貴金属マーケット相場概況(デイリー)

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経済情勢や各種統計結果、またその影響から海外相場や為替がどのように変動したのかを説明します。

20日の金相場は続伸。NY先物市場4月限は前営業日比2.6ドル高の3,043.8ドル。取引レンジは3,032.8ドル〜3,065.2ドル。米FRBが米経済の成長率見通しを下方修正したことやイスラエル軍が地上作戦を開始しハマスの拠点を攻撃したと表明したこと等を受けて金は安全資産として買われた。
20日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場4月限は前営業日比17.4ドル安の992.0ドルで取引を終了した。
20日の銀相場は大幅続落。NY先物市場5月限は前営業日比0.214ドル安の33.991ドル。米国の関税政策による貿易戦争への懸念から値を下げた。

18日の金相場は大幅続伸。NY先物市場4月限は前営業日比34.7ドル高の3,040.8ドル。取引レンジは3,008.2ドル〜3,047.5ドル。イスラエル軍のパレスチナ自治区ガザに対する攻撃を受けて、安全資産としての金の需要が高まり買い優勢となった。
18日のプラチナ相場は反落。NY先物市場4月限は前営業日比3.1ドル安の1,023.40ドルで取引を終了した。
18日の銀相場は大幅反発。NY先物市場5月限は前営業日比0.51ドル高の34.818ドル。相関性の高い金が中東情勢に対する懸念で買われ、銀も連れ高となった。

17日の金相場は続伸。NY先物市場4月限は前営業日比5ドル高の3,006.1ドル。取引レンジは2,991.4ドル〜3,009.4ドル。2月の米小売売上高は前月比0.2%増加と市場予想0.6%を下回り、ドル安に転じたことでドル建てで取引される金は割安感が生じ買い優勢となった。尚、米軍がイエメンの親イラン武装組織フーシ派を攻撃したことに伴い中東情勢の懸念が出て安全資産としての金の需要が高まった。
17日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場4月限は前営業日比13.3ドル高の1,026.50ドルで取引を終了した。
17日の銀相場は大幅反落。NY先物市場5月限は前営業日比0.125ドル安の34.308ドル。金堅調に連られ買われた時間帯はあったものの、手仕舞い売りが出て前日比では値を下げた。

14日の金相場は続伸。NY先物市場4月限は前営業日比9.8ドル高の3,001.1ドル。取引レンジは2,988.6ドル〜3,017.1ドル。トランプ米大統領の高関税施策による貿易摩擦とウクライナ戦争の停戦を巡る不透明感により金が買われる展開が続いた。一方、米政府機関閉鎖の回避見通しに上値を抑えられた。
14日のプラチナ相場は続伸。NY先物市場4月限は前営業日比7.2ドル高の1,013.20ドルで取引を終了した。
14日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場5月限は前営業日比0.127ドル高の34.433ドル。工業用途が需要の半分を占める銀は、米国株高を受け買い優勢となった。

13日の金相場は大幅続伸。NY先物市場4月限は前営業日比44.5ドル高の2,991.3ドル。取引レンジは2,942.2ドル〜3,001.5ドル。米政権による貿易戦争の不確実性が高まっていることで金相場は一段と上昇した。露大統領が即時の停戦受入れに難色を示していることも金の買いを促した。
13日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場4月限は前営業日比10.2ドル高の1,006.0ドルで取引を終了した。
13日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場5月限は前営業日比0.563ドル高の34.306ドル。米政権の関税政策が貿易戦争を引き起こすとの懸念より金が買われ、銀も買い継続となった。

12日の金相場は大幅続伸。NY先物市場4月限は前営業日比25.9ドル高の2,946.8ドル。取引レンジは2,911.0ドル〜2,948.9ドル。EUが米国の高関税政策に対して対抗措置を講じると表明したことで、金は貿易戦争への懸念より安全資産として買われた。
12日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場4月限は前営業日比16.2ドル高の995.80ドルで取引を終了した。
12日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場5月限は前営業日比0.596ドル高の33.743ドル。金が貿易戦争への懸念より安全資産として買われ、銀も買い継続となった。

