2006年12月のマーケット概況

2006年12月のマーケット概況

海外金相場

月初、650$/oz付近からスタートしましたが、5日には、米国の経済指標が市場予想を上回ったためにドルが反発したことから、金は値を切り崩し、8日には、630$/oz近辺まで下落しました。中旬以降、金相場は為替に左右される展開が続きました。11日には、ドル高基調一巡からやや値を戻しましたが、15日に発表された米国鉱工業指数が好調であったことなどを背景にドルが一段と地合を強めたことから、金相場は610$/oz台まで下落しました。月末にかけては、閑散とした取引となる中、為替相場がドル安に振れ、金は強含む展開となりました。クリスマス休暇明けの26日には、イラン核問題を背景に原油が急伸し、620$/oz台後半となり、それ以降もドル安を背景にした買いが優勢となり、630$/oz台半ばにて取引を終えました。

為替相場

月初、115円/$近辺からスタートし、米国の経済指標の悪化や、年内円利上げ観測から円買いが進み、5日、一時114.43円/$をつけました。13日に米国小売売上高が予想を上回るとともに日銀年内利上げ見送り見通しとの報道から、118.33円/$の高値をつけました。さらに、26日発表の米国国内消費者物価指数が市場の予想通りの結果となったこと、及び日銀の1月利上げ見送り観測等から円は売られ、一時119.23円/$をつけました。その後も円売りの流れが継続し、119円/$台で取引を終えました。

国内金価格

月初、2,555円/g(消費税込)でスタートし、7日には月間最安値となる2,482円/g(消費税込)をつけました。その後、12日には2,500円 /g台を回復し、月末まで、2,500円/g台前半での相場が続き、28日は、2,542円/g(消費税込)にて取引を終えました。

ページトップ