2007年4月のマーケット概況

2007年4月のマーケット概況

海外金相場

月初670$/oz台前半からスタートし、10日にはドルが対ユーロで下落したことを受けて金は買われ、681.50$/ozと、節目の680$/ozを突破しました。13日にはドル急落を好感した投機筋の買いに690$/oz台を突破したのち、インドの婚礼シーズンを控えた実需筋の買いや、ドル相場の軟調による逃避資金の金市場流入などにより、695.80$/ozまで値を伸ばしました。月末に入り、NYダウが5営業日連続で高値を更新したこと等から、株式市場やドルに資金が流出し、金は680$/ozの水準を割り込みました。その後、ドルが対ユーロで史上最安値をつけたことや、ペルー金鉱山のストライキ懸念が材料視され、683.50$/ozまで戻して、今月の取引を終了しました。

為替相場

月初、117円/$台後半からスタートしましたが、6日には米国3月非農業部門雇用者数が予想を上回ったことからドルは上昇し始め、G7前のポジション調整から一時下落したものの、G7で円安への言及がないとの憶測、及び、金利差を背景とした円売り取引などから、119.89円/$まで上昇しました。しかし、17日に発表された米国3月消費者物価指数が予想を下回ったことで、米国利下げ観測が再浮上した事、及び19日の中国株の急落により円買いが加速したことなどから、一時117.61円/$まで下落しました。月末にかけては、小幅ながら緩やかにドルが上昇して、27日の国内3月消費者物価指数の低い数字に119.76円/$まで高くなりましたが、30日には米国景気減速を示す経済指標を眺めてドルが弱含み、119円/$台半ばで今月の取引を終えました。

国内金価格

月初、2,670円/g(消費税込)でスタートし、中旬は、2,700円台半ばの相場が続きました。その後、23日に2,804円/g(消費税込)と、月間最高値をつけました。その後やや値を下げ、月末27日には、2,744円/g(消費税込)で今月の取引を終えました。

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