経済情勢や各種統計結果、またその影響から海外相場や為替がどのように変動したのかを説明します。
16日の金相場は反落。NY先物市場12月限は前営業日比1.8ドル安の2,608.9ドル。取引レンジは2,602.5ドル〜2,617.4ドル。9月FOMCで50bpsの大幅利下げ期待が膨らむ中、金利を生まない資産である金は中心限月ベースで史上最高値を更新した。一方、NY連銀製造業景況指数が11.5となり、前月のマイナス4.7から大幅に上昇したこともあり高値を突破できず利食い売りが入り、前営業日比ではマイナス圏に終わった。
16日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場10月限は前営業日比18.6ドル安の988.20ドルで取引を終了した。
16日の銀相場は続伸。NY先物市場12月限は前営業日比0.061ドル高の31.135ドル。9月FOMCでの大幅利下げ期待が強くなる中、金利を生まない資産である銀の投資妙味が増し、買い優勢となった。
12日の金相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比38.2ドル高の2,580.6ドル。取引レンジは2,538.7ドル〜2,588.5ドル。予想以下の8月米卸売物価指数や米週間失業保険申請件数の悪化やECBが金融緩和に前向きではないとの見方よりドル安が進行し、ドル建ての金は割安感より買われ急伸した。
12日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場10月限は前営業日比26ドル高の982.20ドルで取引を終了した。
12日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比1.179ドル高の30.107ドル。軟調な米統計やECBの追加利下げ決定を受けてドル安が進行し、ドル建ての銀は買い優勢だった。
11日の金相場は小幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比0.7ドル安の2,542.4ドル。取引レンジは2,529.0ドル〜2,558.0ドル。8月米CPIのコア指数の伸び率が市場予想を上回り、来週のFOMCにてFRBの利下げ幅が0.25%に留まるとの見方が広がったことで米長期金利が上昇。金利の付かない金は売り優勢となった。
11日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場10月限は前営業日比11.9ドル高の956.20ドルで取引を終了した。
11日の銀相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比0.314ドル高の28.928ドル。8月米CPIのコア指数の伸び率が市場予想を上回り、来週のFOMCにてFRBの利下げ幅が0.25%に留まるとの見方が広がったことで米長期金利が上昇。ドル高が進行し銀は売られたものの、売り一巡後は米株高等を受けて買い戻された。
10日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比10.4ドル高の2,543.1ドル。取引レンジは2,528.9ドル〜2,547.5ドル。米経済統計等の発表はなかったものの、米長期金利が低下し金利の付かない金の投資妙味が増したことで買い優勢だった。
10日のプラチナ相場は反落。NY先物市場10月限は前営業日比2.6ドル安の944.30ドルで取引を終了した。
10日の銀相場は反落。NY先物市場12月限は前営業日比0.037ドル安の28.614ドル。新規材料に乏しく、序盤は米長期金利の低下を背景に買い優勢だったが、米CPIの発表を控えてポジション調整の売りも入り略横ばいで引けた。
9日の金相場は反発。NY先物市場12月限は前営業日比8.1ドル高の2,532.7ドル。取引レンジは2,514.2ドル〜2,536.5ドル。先週末の米雇用統計の発表を受けて、大幅な利下げ観測は後退しているものの、依然として9月での米利下げが確実視されていることを背景に金利の付かない金は買い優勢だった。
9日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場10月限は前営業日比28.2ドル高の946.90ドルで取引を終了した。
9日の銀相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比0.468ドル高の28.651ドル。米国の利下げ見通しを背景にドル安が進行し、ドル建ての銀は買い優勢だった。
6日の金相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比18.5ドル安の2,524.6ドル。取引レンジは2,513.9ドル〜2,559.8ドル。米労働省が発表した8月の雇用統計では、非農業部門の就業者数が前月比14.2万人増と市場予想を下回り、6月と7月の就業者数の伸びが計8.6万人下方修正されたことに伴い、景気後退懸念から株安に振れ、金も売り優勢となった。
6日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場10月限は前営業日比11.6ドル安の918.70ドルで取引を終了した。
