貴金属マーケット相場概況(デイリー)

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経済情勢や各種統計結果、またその影響から海外相場や為替がどのように変動したのかを説明します。

24日の金相場は続伸。NY先物市場8月限は前営業日比8.4ドル高の2,415.7ドル。取引レンジは2,397.0ドル〜2,433.0ドル。FRBが9月にも利下げを開始するとの見方が根強く米長期金利が低下。金利の付かない金は買いが優勢となった。
24日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場10月限は前営業日比13.8ドル高の969.60ドルで取引を終了した。
24日の銀相場は反落。NY先物市場9月限は前営業日比0.015ドル安の29.316ドル。米長期金利の低下を眺めて買いが先行したが、米PMI速報値の上昇を背景にドル安が一服すると戻りを売られた。

23日の金相場は大幅反発。NY先物市場8月限は前営業日比12.6ドル高の2,407.3ドル。取引レンジは2,389.2ドル〜2,413.5ドル。米長期金利の低下を背景に金利の付かない金は投資妙味が高まり、買い優勢となった。4日連続で値を下げていたため安値拾いの買いが入り易かったものの、外国為替市場にてドル高に推移したこともあり上値は重かった。
23日のプラチナ相場は小幅続落。NY先物市場10月限は前営業日比0.8ドル安の955.80ドルで取引を終了した。
23日の銀相場は小幅続伸。NY先物市場9月限は前営業日比0.01ドル高の29.331ドル。金相場同様、米長期金利の低下を背景に金利のつかない銀は投資妙味が高まり、買い優勢となった。

22日の金相場は続落。NY先物市場8月限は前営業日比4.4ドル安の2,394.7ドル。取引レンジは2,385.2ドル〜2,414.4ドル。バイデン米大統領の大統領選挙撤退や、米長期金利の上昇を背景に金は売り優勢となった。売り一巡後は買い戻され下げは一服した。
22日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場10月限は前営業日比17.3ドル安の956.60ドルで取引を終了した。
22日の銀相場は反発。NY先物市場9月限は前営業日比0.022ドル高の29.321ドル。米長期金利の上昇、外国為替市場でのドル高を背景に一時は売られたが、売り一巡後は買い戻され、前日比ではプラス圏で取引を終えた。

19日の金相場は大幅続落。NY先物市場8月限は前営業日比57.3ドル安の2,399.1ドル。取引レンジは2,395.7ドル〜2,448.4ドル。9月米FOMCでの利下げ開始が織り込まれ、ドル安が一巡したことを背景に、ドル建てで取引される金は割高感から売り優勢となった。
19日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場10月限は前営業日比12.1ドル安の973.90ドルで取引を終了した。
19日の銀相場は大幅続落。NY先物市場9月限は前営業日比0.925ドル安の29.299ドル。相関性の高い金相場同様、外国為替市場にてドル高に推移したことを背景に、ドル建てで取引される銀は割高感から売り優勢となった。

18日の金相場は続落。NY先物市場8月限は前営業日比3.5ドル安の2,456.4ドル。取引レンジは2,442.9ドル〜2,478.5ドル。一時は、米FRBの利下げ期待を受け押し目を買われたが、米長期金利上昇や外国為替市場にて対ユーロでドル高になったことを背景にドル建て取引される金は割高感から売りが先行し、値を下げた。
18日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場10月限は前営業日比22.1ドル安の986.0ドルで取引を終了した。
18日の銀相場は大幅続落。NY先物市場9月限は前営業日比0.153ドル安の30.224ドル。相関性の高い金相場同様、外国為替市場にて対ユーロでドル高になったことを背景にドル建て取引される銀は割高感から売りが先行し、値を下げた。

17日の金相場は反落。NY先物市場8月限は前営業日比7.9ドル安の2,459.9ドル。取引レンジは2,455.5ドル〜2,488.4ドル。一時は、米FRBによる利下げ期待を受け買い優勢となり中心限月ベースで史上最高値を更新したものの、利益確定売りが出て最終的には前日比マイナス圏で取引を終えた。
17日のプラチナ相場は反落。NY先物市場10月限は前営業日比3.4ドル安の1,008.10ドルで取引を終了した。
17日の銀相場は大幅反落。NY先物市場9月限は前営業日比1.081ドル安の30.377ドル。相関性の高い金相場同様、一時は米FRBによる利下げ期待から金利のつかない銀にとって投資妙味が生じ上げ相場となるも、利益確定売りに押され前日比では大幅に値を下げた。