11日の金相場は大幅反発。NY先物市場4月限は前営業日比21.5ドル高の2,920.9ドル。取引レンジは2,882.5ドル〜2,929.0ドル。米大統領がカナダから輸入される鉄鋼とアルミニウムへの追加関税を50%に引き上げるよう指示したと発表し、これに対してカナダ首相が対抗措置を講じると表明したことで、金は貿易戦争への懸念より安全資産として買われた。
11日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場4月限は前営業日比12.8ドル高の979.60ドルで取引を終了した。
11日の銀相場は大幅反発。NY先物市場5月限は前営業日比0.617ドル高の33.147ドル。金が貿易戦争への懸念より安全資産として買われ、銀も連れ高となった。

10日の金相場は大幅続落。NY先物市場4月限は前営業日比14.7ドル安の2,899.4ドル。取引レンジは2,885.2ドル〜2,926.4ドル。米トランプ大統領は、関税政策などの影響で米経済が景気後退に陥る可能性を問われ「米経済は過渡期にある」と発言した。これを受けて投資家によるリスク回避の姿勢から利益確定売りする動きが見られ価格は下落した。
10日のプラチナ相場は小幅反発。NY先物市場4月限は前営業日比0.3ドル高の966.80ドルで取引を終了した。
10日の銀相場は大幅続落。NY先物市場5月限は前営業日比0.279ドル安の32.53ドル。相関性の高い金相場と同様、投資家によるリスク回避の姿勢から利益確定売りが先行し、値を下げた。

7日の金相場は大幅反落。NY先物市場4月限は前営業日比12.5ドル安の2,914.1ドル。取引レンジは2,905.3ドル〜2,938.8ドル。2月の米雇用統計では予想より若干悪化するも、米FRBのパウエル議長による「政策金利の変更を急ぐ必要はない」との発言を受け、利下げ期待が後退し米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金は投資妙味が薄れ売り優勢となった。
7日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場4月限は前営業日比13.2ドル安の966.50ドルで取引を終了した。
7日の銀相場は大幅反落。NY先物市場5月限は前営業日比0.529ドル安の32.809ドル。米FRBのパウエル議長が政策金利の引下げを急ぐ必要はないとコメントしたことに伴い、米長期金利が上昇。相関性の高い金同様に、金利を生まない資産である銀は売り優勢となった。

6日の金相場は小幅続伸。NY先物市場4月限は前営業日比0.6ドル高の2,926.6ドル。取引レンジは2,897.6ドル〜2,935.9ドル。2月の米雇用統計発表を控えて様子見ムードが強く狭いレンジでの値動きにとどまった。
6日のプラチナ相場は続伸。NY先物市場4月限は前営業日比4.9ドル高の979.70ドルで取引を終了した。
6日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場5月限は前営業日比0.204ドル高の33.338ドル。トランプ関税の先行き不安や米雇用情勢の悪化等を背景にドル安が進行。ドル建ての銀は買い優勢となった。

5日の金相場は続伸。NY先物市場4月限は前営業日比5.4ドル高の2,926.0ドル。取引レンジは2,903.4ドル〜2,941.3ドル。2月の全米雇用報告にて非農業部門雇用者数が前月比で7万7000人の増加と市場予想を大幅に下回りドル安が進行。ドル建ての金は買い優勢となった。但し雇用統計の発表を前に上げ幅は限定的だった。
5日のプラチナ相場は続伸。NY先物市場4月限は前営業日比2.9ドル高の974.80ドルで取引を終了した。
5日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場5月限は前営業日比0.753ドル高の33.134ドル。2月の全米雇用報告にて非農業部門雇用者数が前月比で7万7000人の増加と市場予想を大幅に下回りドル安が進行。ドル建ての銀は買い優勢となった。米政権によるカナダとメキシコに対する自動車関税の先送りも銀の買いを促した。

4日の金相場は大幅続伸。NY先物市場4月限は前営業日比19.5ドル高の2,920.6ドル。取引レンジは2,892.5ドル〜2,939.8ドル。米政権が予定通りにカナダとメキシコからの輸入品に対する25%の関税を発動、中国への追加関税を引き上げし、それに対して対象国等が報復措置について言及したことを受けて貿易戦争への懸念から金は買われた。米政権がウクライナへの軍事支援を停止し地政学リスクが高まったことも金の買いを促した。
4日のプラチナ相場は変わらず。NY先物市場4月限は971.90ドルで取引を終了した。
4日の銀相場は続伸。NY先物市場5月限は前営業日比0.071ドル高の32.381ドル。金が貿易戦争への懸念や地政学リスクの高まりを背景に買われ銀も連れ高となったが、米株安を嫌気し上げ幅を縮小した。

