豊島逸夫の手帖

Page2457 貴方の会社の人口ピラミッドは?

2017年12月20日

最近、色々な多くの企業と接していて感じることは、社内の社員人口ピラミッドの特徴です。40~50歳台が膨れていて、30歳台くらいの社員が少ない。20歳台はそこそこいる。だから真ん中の腰のあたりがくびれている感じで、まぁ人間のスタイルならカッコイイのだけどね。社員の年代分布となると、真ん中の部分の空洞化が顕著ということになる。カチョーやブチョーさんたちの下が急に20歳台の若手になったりする。エライ人たちばかりで監視役は多いのだけど、現場は人手不足でヒィヒィ言っている。働き方改革など夢のまた夢。こんな事例に遭遇することが珍しくない。オジサンたちの頭数は多いから、受け皿として社内にポジションを作ってあげねばならない。ブチョー付とかxx部部長とxx部長とか、はたまた横文字で新たな部を設立したが本人も自分の仕事分野が分かっていないケースもある。アナリストもヒラのアナリストからシニアアナリスト、チーフアナリストは当たり前。更にチーフストラテジスト、主任研究員、主席研究員、筆頭研究員、はたまたエグゼキュティブ・アナリスト(!)まで。苦心のネーミングが目立ちますねぇ。そのうちにグランド・シニア・アナリストなんて出てくるかね~~。

社内の組織図もアミダくじみたいで超難解。上下関係も実線から点線まで色々。現場の人間は3人以上の「上司」を持つ事例も少なくない。

それもこれも実は人余りなのだよね。世の中、現場は人手不足だけれど管理職は人余り。だからCOOとCO2は削減対象とジョークが飛ぶ(笑)。

2018年日本経済を考える時期だけれど、こういう企業風土を抜本的に変えてゆかないとスキャンダル続きの日本企業は益々厳しくなると思う次第。

今日は辛口になりました。欧米市場はクリスマスモード。今週の動きは年の終わりの身辺整理という感じです。

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