2012年4月のマーケット概況

2012年4月のマーケット概況

海外金相場

月初、1,660ドル付近でスタートした金相場は2日、1,680ドルまで上伸するも、3日に米連邦公開市場委員会の3月議事録公開を受けて、市場の金融緩和観測が後退、金は大幅に売られ、4日には1,610ドル付近まで値を落としました。
しかし月中にかけては、大幅下落の反動で上伸。さらに3月米雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想を大幅に下回ったことで追加金融緩和観測が再燃し、大幅に上伸。12日には1,680ドル付近まで値を伸ばしました。
その後、再び反動の売りにより、23日には1,630ドル付近まで値を下げたものの、25日のFOMCにてバーナンキ議長の金融緩和スタンスが明らかになると上伸。月末にかけ値を伸ばし、1,660ドル付近で月の取引を終了しました。

海外プラチナ相場

月初、1,640ドル付近でスタートしたプラチナ相場は3日に一時1,660ドル付近まで値を伸ばすも、同日公開された米連邦公開市場委員会の3月議事録を受けて、金相場とともに大幅下落、4日には1,600ドル付近まで値を下げました。また、月中にかけては、予想を下回る結果となった3月米雇用統計や、欧州債務不安の再燃を受けてさらに下落。16日には1,560ドル付近まで下落しました。月末にかけては、仏大統領戦でのサルコジ大統領(当時現職)の苦戦を受け、独仏協調関係の先行きを懸念も台頭し一段と売られ、24日には1,540ドルまで下落。しかし月末にかけては、金相場とともに値を戻し、1,570ドル付近で月の取引を終了しました。

為替相場

月初83円台前半でスタートしたドル円相場は3日の米公開市場委員会の議事録公開を受けて上昇基調となるも、3月米雇用統計が予想以上に悪い内容だったことを受けて下落。10日には80円台中盤まで円高がすすみました。
月中にかけては、スペイン国債利回りの上昇など欧州債務問題の動向を眺め、安全資産としての円買いが進み、16日には80.40円付近まで下落しました。
その後は日銀の金融緩和観測の高まりにより81.50円付近にまで値を上げるも、月末にかけては、米国経済指標が市場予想を下回ることで、円買い・ドル売りが活発化。月末30日には80円を割り込み、79円台後半にて月の取引を終了しました。

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