6日の銀相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比0.916ドル安の28.183ドル。8月の米雇用統計が予想より悪い数字であったことに伴う景気後退懸念から株安となり、金と同様、銀も連られ売り優勢となった。
5日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比17.1ドル高の2,543.1ドル。取引レンジは2,523.7ドル〜2,554.0ドル。8月の全米雇用報告が市場予想を下回り、ドル売りが優勢となったことで金は買われた。その後は米ISM非製造業総合指数の上昇を受けて上げ一服となった。
5日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場10月限は前営業日比22ドル高の930.30ドルで取引を終了した。
5日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比0.542ドル高の29.099ドル。8月の全米雇用報告が市場予想を下回りドル安が進行。ドル建ての銀は買い優勢だった。
4日の金相場は反発。NY先物市場12月限は前営業日比3ドル高の2,526.0ドル。取引レンジは2,502.7ドル〜2,531.5ドル。米雇用動態調査求人件数が予想を下回る低水準となり、FRBの9月利下げ観測が一段と強まったことでドル売りが進行。ドル建ての金は買い優勢だった。ただし米雇用統計の発表を控えて様子見ムードも強く、上値は限定的だった。
4日のプラチナ相場は続落。NY先物市場10月限は前営業日比1.6ドル安の908.30ドルで取引を終了した。
4日の銀相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比0.213ドル高の28.557ドル。米雇用動態調査求人件数が予想を下回る低水準となり、FRBの9月利下げ観測が一段と強まったことでドル売りが進行。ドル建ての銀は買い優勢だった。
3日の金相場は続落。NY先物市場12月限は前営業日比4.6ドル安の2,523.0ドル。取引レンジは2,504.4ドル〜2,539.5ドル。欧米株式市場の下落を背景に、対ユーロでドル高が進行。ドル建ての金は割高感より売り優勢となった。
3日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場10月限は前営業日比22.3ドル安の909.90ドルで取引を終了した。
3日の銀相場は大幅続落。NY先物市場12月限は前営業日比0.799ドル安の28.344ドル。8月の米国製造業購買担当者景況指数が市場予想を下回ったことで、景気減速懸念より銀は売り優勢となった。
2日の金相場はレーバーデーで祝日のため休場。
2日のプラチナ相場はレーバーデーで祝日のため休場。
2日の銀相場はレーバーデーで祝日のため休場。
30日の金相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比32.7ドル安の2,527.6ドル。取引レンジは2,526.6ドル〜2,560.1ドル。米商務省が発表した7月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比+2.5%(市場予想:+2.6%)と市場予想を若干下回った。その結果、9月米FOMCでの25ベーシスポイントの利下げは確実視されるものの、50ベーシスポイントの利下げ観測は後退し、金利を生まない資産である金は売り優勢となった。
30日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場10月限は前営業日比14.0ドル安の932.20ドルで取引を終了した。
30日の銀相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比0.846ドル安の29.143ドル。米商務省が発表した7月の個人消費支出(PCE)物価指数は市場予想を若干下回り、9月FOMCでの50ベーシスポイントの利下げ観測が後退した。金同様に、金利がつかない銀は売り優勢となった。
29日の金相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比22.5ドル高の2,560.3ドル。取引レンジは2,536.5ドル〜2,562.2ドル。米GDP改定値の上方修正を背景にドル高が進行し上げ一服だったが、米中古住宅販売成約指数の低下を受けて買い優勢だった。イスラエル軍による大規模な軍事作戦が続いていることで中東の地政学リスクへの警戒も根強く金相場を押し上げた。
29日のプラチナ相場は反発。NY先物市場10月限は前営業日比8.9ドル高の946.20ドルで取引を終了した。
29日の銀相場は大幅反発。NY先物市場9月限は前営業日比0.356ドル高の29.557ドル。米GDPの上方修正で景気懸念が後退したほか、米中古住宅販売成約指数の低下を受けて買い優勢だった。