3日の金相場は大幅反発。NY先物市場4月限は前営業日比52.6ドル高の2,901.1ドル。取引レンジは2,866.3ドル〜2,906.4ドル。トランプ米大統領は3月4日にカナダとメキシコからの輸入品に25%の関税賦課、中国に対しては10%の追加関税を課す措置を予定しており、経済情勢の不透明感から安全資産としての金は買い優勢となった。尚、米サプライ協会が発表した2月の米ISM製造業景況指数は50.3(市場予想50.6)と市場予想を下回ったことで米長期金利が低下し、金利を生まない資産である金の投資妙味が高まった。
3日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場4月限は前営業日比34.0ドル高の971.90ドルで取引を終了した。
3日の銀相場は大幅反発。NY先物市場5月限は前営業日比0.814ドル高の32.31ドル。2月の米ISM製造業景況指数が市場予想を下回ったことで米長期金利が低下し、金同様に金利を生まない資産である銀は買い優勢となった。

28日の金相場は大幅続落。NY先物市場4月限は前営業日比47.4ドル安の2,848.5ドル。取引レンジは2,844.1ドル〜2,896.1ドル。トランプ米大統領の関税政策を背景に外国為替市場にてドル高に推移しておりドル建てで取引される金は割高感から売り優勢となった。
28日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場4月限は前営業日比19.8ドル安の937.90ドルで取引を終了した。
28日の銀相場は大幅続落。NY先物市場5月限は前営業日比0.614ドル安の31.496ドル。相関性の高い金相場同様、外国為替市場にてドル高に推移しており、ドル建てで取引される銀は割高感から売り優勢となった。

27日の金相場は大幅反落。NY先物市場4月限は前営業日比34.7ドル安の2,895.9ドル。取引レンジは2,879.0ドル〜2,935.8ドル。トランプ氏がカナダとメキシコに対する関税を予定通り3月4日から発動すると表明したことで米国のインフレが懸念されドル高が進行。
27日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場4月限は前営業日比18.9ドル安の957.70ドルで取引を終了した。
27日の銀相場は大幅反落。NY先物市場5月限は前営業日比0.465ドル安の32.11ドル。米国の関税政策によるインフレ加速への懸念からドル高が進行。ドル建ての銀は売り優勢となった。

26日の金相場は大幅反発。NY先物市場4月限は前営業日比11.8ドル高の2,930.6ドル。取引レンジは2,903.3ドル〜2,942.0ドル。米国によるEUに対する関税発表を控えて関税政策を巡る不透明感から買われた。米金利の低下もドル建ての金の買いを促した。
26日のプラチナ相場は反発。NY先物市場4月限は前営業日比7.2ドル高の976.60ドルで取引を終了した。
26日の銀相場は大幅反発。NY先物市場5月限は前営業日比0.45ドル高の32.575ドル。米金利の低下を受けてドル建ての銀は買い優勢となった。

25日の金相場は大幅反落。NY先物市場4月限は前営業日比44.4ドル安の2,918.8ドル。取引レンジは2,897.0ドル〜2,970.4ドル。2月の米消費者景気信頼感指数が市場予想を大幅に下回ったことを背景に投資家のリスク回避姿勢が強まり、前日にも史上最高値を更新していた金は利益確定の売りが入った。
25日のプラチナ相場は続落。NY先物市場4月限は前営業日比1.2ドル安の969.40ドルで取引を終了した。
25日の銀相場は大幅続落。NY先物市場3月限は前営業日比0.777ドル安の31.826ドル。相関性の高い金相場が利益確定売りにより大きく値を下げた中、銀も連れ安となった。

24日の金相場は大幅反発。NY先物市場4月限は前営業日比10.0ドル高の2,963.2ドル。取引レンジは2,936.8ドル〜2,974.0ドル。ウクライナの停戦協議の先行き不透明感から安全資産としての金買いが入った。
24日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場4月限は前営業日比17.1ドル安の970.60ドルで取引を終了した。
24日の銀相場は大幅続落。NY先物市場3月限は前営業日比0.409ドル安の32.603ドル。日中取引では堅調な金に連られ買われるも、ドル高に転じると戻りを売られた。

