資産形成を始める際、どうしても「正解」を求めがちです。しかし、資産形成に絶対的な正解はなく、自分なりの正解を探す必要があります。
そこで本記事では、資産形成における正解の探し方と具体的なステップ、「攻め」と「守り」のバランスの考え方について解説します。資産形成に取り組む際の参考にしてみてください。
目次
- 資産形成の「正解」は自分で探していかなければならない
- 運用の意図を明確にした上で、「攻め」と「守り」のバランスを考えよう
- 純金積立は世界経済が不安定な時に強さを発揮する「守り」の資産
この記事のポイント
資産形成に正解はない
資産形成には、さまざまな取り組み方があり、誰にでも当てはまる絶対的な正解はありません。例えば「攻め」の姿勢で積極的にリターンを狙う人もいれば、「守り」を優先してリスクを最小限に抑える人もいます。資産形成で大切なのは、ご自身の目的やリスク許容度などを明確にした上で、「自分なりの正解」を探すことです。
資産形成における自分なりの正解を探す方法
資産形成で自分なりの正解を探すには、以下の3つのステップでゴールと現状を整理することが重要です。
STEP1:資産形成のゴールを決める
STEP2:現状を確認する
STEP3:リスク許容度を把握する
これらのステップについて、それぞれ詳しく解説します。
STEP1:資産形成のゴールを決める
資産形成に取り組む際、まずゴールを決めておくことが重要です。なぜなら目指すゴールによって正解が異なるからです。正しい道のりを進むためにも、「自分はなぜ資産形成を行うのか」という目的を明確にすることから始めてみましょう。
また、具体的な期限と数値を設定することもポイントです。例えば「老後資金を貯める」といった曖昧なゴールではなく、「65歳までに2,000万円を準備する」というような設定をすることにより、逆算して必要な金額が見えてきます。
STEP2:現状を確認する
STEP1の後は、現在の家計の収支や資産の状況を確認します。収支の把握とは、毎月どれくらいの金額を資産形成に回せるか確認することです。これから長期にわたって資産形成に取り組むため、無理のない金額を設定することができます。
また、収支の把握は家計を改善するチャンスでもあります。「抑えられる支出はないか」、「無駄遣いしている費目はないか」など、ひとつひとつの項目を振り返ってみましょう。
資産の状況把握とは、ゴールに対して「現在どのくらいの資産があるのか」という現在地を確認することです。改めて手持ちの資産を点検すると、「昔作った口座に数万円残っていた」、「解約返戻金のある保険に入っていた」など、見落としていた資産が見つかることもあります。
STEP3:リスク許容度を把握する
資産形成の正解を探すためには、リスク許容度の把握が欠かせません。リスク許容度とは「どれくらいの値動きを許容できるか」という目安です。
例えば、「65歳までに老後資金を準備する」という同じゴールを持った2人がいるとします。ゴールまでの進み方はリスク許容度によってそれぞれ大きく異なります。リターン重視でリスクをいとわない人と、安定性を重視しリスクを抑えたい人では、資産形成の正解が異なるためです。目指すべきところは同じでも、自分に合わないリスクを取ってしまうと、資産形成を途中で断念してしまうことにもなりかねません。
これから長く資産形成を続けていくには「損失額をどれくらい許容できるか」、または「どれくらいの値動きなら精神的な負担がないか」を明確にしておきましょう。
「攻め」と「守り」の黄金比率を考えよう
3つのステップによって自分の運用の意図を明確にしたら、それに沿った「攻め」と「守り」のバランスについて考えます。
ここでは、「リターンよりもリスクを重視したい人(安定型)」、「リターンもリスクも重視したい人(バランス型)」、「リスクよりもリターンを重視したい人(積極型)」の3つの意図別の黄金比率をご紹介します。
リターンよりもリスクを重視したい人(安定型)
リターンを求めるより資産の安定性を重視したい人は、守りを重視したポートフォリオが適しています。具体的には比率を「攻め3:守り7」や「攻め2:守り8」といった安全性の高い資産を重視したポートフォリオです。
リスクを抑えた運用は精神的な負担が少ないため、初心者の方にも向いています。大きなリターンを得ることは難しいものの、まずは資産を減らさないことを優先することにより、運用を長期的に継続しやすくなります。「積極的に資産を増やすよりも、インフレ対策として資産の目減りを防ぐ程度の運用をしたい」という人はこのパターンに当てはまります。
リターンもリスクも重視したい人(バランス型)
リターンとリスクの両方を同じくらい重視したい人は、比率を「攻め5:守り5」といった攻めと守りを同じ比率に保つ偏りのないポートフォリオが適しています。成長性が期待できる資産と安定した資産を同じ程度組み合わせることで、市場の成長によるリターンを狙いつつ、下落時のダメージを抑える効果を期待できます。
また、攻めと守りのどちらを重視したいのか分からない場合は、まずはこの比率から始めてみることをおすすめします。運用経験を重ね、「リターンを追求したい」、「リスクをより低く抑えたい」など具体的な意図が固まってきたら、それに合わせてポートフォリオを調整すると良いでしょう。