28日の金相場は大幅続落。NY先物市場12月限は前営業日比15.1ドル安の2,537.8ドル。取引レンジは2,527.8ドル〜2,564.3ドル。外国為替市場にてドル高が進行し、ドル建ての金は割高感より売り優勢だった。エヌビディアの四半期決算や米PCEの発表を前に利益確定の売りも金価格を押し下げた。
28日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場10月限は前営業日比25.5ドル安の937.30ドルで取引を終了した。
28日の銀相場は大幅続落。NY先物市場9月限は前営業日比0.779ドル安の29.201ドル。外国為替市場にてドル高が進行し、ドル建ての銀は割高感より売り優勢だった。エヌビディアの四半期決算や米PCEの発表を前に利益確定の売りも入った。
27日の金相場は反落。NY先物市場12月限は前営業日比2.3ドル安の2,552.9ドル。取引レンジは2,538.5ドル〜2,561.4ドル。9月の米利下げ見通しにより進行していた米金利の低下が一服したことで、金利の付かない金の投資妙味が薄れ、やや売り優勢となった。
27日のプラチナ相場は反落。NY先物市場10月限は前営業日比9.9ドル安の962.80ドルで取引を終了した。
27日の銀相場は反落。NY先物市場9月限は前営業日比0.027ドル安の29.98ドル。米長期金利の上昇をうけて、ドル建ての銀は売り優勢となった。
26日の金相場は続伸。NY先物市場12月限は前営業日比8.9ドル高の2,555.2ドル。取引レンジは2,544.0ドル〜2,563.2ドル。米FRBによる9月FOMCでの利下げ見通しを受け、金利を生まない資産である金は買い優勢となった。
26日のプラチナ相場は続伸。NY先物市場10月限は前営業日比6.6ドル高の972.70ドルで取引を終了した。
26日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場9月限は前営業日比0.187ドル高の30.007ドル。相関性の高い金相場が、米FRBによる利下げ見通しを受けて買い優勢となり、銀も連れ高となった。
23日の金相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比29.6ドル高の2,546.3ドル。取引レンジは2,519.8ドル〜2,554.5ドル。米FRBのパウエル議長は年次経済シンポジウムのジャクソンホールにて足許のインフレ鈍化と労働市場の減速から政策金利を引き下げする時機が到来した旨コメントした。この発言に伴い、米金利とドル指数が低下し、金利を生まない資産でありドル建てで取引される金は投資妙味が生じ、価格は上昇した。
23日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場10月限は前営業日比12.4ドル高の966.10ドルで取引を終了した。
23日の銀相場は大幅反発。NY先物市場9月限は前営業日比0.773ドル高の29.82ドル。ジャクソンホールでの米FRBパウエル議長の金融緩和を示唆する発言を受け、米金利とドル指数が低下。金同様に、金利を生まずドル建てで取引される銀は投資妙味が生じ買い優勢となった。
22日の金相場は大幅続落。NY先物市場12月限は前営業日比30.8ドル安の2,516.7ドル。取引レンジは2,506.4ドル〜2,551.4ドル。米サービス業PMI速報値や中古住宅販売件数が前月比で上振れし、対ユーロでドル高が進行。ドル建ての金は割高感より売り優勢となった。ジャクソンホール会議を前に持ち高調整の売りも入った。
22日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場10月限は前営業日比19.6ドル安の953.70ドルで取引を終了した。
22日の銀相場は大幅反落。NY先物市場9月限は前営業日比0.488ドル安の29.047ドル。米サービス業PMI速報値や中古住宅販売件数が前月比で上振れし、対ユーロでドル高が進行。ドル建ての銀は割高感より売り優勢となった。
21日の金相場は反落。NY先物市場12月限は前営業日比3.1ドル安の2,547.5ドル。取引レンジは2,528.2ドル〜2,558.0ドル。利食い売りや米労働市場への懸念が価格を圧迫したが、FOMC議事要旨公表を前に売り買い交錯しほぼ横ばいで引けた。
21日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場10月限は前営業日比17.7ドル高の973.30ドルで取引を終了した。
21日の銀相場は続伸。NY先物市場9月限は前営業日比0.016ドル高の29.535ドル。FRBの利下げ見通しや米雇用統計の下方修正を背景としたドル安をうけて、ドル建ての銀はやや買いが優勢となった。
20日の金相場は続伸。NY先物市場12月限は前営業日比9.3ドル高の2,550.6ドル。取引レンジは2,535.1ドル〜2,570.4ドル。FRBが9月に利下げに踏み切ることが確実視されており、米長期金利が低下。金利の付かない金は買い優勢となった。
20日のプラチナ相場は反落。NY先物市場10月限は前営業日比7.3ドル安の955.60ドルで取引を終了した。
20日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比0.221ドル高の29.953ドル。米長期金利の低下を受けてドル売りが優勢となり、ドル建ての銀は買い優勢だった。
