2007年3月のマーケット概況

2007年3月のマーケット概況

海外金相場

今月は、660$/oz台半ばからスタートしましたが、2日には、世界的な株価下落を背景に金は売られ、644$/ozまで下落しました。さらに5日には、世界的株安局面からリスクマネー収縮の動きが加速し、640$/ozを割り込みました。しかしながら、中旬になり、米国経済統計を受けたドル安局面から金は買われ、16日には653$/ozまで上昇し、堅調に推移する展開となりました。22日には、FOMCで金利が据え置かれたことや原油相場の上昇を好感した買いから664.20$/ozと上伸し、さらに30日には、イランによる英国軍兵士拘束が材料視され金は買われ、669$/ozで今月の取引を終えました。

為替相場

今月は、118円/$台後半からスタートし、2日には、世界的な株価下落を受けてリスクポジション解消の動きから円の買い戻しの動きが加速し、 116.42円/$まで下落しました。その後は、輸入企業等からのドル買い需要が強い事、株価が反転の兆しを見せたこと等からドル買いが進み、9日には 118円/$台まで戻しました。中旬にかけては一進一退の動きの後、サブプライムローン問題からのドル売りで米株価が値を下げたこともあり、一時 115.76円/$まで下落しました。下旬にかけては、米発表の経済指標の数字に連動する動きとなり、月末、バーナンキFRB議長がインフレ警戒を示したことからドル買いが進み、30日には再び118円/$台を回復して、今月の取引を終えました。

国内金価格

今月は、2,737円/g(消費税込)でスタートしましたが、翌2日には、世界的な株価下落により損失を被った投資家の利益確定の金売却から、国内相場も 2,657円/g(消費税込)まで一気に下落し、6日には最安値2,558円/g(消費税込)をつけました。その後は、海外相場の上昇と共に2,600円台前半の相場が月末まで続き、30日には2,665円/g(消費税込)で今月の取引を終えました。

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