20日の金相場は大幅反発。NY先物市場4月限は前営業日比20ドル高の2,956.1ドル。取引レンジは2,939.3ドル〜2,973.4ドル。米政権による関税政策への不透明感やトランプ氏がゼレンスキー氏を批判したこと等を受けて停戦協議の先行きが混沌としており金はリスク回避の動きから買われた。
20日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場4月限は前営業日比11ドル高の997.20ドルで取引を終了した。
20日の銀相場は大幅反発。NY先物市場3月限は前営業日比0.443ドル高の33.486ドル。金が安全資産として買われたことや米長期金利の低下を受けて買い優勢だった。

19日の金相場は大幅反落。NY先物市場4月限は前営業日比12.9ドル安の2,936.1ドル。取引レンジは2,933.7ドル〜2,964.4ドル。米金利の高止まりで利食いの売りが優勢となった。ただしトランプ氏が輸入自動車や半導体、医薬品等に追加関税を課すと表明したことで世界経済への悪影響が意識され金の下値は限定的だった。
19日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場4月限は前営業日比19.9ドル安の986.20ドルで取引を終了した。
19日の銀相場は大幅反落。NY先物市場3月限は前営業日比0.33ドル安の33.043ドル。ドル安の一服やトランプ氏の関税発言を受けて世界経済への悪影響が懸念されたことで銀は売り優勢となった。

18日の金相場は大幅反発。NY先物市場4月限は前営業日比48.3ドル高の2,949.0ドル。取引レンジは2,887.6ドル〜2,956.5ドル。米ロ高官がサウジアラビアにてウクライナ停戦に向けた協議を始めたものの、停戦の実現可能性を巡り不透明感が高まり金は買い優勢となった。
18日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場4月限は前営業日比13.1ドル安の1,006.10ドルで取引を終了した。
18日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場3月限は前営業日比0.518ドル高の33.373ドル。地政学リスクの高まりを受けて金が買われ銀も連れ高となった。2月のNY製造業景況指数が市場予想を上回ったことも銀価格をサポートした。

17日の金の海外相場は、プレジデントデーのため休場。
17日のプラチナの海外相場は、プレジデントデーのため休場。
17日の銀の海外相場は、プレジデントデーのため休場。

14日の金相場は大幅反落。NY先物市場4月限は前営業日比44.7ドル安の2,900.7ドル。取引レンジは2,889.9ドル〜2,964.1ドル。17日がプレジデンツデーで休場となるため、今週大きく上昇していた金相場には利益確定売りが入った。
14日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場4月限は前営業日比24.0ドル安の1,019.20ドルで取引を終了した。
14日の銀相場は大幅反発。NY先物市場3月限は前営業日比0.129ドル高の32.855ドル。アジア時間帯には今週大きく上昇していた金に出遅れながらも大幅に値を上げたが、その後は金の利益確定売りに連られ上げ幅を削ったが前営業日比ではプラス圏で取引を終えた。

13日の金相場は大幅反発。NY先物市場4月限は前営業日比16.7ドル高の2,945.4ドル。取引レンジは2,925.8ドル〜2,958.8ドル。トランプ大統領が貿易相手国に同水準の関税を課す相互関税の導入に向けた覚書へ署名したことや1月の米PPIがインフレの根強さを示したこと等を受けて買い優勢だった。
13日のプラチナ相場は反落。NY先物市場4月限は前営業日比5.3ドル安の1,043.20ドルで取引を終了した。
13日の銀相場は反落。NY先物市場3月限は前営業日比0.059ドル安の32.726ドル。1月の米PPIがインフレの根強さを示す結果となり、FRBの利下げ観測が後退。ドル建ての銀は売り優勢となった。

12日の金相場は続落。NY先物市場4月限は前営業日比3.9ドル安の2,928.7ドル。取引レンジは2,886.5ドル〜2,936.5ドル。1月の米消費者物価指数が市場予想を上回り米長期金利が上昇。ドル建ての金は割高感よりやや売りが優勢となった。
12日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場4月限は前営業日比12.8ドル高の1,048.50ドルで取引を終了した。
12日の銀相場は大幅反発。NY先物市場3月限は前営業日比0.463ドル高の32.785ドル。予想以上の米消費者物価指数が銀価格の重しとなったが、ドル高が一服すると押し目を買われた。