19日の金相場は続伸。NY先物市場12月限は前営業日比3.5ドル高の2,541.3ドル。取引レンジは2,523.7ドル〜2,549.9ドル。米ミネアポリス地区連銀総裁が9月利下げの議論は適切であるとコメントしたことに伴い、米FRBによる早期利下げ期待が高まった。よって、金利がつかない金は買い優勢となった。
19日のプラチナ相場は小幅反発。NY先物市場10月限は前営業日比0.5ドル高の962.90ドルで取引を終了した。
19日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場9月限は前営業日比0.455ドル高の29.304ドル。米ミネアポリス地区連銀総裁が9月利下げの議論は適切であるとコメントしたことに伴い、金相場同様に金利がつかない銀は投資妙味が増し、買い優勢となった。
16日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比45.4ドル高の2,537.8ドル。取引レンジは2,488.2ドル〜2,548.3ドル。外国為替市場にてドルが対ユーロで軟調に推移し、ドル建てで取引される金は割安感から買い優勢となった。中心限月ベースで史上最高値を更新した。
16日のプラチナ相場は反落。NY先物市場10月限は前営業日比2.7ドル安の962.40ドルで取引を終了した。
16日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場9月限は前営業日比0.431ドル高の28.849ドル。相関性の高い金相場が、外国為替市場にてドル安に推移し買い優勢となったが、銀も連れ高となった。
15日の金相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比12.7ドル高の2,492.4ドル。取引レンジは2,469.2ドル〜2,508.0ドル。7月の米小売売上高は前月比+1.0%(予想:+0.3%)と市場予想を上回り、米FRBによる大幅な金利下げ期待が後退し、金利がつかない金は一時値を下げた。その後は安値拾いの買いが入り、前日比では上昇した。
15日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場10月限は前営業日比35.5ドル高の965.10ドルで取引を終了した。
15日の銀相場は大幅反発。NY先物市場9月限は前営業日比1.079ドル高の28.418ドル。金相場同様、7月の米小売売上高が市場予想を大幅に上回り、一時値を下げたものの、押し目を買われ、前日比で上昇した。
8日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比30.9ドル高の2,463.3ドル。取引レンジは2,420.2ドル〜2,467.9ドル。近いうちにイランがイスラエルに報復を仕掛ける可能性が高いとの見方が台頭し、安全資産としての金買いを促した。
8日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場10月限は前営業日比10.2ドル高の939.90ドルで取引を終了した。
8日の銀相場は大幅反発。NY先物市場9月限は前営業日比0.662ドル高の27.606ドル。米新規失業保険申請件数の減少や金の堅調を受けて買い優勢となった。
7日の金相場は小幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比0.8ドル高の2,432.4ドル。取引レンジは2,418.8ドル〜2,447.3ドル。イランの報復が近いことへの懸念や米利下げ期待により買われていたが、米長期金利の上昇に上値を抑えられた。
7日のプラチナ相場は続伸。NY先物市場10月限は前営業日比9.5ドル高の929.70ドルで取引を終了した。
7日の銀相場は大幅反落。NY先物市場9月限は前営業日比0.272ドル安の26.944ドル。日銀が利上げに慎重になるとの観測より米長期金利が上昇し、ドル建ての銀は売り優勢となった。
6日の金相場は大幅続落。NY先物市場12月限は前営業日比12.8ドル安の2,431.6ドル。取引レンジは2,421.8ドル〜2,459.5ドル。米長期金利が持ち直したことで、金利の付かない金先物の投資妙味が薄れ売り優勢となった。
6日のプラチナ相場は反発。NY先物市場10月限は前営業日比4.7ドル高の920.20ドルで取引を終了した。
6日の銀相場は小幅反発。NY先物市場9月限は前営業日比0.009ドル高の27.216ドル。日米の株式相場が反発し、投資家の過度なリスク回避姿勢が和らいだことでやや買い優勢となった。
5日の金相場は大幅続落。NY先物市場12月限は前営業日比25.4ドル安の2,444.4ドル。取引レンジは2,403.8ドル〜2,500.8ドル。米国の景気減速懸念や世界的な株安を背景としたリスク回避の動きを受けて売り優勢となった。米ISM非製造業総合指数が上昇しドル高に振れたことも金価格を押し下げた。
5日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場10月限は前営業日比52.1ドル安の915.50ドルで取引を終了した。
