2007年2月のマーケット概況

2007年2月のマーケット概況

海外金相場

月初、660$/oz 近辺からスタートした後、ETF絡みのファンドの買いにより、昨年8月以来の高値となる663$/ozをつけました。中旬以降も、引き続き相場は地合を強め、米貿易赤字拡大によるドル売りから、14日には、ドルが対ユーロで6週間ぶりの安値水準となったことから買いが優勢となり672$/ozまで値を伸ばしました。20日には、ドル高・原油安の流れを受けて売りが先行し661$/ozと急反落しましたが、翌21日には1月の米国消費者物価指数が予想を上回りインフレ懸念が広がったことや、原油上昇等により、684$/ozと、約9ヶ月ぶりの高値水準まで上昇しました。しかし、27日には、中国株価指数の急落を背景にしたファンドの利益確定売りにより反落し、672.50$/ozと大幅続落して月の取引を終えました。

為替相場

月初、120円/$付近からスタートした後、G7で円安への言及がされなかったことから円は売られ、122.05円/$まで上昇しましたが、16日に米1 月生産者物価指数、住宅着工件数の大幅減少により118.98円/$まで下落しました。その後、21日の日銀金融政策決定会合での利上げ決定によりドルが買われ、一時121.64円/$まで上昇しましたが、今度は、27日の中国株式市場の急落を受け、低金利の円を借り高金利の新興国などで運用(円売り)する「円キャリートレード」を手仕舞う(円買い)動きが加速し、117.50円/$と、ほぼ2ヵ月半ぶりの安値で月の取引を終えました。

国内金価格

月初、2,693円/g(消費税込)でスタートした国内金相場は、月末にかけてほぼ一本調子で上昇し、27日には、2,819円/g(消費税込)と月間最高値をつけました。しかし、翌28日には、ファンドの利益確定売りにより、前日比マイナス123円と大幅急落し、2,696円/g(消費税込)で月の取引を終えました。

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