因みに、日本の年金積立金を管理・運用しているGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)もこの配分割合を採用しており、将来支払われる年金の一部は「攻め5:守り5」のポートフォリオで運用されています。
リスクよりもリターンを重視したい人(積極型)
リスクよりもリターンを重視したい人は、比率を「攻め7:守り3」や「攻め8:守り2」といった攻めの資産をメインにするポートフォリオが適しています。
攻めの資産に重心を置くことで、相場変動幅は大きくなりますが、それにより大きなリターンを狙える可能性が高くなります。手元に余裕資金がある場合には、こうした攻めのポートフォリオを組むのもひとつの方法です。
ただし、リターンを重視する場合であっても、リスク分散の観点から守りの資産を組み入れるよう心がけましょう。ひとつの資産に集中させると相場が大きく変動した際に資産が大きく減ってしまうリスクがあるためです。
純金積立で資産運用のバランスを調整する
資産運用のバランスを保つには、純金積立を取り入れることもおすすめです。
金は株式や債券などと違い、それ自体に価値がある実物資産として認められてきた歴史があり、これまで一度も無価値になったことがありません。また、不況時や紛争、テロなどにより地政学的リスクが高まり、株式など他の資産が値下がりする際、金価格は逆に値を上げる傾向があります。このように、金は他の資産の値下がりをカバーできるため、世界経済が不安定な時こそ強さを発揮する「守り」の資産と言われているのです。
純金積立は定期的に一定額を積立購入し、買い付けるタイミングを分散できることが特長です。価格変動のリスクを抑えながら積み立てていくため、「高い時に購入してしまった」という高値づかみのリスクを避けることができ、初めて資産形成を行う人でも取り組みやすいでしょう。
純金積立なら三菱マテリアルのマイ・ゴールドパートナー
これから純金積立を始めようと考えている方は、大切な資産を安心して預けるためにも信頼できる運営会社を選ぶことが大切です。
しかし「どこの運営会社を選べば良いのか分からない」、「さまざまな候補がありすぎて選ぶことができない」とお悩みの方には、三菱マテリアルのマイ・ゴールドパートナーをおすすめします。
三菱マテリアルは明治29年(1896年)から100年以上にわたって金の製錬に取り組んできた歴史があり、国際基準の高い品質を保証しています。
マイ・ゴールドパートナーでは金だけではなくプラチナや銀の積立もでき、月々3,000円から無理のない範囲で積立購入ができるほか、年2回まで任意の月を指定して、月額積立購入金額に加算できるボーナス月プラス積立購入や各種スポット購入にも対応しているため、ご予算に応じて無理なく購入できます。
年会費は800円、積立購入手数料は1,000円につき26円(消費税込)または31円(消費税込)、ボーナス月プラス積立購入や各種スポット購入の場合には手数料がかかりません。
保管料は消費寄託預かりでは無料、混蔵寄託預かりでは有料です。口座管理料はかかりません。
積み立てた金は金地金で現物を受け取ったり、金貨で返還を受けたり、市場売却受託サービスを利用して金銭で返還を受けることができます。
現物引出手数料は金地金1本あたり6,000円~7,500円(サイズによって異なります。500g以上の金地金は無料)。配送手数料は2,000円(保険料込)です。
オンライントレード(インターネット取引サービス)を利用すればお手軽に取引ができるため、買い時や売り時を逃すことも少ないでしょう。当社店頭価格より優遇※されたWeb価格が適用されます。
※Web価格は当社店頭価格に比べ、金・プラチナで10円/g、銀で0.15円/gの優遇となっております。適用対象はオンライントレード取引での当日スポット購入、等価メタル変更サービス、市場売却受託サービスです。
詳細比較は以下ホームページ「マーケット情報・最新の価格」をご覧ください。
また「会員継続ボーナス」というユニークな特典があり、会員が会員契約期間開始日から会員契約期間満了日までマイ・ゴールドパートナーを継続してご利用いただいたことに対する特典として、会員契約期間満了日にお客様の消費寄託残高に加算します。
なお、金・プラチナ・銀の消費寄託、混蔵寄託の購入取引が対象です(混蔵寄託は金のみの取扱いとなります)。詳細は以下ホームページをご参照ください。
まとめ
資産形成に絶対的な正解はなく、試行錯誤しながら自分で正解を見つけていかなければなりません。まずは資産形成のゴール、現状、リスク許容度などを明確にした上で、攻めと守りのバランスをどのような比率にするか考えてみましょう。
また、ポートフォリオの一部に純金積立を加えることは有効な選択肢です。純金積立は、インフレや有事の際の「守り」の役割を主軸とすることで、資産全体の安定性を高め、ポートフォリオのバランスを整える手助けをしてくれます。まずは少額から資産形成の第一歩として純金積立を取り入れてみてはいかがでしょうか。
※本記事は投稿時の情報です