11日の金相場は反落。NY先物市場4月限は前営業日比1.8ドル安の2,932.6ドル。取引レンジは2,907.0ドル〜2,968.5ドル。米長期金利の上昇や利食い売りを受けて小反落したが、トランプ大統領が米国が輸入する鉄鋼とアルミニウムに25%の関税を課すと明らかにしたことで下げ一服となった。
11日のプラチナ相場は続伸。NY先物市場4月限は前営業日比3.4ドル高の1,035.70ドルで取引を終了した。
11日の銀相場は大幅反落。NY先物市場3月限は前営業日比0.169ドル安の32.322ドル。銀価格は米追加利下げ観測の後退を背景とした米長期金利の上昇や利食い売りを受けて軟調だった。

7日の金相場は大幅反発。NY先物市場4月限は前営業日比10.9ドル高の2,887.6ドル。取引レンジは2,876.1ドル〜2,910.6ドル。米労働省が発表した1月米雇用統計の非農業部門就業者数は前月比14万3000人と市場予想の17万人増を下回ったことを受けて金は買い優勢となった。その後は、米トランプ大統領の相互関税発言を受けドル高に振れ、ドル建てで取引される金は割高感が生じ上げ一服となった。
7日のプラチナ相場は続落。NY先物市場4月限は前営業日比1.5ドル安の1,020.80ドルで取引を終了した。
7日の銀相場は大幅続落。NY先物市場3月限は前営業日比0.183ドル安の32.443ドル。1月の米雇用統計を受けて金と同様に銀は買われるも、米大統領の相互関税発言を受けてドル高に振れると売り優勢となった。

6日の金相場は大幅反落。NY先物市場4月限は前営業日比16.3ドル安の2,876.7ドル。取引レンジは2,855.0ドル〜2,894.2ドル。米雇用統計の発表を控えて利食い売りが優勢だった。対ユーロでドル高が進行したことも金価格を押し下げた。
6日のプラチナ相場は反落。NY先物市場4月限は前営業日比3.5ドル安の1,022.30ドルで取引を終了した。
6日の銀相場は大幅続落。NY先物市場3月限は前営業日比0.35ドル安の32.626ドル。米雇用統計の発表を控えたポジション調整や、対ユーロでのドル高を背景に銀は売り優勢となった。

5日の金相場は大幅続伸。NY先物市場4月限は前営業日比17.2ドル高の2,893.0ドル。取引レンジは2,870.1ドル〜2,906.0ドル。米中の貿易摩擦に対する懸念を受けて買い優勢だった。1月の米ISM非製造業景況感指数が市場予想を下回りドル安が進行したことも金の買いを促した。
5日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場4月限は前営業日比13.4ドル高の1,025.80ドルで取引を終了した。
5日の銀相場は反落。NY先物市場3月限は前営業日比0.046ドル安の32.976ドル。米中の貿易摩擦への懸念やドル安を受けて買われたが、その後利食い売りが出て上げ一服となった。

4日の金相場は大幅続伸。NY先物市場4月限は前営業日比18.7ドル高の2,875.8ドル。取引レンジは2,837.4ドル〜2,877.1ドル。米政権が4日から中国に10%の追加関税を課しこれに対して中国が同日に報復措置を決めたことで、米中の貿易摩擦への懸念を背景に金は買われた。
4日のプラチナ相場は反発。NY先物市場4月限は前営業日比9.9ドル高の1,012.40ドルで取引を終了した。
4日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場3月限は前営業日比0.496ドル高の33.022ドル。金が米中の貿易摩擦への懸念を背景に買われ、銀も連れ高となった。

3日の金相場は大幅反発。NY先物市場4月限は前営業日比22.1ドル高の2,857.1ドル。取引レンジは2,802.2ドル〜2,872.0ドル。トランプ米大統領によるカナダ、メキシコ、中国への関税措置発動への言及から安全資産としての金買いが進んだ。
3日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場4月限は前営業日比41.2ドル安の1,002.50ドルで取引を終了した。
3日の銀相場は大幅反発。NY先物市場3月限は前営業日比0.261ドル高の32.526ドル。相関性の高い金相場がトランプ米大統領による関税措置に対する懸念から買われ、銀も連れ高となった。

31日の金相場は大幅反落。NY先物市場4月限は前営業日比10.2ドル安の2,835.0ドル。取引レンジは2,826.0ドル〜2,862.9ドル。トランプ米大統領がメキシコとカナダに対し25%の関税を掛けると表明し、インフレ圧力等の警戒感から安全資産としての金買いが先行。しかし、その後は利益確定売りに押され値を下げた。
31日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場4月限は前営業日比16.7ドル高の1,043.70ドルで取引を終了した。
31日の銀相場は大幅反落。NY先物市場3月限は前営業日比0.228ドル安の32.265ドル。ドル高や利益確定売りにより値を下げた。