16日の金相場は大幅続伸。NY先物市場8月限は前営業日比38.9ドル高の2,467.8ドル。取引レンジは2,424.5ドル〜2,472.2ドル。米商務省が朝方発表した6月の小売売上高は市場予想より強かったものの金相場に大きな影響はなく、一方、米長期金利の低下およびNYダウの大幅な続伸によるリスクオンムードに連られ、金は大幅に値を上げた。
16日のプラチナ相場は小幅反発。NY先物市場10月限は前営業日比0.5ドル高の1,011.50ドルで取引を終了した。
16日の銀相場は大幅反発。NY先物市場9月限は前営業日比0.522ドル高の31.458ドル。相関性の高い金相場同様に、米長期金利の低下やNYダウの大幅上昇に連られ、銀は大幅に値を上げた。

15日の金相場は反発。NY先物市場8月限は前営業日比8.2ドル高の2,428.9ドル。取引レンジは2,406.1ドル〜2,445.0ドル。直近発表されている米国の主要経済指標がインフレの落ち着きを示唆する結果であり、この日発表されたNY連銀製造業景況指数においては8カ月連続でマイナスとなったことから、米FRBによる利下げ観測を背景とした買いが先行した。
15日のプラチナ相場は続落。NY先物市場10月限は前営業日比2.3ドル安の1,011.0ドルで取引を終了した。
15日の銀相場は大幅続落。NY先物市場9月限は前営業日比0.226ドル安の30.936ドル。NY連銀製造業景況指数において8カ月連続でマイナスとなったことが支援材料となったが、利益確定売りに押され売り優勢となった。

11日の金相場は大幅続伸。NY先物市場8月限は前営業日比42.2ドル高の2,421.9ドル。取引レンジは2,376.8ドル〜2,430.4ドル。6月の米消費者物価指数(CPI)は、前月比でマイナス0.1%と約4年ぶりのマイナスとなり米FRBによる2024年9月の利下げ見通しが強まり、金利を生まない金は大きく買われた。
11日のプラチナ相場は続伸。NY先物市場10月限は前営業日比7.7ドル高の1,014.40ドルで取引を終了した。
11日の銀相場は大幅反発。NY先物市場9月限は前営業日比0.657ドル高の31.671ドル。6月の米消費者物価指数(CPI)の伸びの鈍化を受け、金利を生まない資産である銀は大きく買われた。

10日の金相場は大幅続伸。NY先物市場8月限は前営業日比11.8ドル高の2,379.7ドル。取引レンジは2,369.7ドル〜2,393.4ドル。米国債の利回り低下を受け、2,390ドルを超える水準まで上昇したものの、利食い売りが出て上げ一服となったものの、前営業日比では上昇した。
10日のプラチナ相場は反発。NY先物市場10月限は前営業日比7.7ドル高の1,006.70ドルで取引を終了した。
10日の銀相場は反落。NY先物市場9月限は前営業日比0.042ドル安の31.014ドル。相関性の高い金相場同様、米国債の利回り低下を背景に買われたが、利食い売りが出て相場を押し下げた。

9日の金相場は反発。NY先物市場8月限は前営業日比4.4ドル高の2,367.9ドル。取引レンジは2,356.0ドル〜2,378.3ドル。FRB議長による利下げへの慎重な発言を受けて米長期金利が上昇し金利の付かない金は売り優勢だったが、終盤に買いが入り小幅反発となった。
9日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場10月限は前営業日比14.5ドル安の999.0ドルで取引を終了した。
9日の銀相場は大幅反発。NY先物市場9月限は前営業日比0.143ドル高の31.056ドル。FRB議長による利下げへの慎重な発言を背景としたドル高が銀価格を圧迫したが、金の下げ一服につられて買い戻された。

