豊島逸夫の手帖

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経済各誌新年号に2014年市場展望寄稿

2013年12月24日


今日発売の主要経済誌に色々なアングルから2014年市場展望を寄稿しました。

週刊エコノミストは、表紙に「経済大予測2014年、第一部世界の潮流、これがヘッジファンドの戦略、新興国株売り/日本株・欧州株買い、米国債売り/円売り・英ポンド買い」と出ているところを書きました。最近、IMF会議で「長期停滞論」を唱えて議論を呼んだローレンス・サマーズ元財務長官のインタビューの後に載っています。「2014年世界経済を読むポイント」というエコノミスト的原稿です。


そして、日経マネーの月例コラム「豊島逸夫の世界経済、深層真理」では、「2014年の要塞、チャイナ・リスクを読む」と題して、防空圏問題を深掘りしました。なお、同号、2014年相場展望の記事では、金市場見通しについての取材をもとに編集部がまとめた原稿が載っています。


週刊ダイヤモンドは、「コモディティー予測」として「原油は100ドル割れ、金は需給緩み弱めに推移」という見出しで81ページに載っています。


週刊東洋経済は、金価格「米国の利上げにらみ、14年後半に価格低下」という見出しで83ページに載っています。

編集部は見出しを弱めにつけていますが、読んでいただければ分かるように、下値は需給が締まるから1100ドルくらいだよ、という内容です。

上値は正直、迷いました。原稿が「年末進行」で「12月FOMC」の直前だったからです。それから、あくまで2014年展望ということだったので、私の持論である東京オリンピック2020年7000円説にまでは言及できませんでした。


冒頭に言及した週刊エコノミストの「世界経済を読むポイント、量的緩和に代わるのは通商政策」との原稿は、是非、読んでいただきたいと思います。


これから、年末にかけて、更に、色々出稿が続きます。

先週は週刊現代、今週は週刊ポストなど一般週刊誌には、それぞれ2014年「日経平均」予測やら「おすすめ銘柄」がもう出ました。

どこも年末進行なので〆切が同じ時期に集中して、一時は8本同時進行で書いていました。事務所の6ラージ・スクリーンのPCに6件の原稿をアップして、同時に進行するという具合で、頭の中がウニ状態でしたね(笑)。


それから、それから、行ってきました!ガーラ湯沢で初スキー!

寒さでしまった新雪の足裏感覚がたまらない。恒例のカツカレー福神漬け大盛りも一年ぶりにガッツリ。

京都で買った「伊藤久右衛門ほうじ茶KitKat」と、ホットゆず茶で暖をとりながらね。(東京でも寒かったけど、越後も真冬並みだった)。ほうじ茶KitKatはいけるよ。京都みやげに買うべし。

シーズン・ロッカー予約しておいたので、もろもろスキー機材持ち込みで、行きの新幹線が荷物多くで大変だった。でも、これで、前進基地セットアップ完了!


というわけで、やり残しのないよう、忘れ物しないよう、ジタバタ動く師走であります。このところ、ハードな書きものが多かったので、本来のテキトーな感覚でムズカシーことを語りたいと思います。先日は超乾いたスタジオの生放送で声が出ないハプニングがあり、それ以来、ゆずジャムとか花梨ジュースで常に喉を潤しています。でも、ゆずで心の渇きまでは。。。。

2013年