2006年8月のマーケット概況

2006年8月のマーケット概況

海外金相場

月初630ドル台半ばからスタートし、イスラエル・レバノン間の紛争激化などを背景に投機資金が流入し、2日には2週間ぶりの高値となる658.80$ /ozまで上伸するなど強含みの展開となりました。しかし、8日に開催されたFOMCで2年ぶりに金利据え置きが決定されたものの、米政府筋から今後の追加利上げに関して含みをもたせる発言があったことから、一転して金は売り込まれました。14日にイスラエル・レバノンに停戦を求める国連安保理決議が発効、原油供給不安が払拭され原油相場が下落すると金相場も追随して640ドルの水準を割り込みました。その後もテクニカル主導の売りが続き、29日には下値抵抗線と目されている610ドルを試す場面も見られましたが、この水準では買われる展開となり625ドル台まで切り返して、今月の取引を終えました。

為替相場

月初は、FOMCを翌週に控えて、米国4~6月GDPの影響から114円台前半まで下落して始まりましたが、この水準では本邦輸出企業などのドル買い意欲が強くドルの下値を支えました。中旬は、経済指標に左右される展開が続き、116円を挟んでの値動きとなりました。下旬から月末にかけてはドルが強含みました。30日発表の国内鉱工業生産指数が弱含んだことから円売りの流れが加速し、再び117円台半ばまで上昇しました。

国内金価格

月初、2,486円/g(消費税込み)でスタートし、3日には月間最高値となる2,553円/g(消費税込み)まで急騰しました。その後は一転して値を下げ、18日には月間最安値となる2,427円/g(消費税込み)をつけました。その後は2,500円を挟む展開が続き、月末31日には2,481円/g (消費税込み)で今月の取引を終えました。

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