2006年2月のマーケット概況

2006年2月のマーケット概況

海外金相場

月初、569$/ozでスタートし、暫く570$/ozを中心とした高値圏での取引が続きました。7日にイランの核問題をめぐる懸念が遠のいたことを背景に原油相場が急落したことから金はパニック的な売りとなり、一気に20$/oz下落し550$/ozをつけました。その後、東京市場でのファンド筋の押し目買いや、米国議会での毒ガス騒ぎで反発し、9日には567$/ozまで回復しましたが、東京市場でのファンド筋の手仕舞い売りをきっかけに下落に転じると、14日には535$/oz付近まで急落しました。しかし、このレベルでは現物需要やファンドの安値拾いの買いが相場をサポートし、18日には550$ /ozを回復し、暫く550$/oz台を中心に狭いレンジでの取引に終始しました。月末にはサウジアラビアの自爆テロ事件を背景とした地政学的リスク要因から金は買われ562$/oz付近まで上昇して今月の取引を終了しました。

為替相場

月初、117円/$前半でスタートし、1日に行われたFOMCの声明でドル買い安心感が出ると、3日の米国雇用統計での前月分の上方修正と失業率の低下を背景にドル買いが加速し、月間最高値となる119円40銭まで上昇しました。しかし、23日に日銀の福井総裁が、日本の量的緩和解除に前向きな発言をしたことを契機に円買いドル売りが一気に加速すると、116円半ばまで円高ドル安が進みました。その後も上値は重く、月末28日には月間最安値となる115円 71銭をつけて今月の取引を終了しました。

国内金価格

月初、2,279円/g(消費税込み)でスタートした国内相場は、7日には月中最高値となる2,317円/g(消費税込み)をつけました。しかし、その後は徐々に値を下げ14日には月中最安値となる2,175円/g(消費税込み)まで下げました。その後、再び2,200円台半ばまで値を上げましたが、月末 28日にやや値を下げ2,199円/g(消費税込み)で月の取引を終えました。

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