5日の銀相場は大幅続落。NY先物市場9月限は前営業日比1.185ドル安の27.207ドル。リスク回避の動きや金の急落に連れ安となった。
2日の金相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比11ドル安の2,469.8ドル。取引レンジは2,453.1ドル〜2,522.5ドル。7月の米雇用統計にて米労働市場の低迷が示されドル安となったことで買い優勢だった。中東情勢の緊迫化や世界的な株安も安全資産としての金買いを加速させた。ただ、高値を付けたあとは週末を前にポジション調整の売りが続き下げに転じた。
2日のプラチナ相場は続落。NY先物市場10月限は前営業日比2.9ドル安の967.60ドルで取引を終了した。
2日の銀相場は続落。NY先物市場9月限は前営業日比0.085ドル安の28.392ドル。7月の米雇用統計にて米労働市場の低迷が示されドル安となったことで買い優勢だったが、その後は米株安をうけて手じまい売りが先行となり下げに転じた。
1日の金相場は続伸。NY先物市場12月限は前営業日比7.8ドル高の2,480.8ドル。取引レンジは2,474.0ドル〜2,506.6ドル。米雇用情勢の軟化や製造業の景況感悪化が浮き彫りとなり、ドル売りが進行。ドル建ての金は買い優勢となり一時2,500ドル台にのせた。また、イランとイスラエルの対立激化への警戒感も高まっていることも金価格を押し上げている。
1日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場10月限は前営業日比15.9ドル安の970.50ドルで取引を終了した。
1日の銀相場は大幅反落。NY先物市場9月限は前営業日比0.461ドル安の28.477ドル。軟調な米製造業景況感指数の結果を受けて売り優勢となった。
31日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比21.1ドル高の2,473.0ドル。取引レンジは2,449.2ドル〜2,496.6ドル。ハマスの最高指導者の殺害報道を受けて中東情勢が一段と悪化するとの懸念より買われた。米連邦準備理事会(FRB)の9月利下げ観測も引続き金価格を下支えした。
31日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場10月限は前営業日比15.4ドル高の986.40ドルで取引を終了した。
31日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場9月限は前営業日比0.413ドル高の28.938ドル。FOMC声明にて9月に利下げの可能性が示唆されたことで買い優勢となった。
30日の金相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比26.4ドル高の2,451.9ドル。取引レンジは2,421.5ドル〜2,458.3ドル。今月のFOMCでは政策金利を据え置く公算が大きいものの、次回の9月の会合にて利下げに踏み切る可能性が高いとの見方より米長期金利が低下。金利の付かない金は買い優勢となった。
30日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場10月限は前営業日比13.4ドル高の971.0ドルで取引を終了した。
30日の銀相場は大幅反発。NY先物市場9月限は前営業日比0.659ドル高の28.525ドル。9月の米利下げ観測を背景とした米長期金利の低下を受けて、金と同様に買い優勢となった。
29日の金相場は反落。NY先物市場12月限は前営業日比2.4ドル安の2,425.5ドル。取引レンジは2,414.5ドル〜2,449.3ドル。外国為替市場にて対ユーロでドル高となりドル建てで取引される金は割高感から売り優勢となった。
29日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場10月限は前営業日比13.2ドル高の957.60ドルで取引を終了した。
29日の銀相場は大幅反落。NY先物市場9月限は前営業日比0.154ドル安の27.866ドル。相関性の高い金相場同様に外国為替市場にて対ユーロでドル高となりドル建てで取引される銀は売り優勢となった。
26日の金相場は大幅反発。NY先物市場8月限は前営業日比27.5ドル高の2,381.0ドル。取引レンジは2,354.6ドル〜2,389.7ドル。米商務省が発表した6月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比2.5%(前月:2.6%)と伸び率が低下したこともあり、米FRBによる早期利下げ観測が強まった。そのため米長期金利が低下し、金利を生まない資産である金は買い優勢となった。
26日のプラチナ相場は続落。NY先物市場10月限は前営業日比1.3ドル安の944.40ドルで取引を終了した。
26日の銀相場は反発。NY先物市場9月限は前営業日比0.045ドル高の28.02ドル。6月の米個人消費支出(PCE)物価指数の伸び率鈍化に伴い、米FRBによる早期利下げ観測が強まった。金相場同様、金利が付かない資産である銀は買い優勢となった。
