2008年12月のマーケット概況

2008年12月のマーケット概況

海外金相場

月初1日の海外相場は、ドル高と原油安を背景に大幅下落し、776.80ドルで終了しました。その後、原油相場が6営業日連続で下落し、金も追随した売りを浴びて下落しました。5日に発表された米雇用統計が悪い結果を示したことも嫌気され、5日の海外相場は752.20ドルまで値を下げて引けました。8日の週の海外相場は反発してスタート。オバマ次期米大統領の景気刺激策や3大自動車メーカーの救済策が早期にまとまる見通しとなったことが好感され、8日の海外相場は、769.30ドルまで値を上げました。その後も原油の反発やドル安を材料に買い優勢の展開となり、17日には868.50ドルまで上昇しました。その後、利益確定売りが優勢となり、19日の海外相場は837.40ドルで引けました。22日の週も反発してスタート。クリスマス休暇を控えて薄商いの中、一連の経済指標が悪い結果を示したことから景気後退懸念が高まり、安全資産としての金に買いが集まりました。その後、中東情勢の悪化やドル安を背景に続伸し、月末31日には884.30ドルで月の取引を終えました。

為替相場

月初1日のドル円相場は、11月米製造業景気指数が予想を下回ったことや全米経済研究所が米国景気後退懸念を示したことでドルが売られ、93円前半でスタートしました。その後は、もみ合いの展開となり、5日に発表された11月米雇用統計が予想以上の悪化を示すと91円半ばまで売られましたが、米株価が上昇するとドル円も反発し、93円台で超週しました。8日のドル円は利食い売り下落し、92円台後半からスタート。その後、もみ合いの展開となりましたが、12日に3大自動車メーカーの救済策が廃案になると急速なドル売りが進み、13年ぶりの88円10銭をつけました。しかし、米政府が自動車業界破綻回避のため不良資産救済プログラム(TARP)資金を検討する意向を示すとドルは買い戻され、91円台を回復して超週しました。16日に日米の金利差が逆転するとドルは大きく売られ、1995年以来の87円台まで値を下げました。19日は3大自動車メーカーの救済策の発表を好感してドル円は上昇し、89円30銭付近で取引を終えました。22日のドル円は日本の輸出が大幅減速したことで90円台に反発してスタートし、その後は小幅な値動きで月の取引を終えました。

国内金価格

月初、2,644円/g(消費税込)でスタートし、8日には、月間最安値の2,419円/g(消費税込)をつけましたが、その後、上昇し続け、26日には、2,620円/g(消費税込)をつけました。

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