2008年1月のマーケット概況

2008年1月のマーケット概況

海外金相場

年初1月2日、3日にCOMEX中心限月終値ベースで最高値を更新する展開でスタートし、3日のCOMEX2月限は、869.10ドルで引けました。原油高でインフレ懸念が高まったことや、パキスタンでの政情不安などが買い材料となりました。8日には日中取引で一時883.80ドルまで急騰し、1980年1月21日につけた中心限月ベースの史上最高値873.00ドルを約28年ぶりに更新しました。その後も利下げ観測を背景に続伸し、14日のCOMEX2月限は、903.40ドルと、史上初めて中心限月で900ドル台に乗せました。中旬になると、ドルが対ユーロで急伸したことや原油安を背景に利益確定売りが集中しましたが、その後は方向感の無い展開を見せた後、24日に905.80ドルと7営業日ぶりに史上最高値を更新して引けました。さらに、月末のFOMCにおける追加利下げ観測が高まるとドルが主要通貨に対して下落して金に買いが集まりました。31日のCOMEX4月限は、928.00で引けて取引を終えました。

為替相場

1月7日の週は、前週末に発表された12月の米国雇用統計が市場予想を下回ったことでドル円相場は、108円台半ばでスタートし、軟調に推移しました。14日の週は、米国大手金融機関シティグループによる巨額損失計上や米国経済指標が市場予想を下回ったことで景気減速懸念が強まり、ドル円は、一時2年8ヶ月ぶりに105円台まで下落しました。21日の週から月末にかけてのドル円相場は、106円台の安値圏でもみ合う展開となり、月の取引を終えました。

国内金価格

年初、3,218円/g(消費税込み)でスタートし、上旬から中旬にかけては、3,200円を挟む展開が続きました。22日に3,093円/g(消費税込み)と、月間最安値をつけましたが、その後相場は反転し、3,300円台に、そして29日には月間最高値の3,370円/g(消費税込み)になりました。その後やや値を下げ、31日には、3,336円/g(消費税込み)で月の取引を終えました。

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