25日の金相場は大幅反落。NY先物市場8月限は前営業日比62.2ドル安の2,353.5ドル。取引レンジは2,351.9ドル〜2,400.8ドル。市場予想を上回る米GDPを背景としたドル高や中国人民銀行の利下げをうけて金は急落した。
25日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場10月限は前営業日比23.9ドル安の945.70ドルで取引を終了した。
25日の銀相場は大幅続落。NY先物市場9月限は前営業日比1.341ドル安の27.975ドル。金の急落や市場予想を上回る米GDPを背景としたドル高をうけて銀は大きく値を下げた。
24日の金相場は続伸。NY先物市場8月限は前営業日比8.4ドル高の2,415.7ドル。取引レンジは2,397.0ドル〜2,433.0ドル。FRBが9月にも利下げを開始するとの見方が根強く米長期金利が低下。金利の付かない金は買いが優勢となった。
24日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場10月限は前営業日比13.8ドル高の969.60ドルで取引を終了した。
24日の銀相場は反落。NY先物市場9月限は前営業日比0.015ドル安の29.316ドル。米長期金利の低下を眺めて買いが先行したが、米PMI速報値の上昇を背景にドル安が一服すると戻りを売られた。
23日の金相場は大幅反発。NY先物市場8月限は前営業日比12.6ドル高の2,407.3ドル。取引レンジは2,389.2ドル〜2,413.5ドル。米長期金利の低下を背景に金利の付かない金は投資妙味が高まり、買い優勢となった。4日連続で値を下げていたため安値拾いの買いが入り易かったものの、外国為替市場にてドル高に推移したこともあり上値は重かった。
23日のプラチナ相場は小幅続落。NY先物市場10月限は前営業日比0.8ドル安の955.80ドルで取引を終了した。
23日の銀相場は小幅続伸。NY先物市場9月限は前営業日比0.01ドル高の29.331ドル。金相場同様、米長期金利の低下を背景に金利のつかない銀は投資妙味が高まり、買い優勢となった。
22日の金相場は続落。NY先物市場8月限は前営業日比4.4ドル安の2,394.7ドル。取引レンジは2,385.2ドル〜2,414.4ドル。バイデン米大統領の大統領選挙撤退や、米長期金利の上昇を背景に金は売り優勢となった。売り一巡後は買い戻され下げは一服した。
22日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場10月限は前営業日比17.3ドル安の956.60ドルで取引を終了した。
22日の銀相場は反発。NY先物市場9月限は前営業日比0.022ドル高の29.321ドル。米長期金利の上昇、外国為替市場でのドル高を背景に一時は売られたが、売り一巡後は買い戻され、前日比ではプラス圏で取引を終えた。
19日の金相場は大幅続落。NY先物市場8月限は前営業日比57.3ドル安の2,399.1ドル。取引レンジは2,395.7ドル〜2,448.4ドル。9月米FOMCでの利下げ開始が織り込まれ、ドル安が一巡したことを背景に、ドル建てで取引される金は割高感から売り優勢となった。
19日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場10月限は前営業日比12.1ドル安の973.90ドルで取引を終了した。
19日の銀相場は大幅続落。NY先物市場9月限は前営業日比0.925ドル安の29.299ドル。相関性の高い金相場同様、外国為替市場にてドル高に推移したことを背景に、ドル建てで取引される銀は割高感から売り優勢となった。
18日の金相場は続落。NY先物市場8月限は前営業日比3.5ドル安の2,456.4ドル。取引レンジは2,442.9ドル〜2,478.5ドル。一時は、米FRBの利下げ期待を受け押し目を買われたが、米長期金利上昇や外国為替市場にて対ユーロでドル高になったことを背景にドル建て取引される金は割高感から売りが先行し、値を下げた。
18日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場10月限は前営業日比22.1ドル安の986.0ドルで取引を終了した。
18日の銀相場は大幅続落。NY先物市場9月限は前営業日比0.153ドル安の30.224ドル。相関性の高い金相場同様、外国為替市場にて対ユーロでドル高になったことを背景にドル建て取引される銀は割高感から売りが先行し、値を下げた。
17日の金相場は反落。NY先物市場8月限は前営業日比7.9ドル安の2,459.9ドル。取引レンジは2,455.5ドル〜2,488.4ドル。一時は、米FRBによる利下げ期待を受け買い優勢となり中心限月ベースで史上最高値を更新したものの、利益確定売りが出て最終的には前日比マイナス圏で取引を終えた。
17日のプラチナ相場は反落。NY先物市場10月限は前営業日比3.4ドル安の1,008.10ドルで取引を終了した。
17日の銀相場は大幅反落。NY先物市場9月限は前営業日比1.081ドル安の30.377ドル。相関性の高い金相場同様、一時は米FRBによる利下げ期待から金利のつかない銀にとって投資妙味が生じ上げ相場となるも、利益確定売りに押され前日比では大幅に値を下げた。