8日の金相場は大幅反落。NY先物市場8月限は前営業日比34.2ドル安の2,363.5ドル。取引レンジは2,358.3ドル〜2,399.3ドル。中国人民銀行(中国の中央銀行)が5月に続き6月も金を購入しなかったことが公表され、この日は売り優勢となった。
8日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場10月限は前営業日比32.5ドル安の1,013.50ドルで取引を終了した。
8日の銀相場は大幅反落。NY先物市場9月限は前営業日比0.776ドル安の30.913ドル。相関性の高い金相場が、中国人民銀行が6月に金の購入を見送ったことにより売られ、銀も連れ安となった。

5日の金相場は大幅続伸。NY先物市場8月限は前営業日比28.3ドル高の2,397.7ドル。取引レンジは2,356.0ドル〜2,401.5ドル。米労働省が発表した6月の雇用統計で非農業部門の就業者数は前月比20万6000人増(市場予想19万人増)と市場予想を上回ったものの、4月と5月の雇用統計の数字が合計で11万1000人下方修正されたことから、米労働市場の軟化の兆しが示唆され、米長期金利は低下し、ドル安となった。金利の付かない資産である金は買い優勢となった。
5日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場10月限は前営業日比32.6ドル高の1,046.0ドルで取引を終了した。
5日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場9月限は前営業日比0.847ドル高の31.689ドル。6月の米雇用統計が米労働市場の軟化を示唆する内容であったことから米長期金利は低下し、金利の付かない資産である銀は買い優勢となった。

4日の金の海外相場は米独立記念日のため休場。
4日のプラチナの海外相場は米独立記念日のため休場。
4日の銀の海外相場は米独立記念日のため休場。

3日の金相場は大幅反発。NY先物市場8月限は前営業日比36.0ドル高の2,369.4ドル。取引レンジは2,335.7ドル〜2,374.5ドル。6月の米ISM非製造業総合指数は48.8と市場予想の52.5を下回ったことから、米FRBによる年内の利下げ開始の見通しが強まり、金利を生まない資産である金は買い優勢となった。
3日のプラチナ相場は続伸。NY先物市場10月限は前営業日比4.2ドル高の1,013.40ドルで取引を終了した。
3日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場9月限は前営業日比1.184ドル高の30.842ドル。6月の米ISM非製造業総合指数が市場予想を下回ったことから米FRBによる早期利下げ期待が強まり、金利を生まない資産である銀は買い優勢となった。

2日の金相場は続落。NY先物市場8月限は前営業日比5.5ドル安の2,333.4ドル。取引レンジは2,327.4ドル〜2,346.1ドル。5月の米国雇用動態調査にて非農業部門の求人数が市場予想を上回りFRBによる利下げが先送りになるとの見方よりドル高が進行。ドル建ての金は割高感より売り優勢となった。
2日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場10月限は前営業日比20.5ドル高の1,009.20ドルで取引を終了した。
2日の銀相場は続伸。NY先物市場9月限は前営業日比0.045ドル高の29.658ドル。FRB議長によるややハト派な発言を受けて一時ドル売りが進行し銀は買い優勢となった。

1日の金相場は小幅反落。NY先物市場8月限は前営業日比0.7ドル安の2,338.9ドル。取引レンジは2,328.2ドル〜2,348.8ドル。序盤は安値拾いの買いが先行したものの、米長期金利が上昇に転じると、金利の付かない資産である金は売り優勢となった。
1日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場10月限は前営業日比25.4ドル安の988.70ドルで取引を終了した。
1日の銀相場は続伸。NY先物市場9月限は前営業日比0.053ドル高の29.613ドル。米長期金利の上昇により売られる場面もあったが、売り一巡後には買い戻された。

28日の金相場は続伸。NY先物市場8月限は前営業日比3.0ドル高の2,339.6ドル。取引レンジは2,329.7ドル〜2,350.6ドル。米商務省が発表した5月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比2.6%上昇と2021年3月以来の低水準となった。そのため米FRBによる年内の利下げ開始の見通しが強まり、金利を生まない資産である金は買い優勢となった。
28日のプラチナ相場は反発。NY先物市場10月限は前営業日比7.9ドル高の1,014.10ドルで取引を終了した。
28日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場9月限は前営業日比0.304ドル高の29.56ドル。金相場同様、5月の米個人消費支出(PCE)物価指数の鈍化に伴い、米FRBによる年内の利下げ開始の見通しが強まり、金利を生まない資産である銀は買い優勢となった。

