2005年12月のマーケット概況

2005年12月のマーケット概況

海外金相場

月初、491$/oz台でスタートし、先月からの強地合の流れに乗り、ファンド筋からの積極的な買いから急上昇を続け、13日のアジア市場で、約25年ぶりの高値となる541$/ozまで上昇しました。しかし、その後、ニューヨーク市場でファンド筋による利食い売りや手仕舞い売りで下落に転じると、一気に下げ幅を拡大し17日には494$/ozまで値を下げました。一時、安値拾いの買いにより505$/oz付近まで値を戻す場面も見られましたが、20日にはクリスマス休暇を控えたファンド筋の売りに再び下落し、月間最安値となる489$/ozをつけました。そのまま軟調に推移するかと思われましたが、クリスマスや年末年始を控えた薄商いの中を反発し、517$/ozまで上昇して、月の取引を終了しました。

為替相場

月初、119円/$後半でスタートし、月の前半は日米金利差を背景とした円売りドル買いが優勢でした。しかし、13日に米国連邦公開市場委員会(FOMC)で予定通り0.25%の利上げが実施されたものの、声明で利上げの早期打ち止めが示唆されたことをきっかけにドルが売られると、米国貿易赤字が過去最大となった要因も加わりドル売りが加速、15日にドル円は一気に117円/$半ばまで下落しました。その後も円高ドル安が進み、19日には月間最安値となる115円/$半ばをつけました。しかし、このレベルで下値を確認されるとドル円は徐々に値を下げ22日には117円/$半ばまで値を戻し、 117円/$後半で月の取引を終了しました。

国内金価格

月初、2,019円/g(消費税込み)でスタートし、上旬は急上昇を続け12日には月間最高値となる2,192円/g(消費税込み)をつけました。その後、一転して急落し、16日には月間最安値となる1,963円/g(消費税込み)と、4日間で229円/gの大幅な下げとなりました。その後、月末にかけ上昇し28日には2,052円/g(消費税込み)まで上昇しました。

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