2007年6月のマーケット概況

2007年6月のマーケット概況

海外金相場

月初、1日には、原油相場の上昇、米国雇用統計の内容を受けたインフレ懸念の再燃から買い方優勢となり、2ヶ月ぶりの水準となる677ドル台まで上昇しましたが、8日には、テクニカルの売りに650.30ドルと、約3ヶ月ぶりの安値水準となりました。中旬に入り、原油相場が高値圏で推移していること等により買いが優勢となり、19日には、664.70ドルまで値を戻しました。月末にかけては、一転弱含みで推移する展開となり、26日には、テクニカルの売りにより大きく値を落とし、645.30ドルと、節目の650ドルを割り込みましたが、28日には、FOMCの声明でインフレ懸念が示されたことから金は上伸し、翌29日にも小幅上伸して650.90ドルと節目の650ドルを回復し、今月の取引を終えました。

為替相場

月初、ここ最近の流れを引き継いで、円安傾向で始まりましたが、その後は、日銀総裁が、円キャリートレードのリスクに言及したこと等を受けて、円高ドル安が進行し、一時120円77銭をつけました。しかし中旬に入り15日に米国小売売上高が市場予想を上回ったこと等により円安に拍車がかかり、一段と円安ドル高が進行しました。下旬に入り22日には、米国経済指標が好調であったことを受けてドル買い優勢となり、約4年半ぶりに124円14銭まで上昇しましたが、その後はドルの上値が重い展開となり、123円台にて今月の取引を終えました。

国内金価格

月初、2,748円/g(消費税込)でスタートし、翌2日には、月間最高値となる2,794円/g(消費税込)をつけましたが、中旬にかけては値を下げ、 13日には、月間最安値の2,690円/g (消費税込)をつけました。その後は、2,700円台半ばの相場が続き、30日には、2,732円/g(消費税込)をつけて今月の取引を終えました。

ページトップ