2006年9月のマーケット概況

2006年9月のマーケット概況

海外金相場

月初、620ドル台後半からスタートし、投機筋を中心とした買いに急進し640$/oz近辺まで値を伸ばしましたが、その後はドル高や原油安を受けて大幅に値を落とし、11日には590$/oz、15日には570ドル台半ばとなる6月以来の低水準まで値を落としました。しかし、20日に実需筋や思惑筋の買いが入り反発すると、それまでの下落基調を払拭し一転して上昇基調となりました。FRBが金利据え置きを決定したこと、フィラデルフィア連銀製造業系指数等の悪化によるドル安などの影響を受け金は順調に値を伸ばし、28日には600$/ozのラインを回復するなど強基調となりましたが、月末には四半期末を控えたファンドの手仕舞い売りにより600$/ozをわずかに下回ったレベルで月の取引を終えました。

為替相場

月初は、国内4~6月期設備投資が大幅な伸びとなり、短期投機筋による円の売り持ちが過去最高水準に達していた反動もあり、円高が進みました。中旬は円安の進む展開となり、12日の海外では一時118円15銭まで上昇しましたが、16日のG7で円安が議題になるとの警戒感から様子見の展開となり117円台で推移しました。その後、20日の米FOMCで政策金利が据え置かれると、米国の再利上げ期待が後退しドル円は116円台へ軟化しました。下旬にかけては NYダウ史上最高値更新(28日)や米経済指標の強さより、ドル円は118円台前半へと上昇して月の取引を終了しました。

国内金価格

月初、2,514円/g(消費税込み)でスタートし、6日には月間最高値となる2,535円/gをつけましたが、その後は徐々に値を下げ、20日には月間最安値となる2,318円/gまで下げました。その後、月末にかけては反発し2,427円/gで月の取引を終えました。

ページトップ