27日の金相場は大幅反発。NY先物市場8月限は前営業日比23.4ドル高の2,336.6ドル。取引レンジは2,306.8ドル〜2,342.0ドル。米GDP確定値や耐久財受注額が米景気の減速を意識させる内容となり、FRBによる早期の利下げ観測が改めて強まった。外国為替市場にて対ユーロでドル売りが進行し、ドル建ての金は買い優勢となった。
27日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場10月限は前営業日比29.9ドル安の1,006.20ドルで取引を終了した。
27日の銀相場は変わらず。NY先物市場9月限は29.256ドル。米景気の減速を意識させる経済指標の発表を受けてドル売りが進行し銀は買われたが、買い一巡後は伸び悩んだ。

26日の金相場は大幅続落。NY先物市場8月限は前営業日比17.6ドル安の2,313.2ドル。取引レンジは2,304.7ドル〜2,335.8ドル。FRB高官が利下げに急がない姿勢を示していることで日米の金融政策の方向性の違いが意識されドル買いが進行。ドル建ての金は売り優勢となった。
26日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場10月限は前営業日比37.1ドル高の1,036.10ドルで取引を終了した。
26日の銀相場は反発。NY先物市場7月限は前営業日比0.062ドル高の28.930ドル。米金利上昇や金の軟調を受けて売られた一方で、米住宅販売件数の減少を受けて買い戻され下げ一服となった。

25日の金相場は大幅反落。NY先物市場8月限は前営業日比13.6ドル安の2,330.8ドル。取引レンジは2,327.1ドル〜2,349.7ドル。FRB理事による利下げへの慎重な発言をうけて米金融引き締めが長期化するとの見方が台頭し金は売り優勢だった。予想以上の米消費者信頼感指数も金価格の上値を抑えた。
25日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場10月限は前営業日比14.8ドル安の999.0ドルで取引を終了した。
25日の銀相場は大幅続落。NY先物市場7月限は前営業日比0.656ドル安の29.193ドル。FRB理事による利下げへの慎重な発言をうけて米金融引き締めが長期化するとの見方が台頭しドル高が進行。ドル建ての銀は売り優勢だった。

24日の金相場は大幅反発。NY先物市場8月限は前営業日比13.2ドル高の2,344.4ドル。取引レンジは2,329.5ドル〜2,347.5ドル。外国為替市場にて対ユーロでドル安となりドル建てで取引される金は割安感から買い優勢となった。この日は主要な米経済指標の発表がなく大きな値動きはなかった。
24日のプラチナ相場は続伸。NY先物市場10月限は前営業日比5.7ドル高の1,013.80ドルで取引を終了した。
24日の銀相場は続落。NY先物市場7月限は前営業日比0.089ドル安の29.525ドル。金に連られ銀も上昇したが、ドル安一服を受けて売られ、最終的には前営業日マイナス圏で取引を終えた。

21日の金相場は大幅反落。NY先物市場8月限は前営業日比37.8ドル安の2,331.2ドル。取引レンジは2,329.2ドル〜2,382.6ドル。6月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)において製造業は51.7(市場予想51.0)、非製造業は55.1(市場予想53.4)といずれも市場予想を上回る強い結果となったことを背景に米長期金利が上昇した。金利を生まない資産である金は投資妙味が薄れ売り優勢となった。
21日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場10月限は前営業日比11.4ドル高の1,008.10ドルで取引を終了した。
21日の銀相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比1.207ドル安の29.614ドル。6月の米PMIが市場予想を上回る強い結果となり、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である銀は売り優勢となった。

20日の金相場は大幅続伸。NY先物市場8月限は前営業日比22.1ドル高の2,369.0ドル。取引レンジは2,338.5ドル〜2,379.5ドル。予想を下回る米住宅着工件数や軟調な米製造業景況指数を受けて、米景気の減速を背景にFRBが年内に利下げに踏み切るとの見方が台頭し、金は買い優勢となった。
20日のプラチナ相場は続伸。NY先物市場10月限は前営業日比6.6ドル高の996.70ドルで取引を終了した。
20日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場9月限は前営業日比1.265ドル高の31.148ドル。軟調な米経済指標を背景にFRBが年内に利下げに踏み切るとの見方が台頭し銀は買い優勢となった。

