2010年2月のマーケット概況

2010年2月のマーケット概況

海外金相場

月初、1,070ドル台からスタート。1日には1月の製造業景況感指数が5年5ヶ月ぶりの高水準を記録したことから、1,105.00ドルをつけました。しかし4日には欧州中央銀行総裁が会見でユーロ圏の先行き不透明感を表明したため、1,063ドルで引けました。11日にはEUがギリシャへの支援で合意したことを受け、1,094.70ドルで引けました。16日に開催されたEU財務理事会でギリシャが設定した財政再建目標の順守に向けた行程表が承認され、1,119.80ドルと大幅反発しました。18日にはIMFによる金売却の報に小反落しましたが、19日には米経済指標を受けたドル安に反発し、1,122.10ドルで終了しました。23日にはドル高や欧米の株安を背景に下落し、一時節目の1,100ドルを割り込みました。26日にはドイツ政府によるギリシャ国債購入の可能性の報を受け、ドルが売られ、金は1,119.50ドルをつけて2月の取引を終了しました。

為替相場

月初90円台からスタート。3日には1月の米民間雇用調査が良好な内容だったことから91円28銭の高値をつけました。しかし、4日には米雇用指標の予想外の悪化や欧州圏の財政不安の高まりから、88円55銭へ下落しました。10日には、米FRB議長の議会証言に出口戦略への言及が盛り込まれていたこと等により、90円台へ上伸しました。11日の欧州首脳会合ではギリシャの支援について具体策に乏しかったため、89円台に下落しました。12日の中国の金融引き締めは一時的にリスク回避の円買いを進行させましたが、発表された米小売売上高が良好であったことを受け90円43銭の高値をつけました。18日にFRBが公定歩合の引き上げ発表を受け、19日には92円16銭と一段高となりました。23日には、FRB関係者が早期利上げに対し否定的なコメントをしたことから91円を割り込みました。24日には米経済指標が悪化したことや米FRB議長が低金利政策の継続を表明したことを受け90円を割り込んで引けました。26日には発表された米住宅指標が悪化したことを受けて88円74銭まで下落し、2月の取引を終えました。

国内金価格

月初、3,342円/g(消費税込)でスタートし、9日には、月間最安値の3,250円/g(消費税込)まで下げましたが、その後反転、22日には月間最高値の3,525円/g(消費税込)をつけました。その後再び値を下げ、26日3,370円/g(消費税込)で、月の取引を終えました。

ページトップ