2013年4月のマーケット概況

2013年4月のマーケット概況

海外金相場

1600ドル付近でスタートした金相場は、金ETFからの投資資金の流出を受け、月初は1550-1600ドルのレンジ内で軟調に推移。
10日に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では米国の量的金融緩和政策の早期終了が示唆され金相場はさらに弱基調に。12日には1550ドルの支持線を下抜けると、売りが売りを呼び一気に1480ドル付近まで下落した。翌13日も引き続き売り優勢となり、16日には1320ドルまで大きく下落した。
月後半にかけては、下落によって値ごろ感が生じた現物金に対する中国やインドの買いが旺盛となり反発。月末にかけてじわじわと値を戻し、1480ドル付近で月の取引を終了した。
月内レンジは1320-1600ドルとなっている。

海外プラチナ相場

1570ドル付近でスタートしたプラチナ相場は3日、米国雇用統計が低調だったことを受けて1530ドル付近まで下落。月中にかけても1510-1550ドルのレンジで弱含みに推移すると、12日には金相場の暴落につられてプラチナも大幅下落。16日には月間安値の1380ドルまで下落した。
月の後半では安値感から値を戻す展開に。25日以降は回復に勢いが増し、月末30日には1500ドル付近で取引を終了した。
月内レンジは1380-1570ドルとなっている。

為替相場

94.00円付近でスタートしたドル円相場は、4日の日銀政策決定会合にて市場予想を上回る大規模な金融緩和が決定されると大幅に上伸。9日にかけて99円後半まで円安が進行した。その後11日までは99円台でもみ合ったものの、12日には米国が公表した「外国為替報告書」にて、「競争的な通貨切り下げ」をけん制する表現があったことで、ドル円は下落。16日には96円前半まで円高が進んだものの、週末に開かれたG20では、日本に対する名指しの通貨安誘導批判が出なかったことで、ドル円は再び反発。22日には99円後半まで円安が進んだ。
月末にかけては米経済指標が市場予想を下回ったこと受け、米国金融緩和の継続期待からやや下落し、97.40円付近で月の取引を終了した。
月内取引レンジは92.70-99.90円

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