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豊島逸夫事務所10月3日オープン

2011年10月3日

豊島逸夫事務所10月3日オープン
東京ベイエリアの高層マンションにある新事務所から見た、東京タワーの夜景です。

1083.jpg事務所内にはマーケット6画面設置して、株・債券・外為・商品をリアルタイムでフォローできるシステムを導入しました。デスクで無味乾燥なマーケットと対峙しながら、窓越しには墨田川・浜離宮・スカイツリー・皇居など眺望絶佳なので癒されます。(未だ、セットアップしながらPC配線と格闘中の段階ですけどね。なんか、このまま事務所に住みつきそうな予感も(笑))
ランチタイムは眼下に見える築地市場の場外に出張って、色々なお店を開拓するのが楽しみ。
偶然にも同じ敷地内に原油などの資料豊富な(財)日本エネルギー研究所(通称エネ研)がありました。業界的には住友商事本社の近くです。

今回の独立に関しては、9月30日づけ日経電子版で、志田富雄 論説兼編集委員が"商品ご意見番 二人の独立、再出発"と題する記事を書いてくれました。(マーケット面→商品→スクロールしてコモディティーview).
また偶然にも、丸紅の柴田さんが同日に独立したのですね。

日経ヴェリタスの"ひとクロスワード"連載第一回では、"市場全体が激しく変貌する今 動かずして いつ動く"というテーマでしたが、今週号の第二回は筆者の相場修羅場体験エピソードの数々。写真が、ジムロジャースとのツーショットと"コツコツ女子のための投資講座"での女子会トーク風景と、非常に対照的な2枚が掲載されていますので、是非読んでみてください。
ちなみに、同誌に"ゴールド 2割急落でも強気崩さぬ市場 年末にかけ2000ドルの声も"と題する記事あり。その声の主は、私です(笑)

そしてこの機会に、日経などの筆者プロフィールも、以下のように書き替えられます。

豊島逸夫(としま・いつお) 豊島逸夫事務所(2011年10月3日設立)代表。9月末までワールド ゴールド カウンシル(WGC)日本代表を務めた。1948年東京生まれ。一橋大学経済学部卒(国際経済専攻)。三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行後、スイス銀行にて国際金融業務に配属され外国為替貴金属ディーラーとなる。チューリッヒ、NYでの豊富な相場体験をもとに 金の第一人者として素人にも分かりやすく 独立系の立場からポジショントーク無しで 金市場に限らず国際金融、マクロ経済動向についても説く。ブログは「豊島逸夫の手帖」/toshima_t/
ツイッター http://mobile.twitter.com/search?q=jefftoshima
ではリアルタイムのマーケット情報に加えスキー、食べ物など趣味の呟きも。日経マネーでは"現場発 国際経済の見方"を連載中。日本経済新聞出版社や日経BP社から著書出版。業務窓口は ga@zas.att.ne.jp 事務局。 (受け付けは終了しております)

ちなみに今朝更新した日経電子版マネー面"金のつぶやき"コラムでは、金の話ではなく"トウモロコシ急落、米国で仮面夫婦が増える理由"と題して穀物について書いています。先週金曜日の更新では、"米大手投資銀行CEOは金のセールスマンだった"という記事。ゴールドマンサックスの現CEOは、元はといえば、NYの貴金属会社の営業社員だったのです。転換点にある日本の商品市場にとっては、ちょっと刺激的な内容かもしれません。

それから仕事関連の新連絡先は、事務局ga@zas.att.ne.jp に問い合わせてください。 (受け付けは終了しております)

さーて、マーケットは2011年の第四コーナーからゴールへ。
今の3か月では、マーケットの景色が激変します。引き続きシートベルトは低めに強く締めて、ジェットコースターに乗りましょう。

2011年