19日の金相場は奴隷解放記念日のため休場。
19日のプラチナ相場は奴隷解放記念日のため休場。
19日の銀相場は奴隷解放記念日のため休場。

18日の金相場は大幅反発。NY先物市場8月限は前営業日比17.9ドル高の2,346.9ドル。取引レンジは2,320.2ドル〜2,348.2ドル。5月の米小売売上高が市場予想を下回ったことや、米FRB理事による年内の利下げ実施を示唆する発言を受けて、米長期金利が低下。金利の付かない金は買い優勢となった。
18日のプラチナ相場は続伸。NY先物市場10月限は前営業日比6.6ドル高の990.10ドルで取引を終了した。
18日の銀相場は大幅反発。NY先物市場9月限は前営業日比0.174ドル高の29.883ドル。軟調な米小売売上高の発表をうけて、年内の利下げ実施を期待した買いが入った。

17日の金相場は大幅反落。NY先物市場8月限は前営業日比20.1ドル安の2,329.0ドル。取引レンジは2,324.3ドル〜2,348.7ドル。NY連銀製造業景況指数はマイナス6.0と、市場コンセンサス予想マイナス11.3を上回った。この結果により米長期金利が上昇し金利を生まない資産である金は売り優勢となった。米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は「年内は1回の利下げが適切である」とコメントし、米政策金利高止まり長期化の見解を示した。
17日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比12.3ドル高の970.9ドルで取引を終了した。
17日の銀相場は反落。NY先物市場7月限は前営業日比0.081ドル安の29.391ドル。NY連銀製造業景況指数は市場予想を上回る結果となったことで米長期金利が上昇し、金利の付かない資産である銀は売り優勢となった。

14日の金相場は大幅反発。NY先物市場8月限は前営業日比31.1ドル高の2,349.1ドル。取引レンジは2,316.7ドル〜2,352.3ドル。安値拾いの買いが入り買い優勢となった。尚、米長期金利の低下も金利を生まない資産である金にとって支援材料となった。
14日のプラチナ相場は反発。NY先物市場7月限は前営業日比4.0ドル高の958.60ドルで取引を終了した。
14日の銀相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比0.406ドル高の29.472ドル。金相場同様、安値拾いの買いが入り、買い優勢となった。

13日の金相場は大幅反落。NY先物市場8月限は前営業日比36.8ドル安の2,318.0ドル。取引レンジは2,310.9ドル〜2,342.4ドル。前日公表のFOMCの結果を受けて、FRBが利下げを慎重に判断するとの見方が広がりドル高が進行。ドル建ての金は売り優勢となった。利食いの売りも金価格を圧迫した。
13日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比16.4ドル安の954.60ドルで取引を終了した。
13日の銀相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比1.201ドル安の29.066ドル。FOMCにて年1回の利下げ見通しが示されたことを受けてドル高が進行し、ドル建ての銀は売り優勢となった。

12日の金相場は大幅反発。NY先物市場8月限は前営業日比28.2ドル高の2,354.8ドル。取引レンジは2,327.2ドル〜2,358.8ドル。5月の米国消費者物価指数の伸び率が市場予想を下回りインフレの鈍化を示したことでドル安が進行。金は割安感より買われ急伸した。ただし、FOMCの政策金利見通しにて年内の利下げ回数が従来の3回より1回になるとの予想が示されると金の上げ幅は縮小した。
12日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比12.1ドル高の971.0ドルで取引を終了した。
12日の銀相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比1.036ドル高の30.267ドル。予想以下の米国消費者物価指数を受けて外国為替市場にてドル売りが進行。ドル建ての銀は買い優勢となった。

