン中央銀行が保有金を増やす可能性があると言及したことや、15日にファンド筋からの旺盛な買いにより金は455$/ozまで上昇しました。更に新たに発生したハリケーン「リタ」の発生を受けて原油市場が急上昇したことを受けて16日には460$/ozをつけ、更にその後ファンド筋からの旺盛な買いも入り20日には470$/ozを突破、22日には月間最高値となる475$/ozまで上昇しました。その後、原油相場の急落につられて27日に458$/ozまで下落したものの、再びファンド筋からの買いにより月末30日に月間最高値の475$/ozまで急伸しました。しかし、同日原油相場の下落や四半期末のポジション調整から金は 468$/ozまで反落して9月の取引を終了しました。

為替相場

月初、110円/$後半でスタートしました。ハリケーンによる米利上げの見送り観測が広がるとドル売りが優勢な展開となり、5日におよそ2ヶ月ぶりとなる 108円/$台までドル円は下落しました。しかしその後、米国経済指標が予想を上回り、それを受けて米利上げ継続観測が台頭しドルが買い戻されると、9日にはドル円は110円/$後半まで値を戻しました。11日の衆院選では与党が圧勝し円が買い戻されドル円は一時109円/$前半まで下落したものの、その後米利上げ観測もありドル円は着実にレンジを切り上げ、20日に米FOMCで0.25%の利上げが実施され、利上げ継続が再確認されるとドル円は112円 /$を突破し、その後も旺盛なドル買いは続きドル円は113円/$半ばで9月の取引を終了しました。

国内金価格

月初が月間最安値となる1,673円/gでスタートし、月中を通してほぼ上昇基調を継続する値動きとなり、9日には1,704円/g、22日には 1,806円/gと1,800円台をつけました。月末には1991年以来の高値となる1,836円/gの月間最高値にて取引を終了しました。(価格は全て消費税込み)

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