金価格はアメリカを中心にヨーロッパなど世界市場に影響力を持つ国々の政治や経済状況に左右されますが、米ドルや株価が下落したときには安定資産としての力を発揮し、値上がりする傾向があります。
金の購入が資産防衛の手段と捉えられてきたことが、過去の値動きからも確かにうかがえます。
金投資のなかでも特に長期的な資産防衛に適していると言われるのが、相場変動リスクを抑えることのできる純金積立です。
ボーナスは大幅に減り、老後の資産形成に積み立てている投資信託も値下がりしてしまった――
コロナショック後の景気低迷が長期化する中、資産運用に不安を感じているサラリーマンは少なくないはずです。
しかし、値動きの大きい株式は怖いし、国の借金が史上最大に膨れ上がる中で国債も買いにくい。活況を呈していた不動産市場も急落しています。
そんな中で注目されているのが金です。国内金価格はコロナショック後、40年ぶりに最高値を更新しました。...続きを読む
サッカーに例えるなら株式や不動産が積極的に利益を狙うFW(フォワード)なのに対し、金はその後ろに控えて確保した利益を守るDF(ディフェンダー)的存在です。金の通貨としての歴史は3000年超、幾度もの大戦や自然災害、疫病禍などを乗り越えてその価値を維持してきた実績があります。有事に金にお金が集まるのは、そうした金への信頼の表れと言えるでしょう。
サッカーのゲーム同様、資産運用もその時々の経済情勢に応じて戦術(ポートフォリオ)を変えていく必要があり、今のような時代はDF、つまり資産防衛が重要になります。総資産の10~15%程度は金で持つことを考えてもいいでしょう。
とは言え、金価格は高値圏で推移しており、一度に大金を投入するのではなく、タイミングをずらして購入するのが賢明です。
純金積立なら各人のニーズに応じた金額を積み立てられ、ドルコスト平均法効果で平均購入価格を抑えることもできます。
※この原稿は2020年6月に執筆されたものです。
日本の「金」の第一人者。2011年までワールドゴールドカウンシル日本代表を務めた。
スイス銀行等での外国為替貴金属ディーラー経験をもとに、金市場や国際経済のわかりやすい解説で知られる。
金はどこで買っても同じ、と思っていませんか?
「三菱の金」は品位99.99%の純金で、ロンドンとニューヨークの金市場に登録された
刻印が、国際基準の品質を保証しています。
世界での流通を保証される金塊はまずLBMA(ロンドン貴金属市場協会)の厳正な審査基準をクリアすることが求められ、その基準をクリアした企業のみにブランドと登録の証を刻印することが許されます。その刻印された「ブランド」が品質、価値、流通の保証を裏付けるものなのです。三菱の刻印を登録の証として金塊に打てるのはもちろん三菱マテリアルだけです。
三菱マテリアルが金の製錬に取り組み始めたのは明治29年のこと。
その後100年以上の長きにわたり金地金を製造しています。
金地金・金貨の売買はもとより、初めて金を購入される方へのご説明から、
すでに資産の一部を金で保有されている方からのご相談まで、実物資産の金
について詳しくお応えします(一部承れないサービスもございます)。
直営店「ゴールドショップ三菱」は全国に5店舗を展開しています。
マイ・ゴールドパートナーなら、ひとつのご契約で金だけでなく、プラチナや銀の積立もOK。異なる貴金属への交換や、相場状況に応じて、購入する組み合わせや、保有した貴金属の種類を自由に変えられます。
複数の貴金属を保有することで、資産価値の変動を抑える効果も期待できます。
もうひとつの大事な心得は、金・プラチナ・銀をポートフォリオ*の保険と位置づけること。株式などの「攻めの資産」が目減りするような経済局面でこそ、実物資産は真価を発揮します。
日々の価格に一喜一憂せず、資産全体(ポートフォリオ)の10〜15%を目安に組み入れ、「守りの資産」として長期保有するのがおすすめです。
* ポートフォリオ:資産全体の構成内容のこと。現金・株式・債券・不動産・実物資産など、性質の異なる資産を組み合わせ、比率を検討することは資産形成の基本です。
※イメージです
※6月から月額積立を始めた場合のシミュレーションです。計算上金価格を一律6,000円/gと仮定しており、実際の金価格の状況により変動します。
※別途積立購入手数料と年会費がかかります。
* 引落とし日の前に、金融機関口座の残高をご確認ください。
価格変動する商品を複数回にわたって買う際に、“毎回一定量”ではなく、“毎回一定金額分”を買う方法。価格が安い日には多く、価格が高い日には少なく購入するため、価格変動リスクを抑える効果があります。
金価格が1日目4,000円/g、2日目8,000円/g、3日目6,000円/gの場合。
購入金額の合計はどちらも18,000円だが、購入する金の量は定額購入(ドルコスト平均法)の方が多くなっている。
※ 金価格の状況により変動します。
※ あくまで例として掲載しています。
申込確認書が届き次第すぐにご利用いただけます。
※購入金額は、どちらも10,000円以上1,000円単位となります。
パソコンやスマートフォンから、思い立った時に24時間いつでも手軽にアクセス。寄託残高の照会も取引履歴の確認もらくらく。当日スポット購入、売却(現金化)では指値の選択も可能です。
当日スポット購入・売却などのお取引に優遇された「Web価格」が適用されます!