11日の金相場は小幅反落。NY先物市場8月限は前営業日比0.4ドル安の2,326.6ドル。取引レンジは2,314.5ドル〜2,337.3ドル。米CPIやFOMCの結果公表を前に様子見のムードが広がり狭いレンジでの値動きにとどまった。
11日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比17.8ドル安の958.90ドルで取引を終了した。
11日の銀相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比0.643ドル安の29.231ドル。欧州における政治情勢の不透明感よりドル買いが進行し、ドル建ての銀は割高感より売り優勢となった。

10日の金相場は反発。NY先物市場8月限は前営業日比2.0ドル高の2,327.0ドル。取引レンジは2,304.5ドル〜2,331.3ドル。前営業日は米国の強い雇用統計と中国人民銀行による5月金購入ストップの報道に伴い金価格が大きく下落したが、この日は安値拾いの買いが入り値を上げた。
10日のプラチナ相場は反発。NY先物市場7月限は前営業日比5.6ドル高の976.70ドルで取引を終了した。
10日の銀相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比0.434ドル高の29.874ドル。相関性の高い金相場同様、前営業日の大幅な下落から、安値拾いの買いが入り、値を上げた。

7日の金相場は大幅反落。NY先物市場8月限は前営業日比65.9ドル安の2,325.0ドル。取引レンジは2,304.2ドル〜2,406.7ドル。米労働省が発表した5月の雇用統計にて非農業部門就業者数が前月比27万2000人増と市場予想の18万5000人増を大きく上回ったことで、米雇用の堅調さが示され、米FRBによる早期利下げ期待が後退し、米長期金利が上昇。金利が付かない資産である金は売り優勢となった。尚、中国人民銀行が18か月連続で購入していた金を5月購入をストップしたニュースが報じられ、今後の金需要の見通しに警戒感が広がり売りに繋がった。
7日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比40.5ドル安の971.10ドルで取引を終了した。
7日の銀相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比1.927ドル安の29.44ドル。5月の雇用統計にて非農業部門就業者数が前月比27万2000人増と市場予想の18万5000人増を大きく上回り、早期利下げ期待が後退。金利の付かない資産である銀は売り優勢となった。

6日の金相場は大幅続伸。NY先物市場8月限は前営業日比15.4ドル高の2,390.9ドル。取引レンジは2,372.2ドル〜2,397.8ドル。米新規失業保険申請件数の悪化やECBの物価上昇率見通しの上方修正などを受けて主要通貨に対してドル売りが進行。ドル建ての金は買い優勢となった。
6日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比11.3ドル高の1,011.60ドルで取引を終了した。
6日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比1.294ドル高の31.367ドル。低調な米国経済指標の発表が相次いでいることを受けてドル安が進行。ドル建ての銀は買い優勢となった。

5日の金相場は大幅反発。NY先物市場8月限は前営業日比28.1ドル高の2,375.5ドル。取引レンジは2,345.3ドル〜2,377.6ドル。5月の全米雇用報告が労働需給の緩和を示し、FRBが9月にも利下げに転じる可能性が意識されたことで米長期金利が低下。金利の付かない金は買い優勢となった。
5日のプラチナ相場は反発。NY先物市場7月限は前営業日比4.4ドル高の1,000.30ドルで取引を終了した。
5日の銀相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比0.456ドル高の30.073ドル。予想を下回る全米雇用報告を受けて米長期金利が低下。ドル建ての銀は買い優勢となった。

4日の金相場は大幅反落。NY先物市場8月限は前営業日比21.9ドル安の2,347.4ドル。取引レンジは2,335.1ドル〜2,373.1ドル。投資家のリスク回避姿勢が強まりドル買いが進行したことでドル建ての金は軟調に推移した。週末に控えている米雇用統計の発表を前に持ち高調整の売りも優勢となった。
4日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場7月限は前営業日比26.9ドル安の995.90ドルで取引を終了した。
4日の銀相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比1.167ドル安の29.617ドル。米景気の減速を示す経済指標の発表が相次いでいることを受けて銀は売り優勢となった。対ユーロでドルが上昇したことも銀の売りを誘った。

