2006年1月のマーケット概況

2006年1月のマーケット概況

海外金相場

今月は520$/oz付近でスタートし、昨年末の金相場の堅調な推移に対する買い安心感や、FOMC議事録での米国金利打ち止め観測を背景としたドル安地合により、4日に535$/ozまで上昇しました。6日には525$/ozまで小緩む場面も見られましたが、同日発表の米国雇用統計で予想が下回ったことや、中国当局が米ドル・米国債に集中している外貨準備を分散させるとの報(直後に否定)を背景に540$/ozまで反発しました。その頃から地政学的リスク要因での金買いから徐々にレンジを切り上げ16日には562$/ozまで上昇し、17日の日経株急落による売りで一時540$台まで急落する場面もありましたが、19日にアルカイダによる対米テロを警告するテープが放送されたことにより561$/ozまで反発し、23日には568$/ozまで上昇しました。その後、560$/oz付近での値動きとなりましたが、パレスチナの選挙でイスラム原理主義ハマスが躍進したことから30日に570$/ozを突破し、570$/oz付近で今月の取引を終了しました。

為替相場

今月は116円/$ちょうど付近でスタートしました。3日の米国FOMC議事録での米国金利打ち止め観測を背景にドル売りが入ると、6日には米国雇用統計が予想を下回る結果となったことから、更にドルが売り込まれ一気に113円/$台まで下落し、12日にドル円は月間最安値となる113円41銭をつけました。17日にライブドア事件を背景にした日経平均の大幅下落から円安ドル高となり116円手前まで上昇し、その後、米利上げ観測からドル買いが進み、30 日には月間最高値となる117円81銭まで上昇し、117円半ばで今月の取引を終了しました。

国内金価格

月初、2,131円/g(消費税込み)でスタートした国内金相場は、徐々に値を上げ17日には2,210円/g(消費税込み)と2,200円台に乗せました。その後、2,200円を割れ込む場面もありましたが、26日に2,219円/g(消費税込み)と再び2,200円台を回復すると月末に向けて更に値を伸ばし続け、31日には月間最高値となる2,286円/g(消費税込み)をつけて今月の取引を終了しました。

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