2006年11月のマーケット概況

2006年11月のマーケット概況

海外金相場

月初、620ドル近辺からスタートし、3日には原油高等の背景により630ドル付近まで上昇しましたが、8日にはダウ工業株30種平均が史上最高値を更新したことなどが相場を圧迫し、618ドルまで急落しました。しかし、9~10日にはドル安・原油高の影響、中国人民銀行総裁が外貨準備を分散させる可能性があると示唆したことを受けて、節目の630ドルを突破しました。中旬にかけては、ドル高・原油安の影響を受けて売り込まれる場面もみられましたが、 620ドル台を維持して堅調に推移しました。下旬から月末にかけては、強含みの展開となりました。22日に軟調なドル相場を背景に630ドル近辺まで上昇し、27日にはドル安・原油高を背景にファンドの買いが先行、さらに月末にはユーロ圏12ヶ国のGDP改定値が堅調な数字であったことからユーロ高・ドル安となり、640ドル台を回復し今月の取引を終えました。

為替相場

月初、116円後半からスタートし、3日に発表された米国雇用時計が堅調だったことを受け、ドル買いが進み118円台前半まで上昇しました。14日に発表された国内7~9月期実質GDP速報値が予想より高かったことから円が買われ、米国小売売上高も弱く117円台前半まで下落し、21日には2007年の米国GDP成長率予想が、下方修正されたことでさらにドルが売られ、一気に116円台前半まで下落しました。月末にかけては、ユーロが対ドルで上昇したことでドル安傾向が強くなり、強い国内鉱工業生産を受け115円台半ばまで下落しましたが、29日には米国第3四半期GDPの上方修正により、再び116円台を回復して今月の取引を終えました。

国内金価格

月初、2,424円/g(消費税込)でスタートし、10日には、月間最高値となる2,547円/g(消費税込)をつけました。その後は2,500円台前半で推移し、30日には2,531円/g(消費税込)で今月の取引を終えました。

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