3日の金相場は大幅反発。NY先物市場8月限は前営業日比23.5ドル高の2,369.3ドル。取引レンジは2,334.8ドル〜2,375.5ドル。米サプライ管理協会(ISM)が発表した5月の米ISM製造業景気指数は48.7と市場予想の49.6を下回ったことで、米FRBによる早期利下げ期待が再燃し、米長期金利が低下。金利を生まない資産である金は買い優勢となった。
3日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比19.2ドル安の1,022.80ドルで取引を終了した。
3日の銀相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比0.344ドル高の30.784ドル。5月の米ISM製造業景気指数の低下に伴う米長期金利の低下を背景に、金と同様、金利を生まない資産である銀は買い優勢となった。

31日の金相場は大幅反落。NY先物市場8月限は前営業日比20.7ドル安の2,345.8ドル。取引レンジは2,341.1ドル〜2,381.2ドル。米商務省が発表した米個人消費支出(PCE)は前年同月比2.7%上昇と伸び率は前月と横ばいであった。市場参加者が警戒するほどインフレ圧力は強まっていなかったことから朝方ドル安となり、ドル建てで取引される金は買われた。一方、その後はドルが反転し値を戻したことから金は利益確定売りが入り値を下げ、前日比ではマイナス圏に沈んだ。
31日のプラチナ相場は反発。NY先物市場7月限は前営業日比4.0ドル高の1,042.0ドルで取引を終了した。
31日の銀相場は大幅続落。NY先物市場7月限は前営業日比1.094ドル安の30.44ドル。米PCEがインフレ警戒感を和らげる結果であったことから銀は序盤買われたものの、その後は手仕舞い売りに押され、売り優勢となった。

30日の金相場は反発。NY先物市場8月限は前営業日比2.4ドル高の2,366.5ドル。取引レンジは2,343.3ドル〜2,373.7ドル。米GDPの下方改定を受けてFRBによる利下げへの期待が再燃し米長期金利が低下。ドル売りが進行し金はやや買い優勢となった。
30日のプラチナ相場は続落。NY先物市場7月限は前営業日比9.9ドル安の1,038.0ドルで取引を終了した。
30日の銀相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比0.839ドル安の31.534ドル。米GDPの下方改定が価格を下支えしたが、その後は利食いの売りが出て軟調となった。

29日の金相場は大幅反落。NY先物市場6月限は前営業日比15.3ドル安の2,341.2ドル。取引レンジは2,334.2ドル〜2,363.7ドル。FRB高官から利下げ転換に対して慎重な発言が相次いでおり米長期金利が上昇。金利の付かない金の売りを促した。
29日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比18.9ドル安の1,047.90ドルで取引を終了した。
29日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比0.236ドル高の32.373ドル。ドル高だったが中国の旺盛な需要等を受けて買い優勢となった。

28日の金相場は大幅反発。NY先物市場6月限は前営業日比22ドル高の2,356.5ドル。取引レンジは2,333.8ドル〜2,365.5ドル。ECBによる利下げが緩やかなペースになるとの観測から対ドルでユーロ買いが優勢となり、ドル建ての金は買い優勢となった。一方で米消費者信頼感指数の上昇を受けて上値は限定的だった。
28日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比28.2ドル高の1,066.80ドルで取引を終了した。
28日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比1.638ドル高の32.137ドル。ECBの利下げ観測後退を背景に対ドルでユーロ買いが進行し、ドル建ての銀は買い優勢となった。

27日の金の海外相場はメモリアルデー(祝日)の為休場。
27日のプラチナの海外相場はメモリアルデー(祝日)の為休場。
27日の銀の海外相場はメモリアルデー(祝日)の為休場。

24日の金相場は続落。NY先物市場6月限は前営業日比2.7ドル安の2,334.5ドル。取引レンジは2,326.3ドル〜2,349.0ドル。外国為替市場にてドル安となり、ドル建てで取引される金は割安感が意識されたものの、根強いインフレを背景とした米FRB高官らの利下げ慎重姿勢から金利がつかない資産である金の投資妙味が薄れる見方が強く、若干の売り優勢となった。
24日のプラチナ相場は反発。NY先物市場7月限は前営業日比8.2ドル高の1,038.60ドルで取引を終了した。
24日の銀相場は反発。NY先物市場7月限は前営業日比0.044ドル高の30.499ドル。外国為替市場にてドル安となりドル建てで取引される銀は割安感から買い優勢となった。

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