オンライントレードは入会後(お客様のもとに申込確認書が到着した後)利用登録いただけます。
お預かりした貴金属を弊社で運用し、継続ボーナスが加算される「消費寄託」、お預かりした金を専用金庫で管理・保管する 「混蔵寄託」の2種類があります。
※「混蔵寄託」は金のみとなります(別途保管料がかかります)。
※継続ボーナスは計算方法ならびに料率を変更または中止することがあります。
※お申し込み後に寄託方法を変更いただくことも可能です。
積み立てた貴金属は、地金として引出すことはもちろん、
金貨に交換することも売却することもできます。
資料請求をいただいた方に、商品パンフレットと「申込書」をお送りします。記入例を参考に、必要事項をご記入ください。毎月5日が締切日となります。
申込書の2枚目と3枚目および本人確認できる書類*と一緒に、同封の返信用封筒に入れて郵便局の窓口でお出しください。4枚目のお客様控は大切に保管してください。 *詳しくは、申込書をご覧ください。
申込書を弊社で受理した後、「申込確認書」を発送します。確認書がお手元に到着次第、すぐにお取引を始められます。なお、申込確認書は内容をご確認の上、大切に保管してください。
金は希少性の高い実物資産であるため、無価値になることはありません。株式や債券が目減りすることがあった時に、反対に輝きを増す傾向にあるのが金の大きな魅力です。金を持つことは、リスク分散の有力な手段と言えるでしょう。
月額積立購入には積立購入手数料がかかります。ご購入される全ての貴金属の積立合計金額によって手数料が変わります。
(手数料は月額積立購入金額が10,000円以上・10,000円未満で異なります)
年会費がかかりますが、会員様限定のオンライントレードをご利用いただけるのがメリットです
(※スポット購入は購入手数料が無料です)。
オンライントレードなら、当日スポット購入・売却などのお取引の際には優遇されたWeb価格が適用になるほか、日中電話が繋がりにくい場合でも手軽に注文でき、寄託残高や取引履歴の確認も簡単です。貴金属地金を弊社でお預かりするため、ご自宅で保管する心配もありません。
お申し込みいただけます。
ただし、親権者の同意が必要となります。
お申し込み方法についてはこちらをご覧ください。
通常、給与所得者等が金を売却して利益が出た場合には「譲渡所得」となり、他の所得と合算して総合課税の対象となります(※取引の状況によっては「雑所得」もしくは「事業所得」として扱われる場合もあります)。
保有期間が5年を超えている場合には「長期譲渡」となり、課税対象となる譲渡所得の金額が半分(1/2)になる等、税金面での優遇があります。詳しくはこちら
財産であることには変わりないため、相続した場合は相続税の対象になります。
なお相続により取得する財産価額は、被相続人が死亡した日の小売価格で算定されることとなります。詳しくはこちら
元本
本商品は、元本を保証する商品ではありません。金・プラチナ・銀は日々価格が変動しますので、ご売却の際に購入価格を下回る場合もあります。
会員契約期間
マイ・ゴールドパートナーの会員契約期間は1年間です。お申し出により中途解約することも可能です。