2007年5月のマーケット概況

2007年5月のマーケット概況

海外金相場

月初、670ドル台後半からスタートしましたが、4日には、米国雇用統計が同国経済の後退を示す内容であったことから投資資金が金に流れ、689.70ドルまで上昇しました。しかし、10日にドルの上伸を背景に680ドルを割り込むと、テクニカルの売りを巻き込んで、一気に660ドル台まで下落しました。その後暫くは660ドルを前後する相場が続きましたが、24日に発表された米国新築住宅販売件数が大きな伸びを示したことから、米国早期利下げ観測が後退しドルが買われ、金は653.30ドルと約2ヶ月ぶりの安値水準まで急落しました。しかし、その後は基調を回復し、31日には、666.70ドルまで値を伸ばし、今月の取引を終えました。

為替相場

月初、119円台半ばからスタートしましたが、翌2日には120円台を回復し、9日には、発表されたFOMCの声明文が、インフレ警戒を示す内容だったことから、120円54銭まで上昇しました。その後は、米国小売売上高が予想を大幅に下回ったことで、インフレ指標の落ち着きから利下げ観測が浮上し一時 119円47銭まで下落しました。しかし、17日に発表された、国内GDPが予想を下回った一方、米国経済指標が予想を上回り、日米金利差が当面維持されるとの見方から円安が進行し、2ヶ月半ぶりの水準である121円39銭をつけました。月末にかけては、122円を前に上値の重い展開ではあったもののドルは堅調に推移し、121円台後半にて、今月の取引を終えました。

国内金価格

月初、2,761円/g(消費税込)でスタートした国内相場は、7日には月間最高値の2,814円/g(消費税込)まで上昇しました。しかし、下旬にかけて徐々に値を切り下げ、25日には、月間最安値の2,711円/g(消費税込)をつけました。その後、一時的に上昇の兆しをみせるも2,716円/g(消費税込)をつけ今月の取引を終えました。

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