30日の金相場は大幅続伸。NY先物市場4月限は前営業日比51.7ドル高の2,845.2ドル。取引レンジは2,794.9ドル〜2,853.2ドル。米政権がカナダとメキシコに対して25%の関税を課す考えを改めて示したと報道から買われた。24年10〜12月期の米GDP速報値が市場予想を下回りドル売りが優勢となったことも金の買いを促した。
30日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場4月限は前営業日比49.7ドル高の1,027.0ドルで取引を終了した。
30日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場3月限は前営業日比1.1ドル高の32.493ドル。市場予想を下回る米GDP速報値を背景としたドル安や金の堅調を受けて買い優勢だった。

29日の金相場は続伸。NY先物市場2月限は前営業日比2.3ドル高の2,769.8ドル。取引レンジは2,761.0ドル〜2,778.1ドル。FOMCの結果発表を控えて狭いレンジの値動きだった。その後も政策金利据え置きは織込済みだったため、目立った動きはなかった。
29日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場4月限は前営業日比17.9ドル高の977.30ドルで取引を終了した。
29日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場3月限は前営業日比0.511ドル高の31.393ドル。FOMC声明発表後のドル高が一服すると買い優勢となった。

28日の金相場は大幅反発。NY先物市場2月限は前営業日比29.1ドル高の2,767.5ドル。取引レンジは2,737.4ドル〜2,774.0ドル。トランプ米政権による関税引き上げへの警戒が根強いことや米耐久財受注が予想外に減少したこと等を受けて買い優勢となった。
28日のプラチナ相場は小幅続落。NY先物市場4月限は前営業日比0.7ドル安の959.40ドルで取引を終了した。
28日の銀相場は大幅反発。NY先物市場3月限は前営業日比0.468ドル高の30.882ドル。堅調な金相場や米株式市場が落ち着きを取り戻したことが価格を下支えした。

27日の金相場は大幅反落。NY先物市場2月限は前営業日比40.5ドル安の2,738.4ドル。取引レンジは2,732.0ドル〜2,778.1ドル。中国新興企業ディープシークが公開した生成AIが低価格であり高性能を持つことが専門家による分析で判明。米国のAI関連企業の株式が売られる中、金はその損失補填のために売られた。
27日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場4月限は前営業日比12.0ドル安の960.10ドルで取引を終了した。
27日の銀相場は大幅反落。NY先物市場3月限は前営業日比0.771ドル安の30.414ドル。中国新興企業ディープシークの台頭により、米国のAI関連企業の株式が大きく売られる中、相関性の高い金が売られ、銀も連れ安となった。

24日の金相場は大幅反発。NY先物市場2月限は前営業日比13.9ドル高の2,778.9ドル。取引レンジは2,761.0ドル〜2,794.8ドル。トランプ米大統領による「中国に対して関税を使わずに済むのが望ましい」との発言をきっかけにドル安となり、ドル建てで取引される金は割安感から買い優勢となった。
24日のプラチナ相場は反発。NY先物市場4月限は前営業日比1.7ドル高の972.10ドルで取引を終了した。
24日の銀相場は大幅反発。NY先物市場3月限は前営業日比0.343ドル高の31.185ドル。相関性の高い金相場同様、トランプ米大統領による「中国に対して関税を使わずに済むのが望ましい」との発言をきっかけにドル安となり、ドル建てで取引される銀は割安感から買い優勢となった。

23日の金相場は反落。NY先物市場2月限は前営業日比5.9ドル安の2,765.0ドル。取引レンジは2,741.0ドル〜2,767.1ドル。約3カ月ぶりの高値を付けた反動で利食いの売りが優勢だった。米長期金利が小幅に上昇したことも金の売りを促した。
23日のプラチナ相場は小幅反落。NY先物市場4月限は前営業日比0.7ドル安の970.40ドルで取引を終了した。
23日の銀相場は大幅続落。NY先物市場3月限は前営業日比0.578ドル安の30.842ドル。米新規失業保険申請件数は前週と比較して増加幅が小さくなり労働市場の堅調が示されたことで米長期金利が上昇。ドル建ての銀は売り優勢となった。

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