2012年7月のマーケット概況

2012年7月のマーケット概況

海外金相場

月初、1,600ドル付近でスタートした金相場は、米国経済指標の悪化を受けた追加金融緩和期待の高まりから上伸。3日には1,620ドル付近まで値を伸ばした。
しかしながら、5日、ECB(欧州中央銀行)の利下げによる対ドルでのユーロ安の影響から金相場は下落。翌6日には1,580ドル付近まで値を下げた。
また、11日に公開されたFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録では具体的追加緩和への言及が見られなかったことからさらに下落。12日には1,560ドル付近まで値を下げた。
しかしながら、このレベルでは下値サポートされ13日には反発。月末にかけ1,570-1,590ドルのレンジでもみ合った後、25日に再び米国の追加金融緩和期待の買いが強まり上昇。27日には1,630ドルまで値を伸ばした。
月末にはやや下落し、1,615ドル付近にて月の取引を終了した。

海外プラチナ相場

7月のプラチナ相場は金相場と連動しながらも軟調な値動き。1,440ドル付近でスタートしたプラチナ相場は、月初、米国の追加金融緩和期待を受けた金相場の上昇とともに上伸。1,490ドル付近まで値を伸ばすも、5日、ECBの利下げを受けた対ドルでのユーロ安に連動し、金相場とともに下落。金相場が12日に下げ止まるのとは反対に、欧州重債務国の国債利回り上昇を悪材料にずるずると値を下げ、25日には1,380ドル付近まで下落した。
月末には金相場の反発とともに値を回復。1,420ドル付近で月の取引を終えた。

為替相場

7月のドル円相場は円高が進行。月初、80円丁度付近にてスタートしたドル円相場は、79円後半でのもみ合いが続いた後、二週目には米国の弱い経済指標やこれ受けた追加金融緩和期待の影響から下落。16日に79円を割り込むと、スペイン財政懸念を受けたリスク回避の円買いや、バーナンキ議長の議会証言を受けた米国追加金融緩和期待の高まりによるドル売りによってさらに円高が加速。月末にかけて78円丁度付近まで下落して、月の取引を終了した。

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