トウモロコシ不作懸念、ヘッジファンド動く

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2013年5月14日

緩和マネーを運用するヘッジファンドがアイオワ州など米国コーン・ベルトの天気予報に注目している。狙いはトウモロコシ相場。
13日、米農務省は、トウモロコシの作付けが遅れ、予定の28%に留まっていると発表した。1980年以来、3番目の低水準という。異常気象の影響だが、今年は熱波ではなく、低温・多雨が要因だ。
政府の見通しでは、干ばつのため年間生産量が108億ブッシェルに急減した昨年に比し、今年は141億ブッシェルという記録的収穫が見込まれていた。
異常気象への対応で、近年は作付け技術も高度化して短期に集中的作付け可能と言われるが、今後2週間は好天が続かないと、作付けの遅れは取り戻せないという見通しもある。
来週になっても作付けが進行しないと、農家は大豆への切り換えという連鎖現象も視野に入る。
13日のシカゴ先物市場におけるトウモロコシ価格は19セント上昇して、6.55ドルで引けた。その後に、農務省発表が市場に流れている。

それから、金プラチナ価格スプレッドがプラチナのプレミアム50ドル程度まで拡大している。金1430ドル台、プラチナ1480ドル台。
プラチナについては恒例のジョンソン・マッセイ白金需給予測が発表され、2013年は若干の供給不足と予想。価格レンジを今後6ケ月で1415ドル-1710ドルとしている。
数年前、この年次レポート発表の前日に印刷された予測価格レンジの下限が破られるという一幕もあったが、今年も下限近くで、ヒヤヒヤしただろうね(笑)

明後日からは、NY現地レポートを送りますが、時差と事務局のかねあいで遅くなるかもね。ツイッターでは随時写真を色々送ります。はっきりいって、NYの取引所フロアーが、どの程度、弱気なのか。金については、その一点だけを現場で確認しにいくようなもの(笑)NY証券取引所のほうでは、やはりフロアーで史上最高値に対する警戒感の程度をやはり現場で確認したい。あとは、アベノミクスの評価だな。日本株に本当にカネ入れてくるのか、だね。