経済情勢や各種統計結果、またその影響から海外相場や為替がどのように変動したのかを説明します。
13日の金相場は大幅反発。NY先物市場6月限は前営業日比19.8ドル高の3,247.8ドル。取引レンジは3,220.1ドル〜3,270.4ドル。4月の米消費者物価指数で前年同月比の上昇率が2.3%と市場予想を下回りドル売りが進行。ドル建ての金は買い優勢だった。前日の大幅安を受けて安値拾いの買いも入った。
13日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比16.6ドル高の992.20ドルで取引を終了した。
13日の銀相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比0.476ドル高の33.1ドル。4月の米消費者物価指数で前年同月比の上昇率が2.3%と市場予想を下回りドル売りが進行。ドル建ての銀は買い優勢だった。
12日の金相場は大幅反落。NY先物市場6月限は前営業日比116.0ドル安の3,228.0ドル。取引レンジは3,211.2ドル〜3,295.5ドル。米国と中国の貿易協議において、90日間の期限付きで米国から中国への追加関税を145%から30%に、中国から米国は125%から10%に削減すること合意した。よって、米中貿易摩擦激化を巡る警戒感が後退し、安全資産として買われていた金は売られた。
12日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比26.0ドル安の975.60ドルで取引を終了した。
12日の銀相場は反落。NY先物市場7月限は前営業日比0.29ドル安の32.624ドル。米中貿易合意を受けて米長期金利が上昇し、金利を生まない資産である銀は売り優勢となった。
9日の金相場は大幅反発。NY先物市場6月限は前営業日比38.0ドル高の3,344.0ドル。取引レンジは3,278.9ドル〜3,352.7ドル。外国為替市場にてドル安・ユーロ高が進行し、ドル建てで取引される金は割安感から買い優勢となった。過去2日間で$100/toz以上下落していたことによる安値拾いの買いやインドとパキスタンの武力衝突による安全資産としての買いが金価格をサポートした。
9日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比22.1ドル高の1,001.60ドルで取引を終了した。
9日の銀相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比0.297ドル高の32.914ドル。相関性の高い金相場同様、ドル安進行に伴い、ドル建てで取引される銀は割安感から買い優勢となった。
8日の金相場は大幅続落。NY先物市場6月限は前営業日比85.9ドル安の3,306.0ドル。取引レンジは3,293.3ドル〜3,422.0ドル。米政権が英国と貿易協定の締結で合意したことや米中協議への期待よりリスクオンとなり金は売られた。
8日のプラチナ相場は続落。NY先物市場7月限は前営業日比3.7ドル安の979.50ドルで取引を終了した。
8日の銀相場は大幅続落。NY先物市場7月限は前営業日比0.174ドル安の32.617ドル。米政権が英国と貿易協定の締結で合意したことや他の貿易相手国との関税交渉進展への期待からドル高となり銀は売り優勢だった。
7日の金相場は大幅反落。NY先物市場6月限は前営業日比30.9ドル安の3,391.9ドル。取引レンジは3,367.0ドル〜3,448.2ドル。関税を巡る米中の対立緩和への期待を背景にドル高に振れたことで金は売り優勢となった。
7日のプラチナ相場は反落。NY先物市場7月限は前営業日比8.9ドル安の983.20ドルで取引を終了した。
7日の銀相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比0.59ドル安の32.791ドル。ドル高や金の軟調を受けて売り優勢だった。
6日の金相場は大幅続伸。NY先物市場6月限は前営業日比100.5ドル高の3,422.8ドル。取引レンジは3,332.1ドル〜3,444.5ドル。連休明けの中国勢による押し目買いが入った。米国の関税交渉に進展がないことや3月の米貿易収支が過去最大の赤字となったこと等を背景にドル安が進んだことも金の買いを促した。
6日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比31.3ドル高の992.10ドルで取引を終了した。
6日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比0.907ドル高の33.381ドル。連休明けの中国勢による押し目買いやドル安等を受けて買い優勢だった。
1日の金相場は大幅続落。NY先物市場6月限は前営業日比96.9ドル安の3,222.2ドル。取引レンジは3,209.4ドル〜3,300.6ドル。中国の大型連休や米雇用統計の発表等を控えて手仕舞い売りが膨らんだ。対主要通貨でドルが上昇したことも重しとなった。
1日のプラチナ相場は続落。NY先物市場7月限は前営業日比2.3ドル安の967.10ドルで取引を終了した。
1日の銀相場は大幅続落。NY先物市場7月限は前営業日比0.359ドル安の32.469ドル。ドル高や金の軟調を受けて売り優勢だった。
30日の金相場は大幅続落。NY先物市場6月限は前営業日比14.5ドル安の3,319.1ドル。取引レンジは3,275.6ドル〜3,337.6ドル。1〜3月期の米GDPがマイナス成長に陥ったものの米PCE物価指数は消費の底堅さを示しドル高が進行。ドル建ての金は割高感より売り優勢だった。
30日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場7月限は前営業日比16.1ドル安の969.40ドルで取引を終了した。
30日の銀相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比0.749ドル安の32.828ドル。1〜3月期の米GDPがマイナス成長に陥ったものの米PCE物価指数は消費の底堅さを示しドル高が進行。ドル建ての銀は割高感より売り優勢だった。
29日の金相場は大幅反落。NY先物市場6月限は前営業日比14.1ドル安の3,333.6ドル。取引レンジは3,309.2ドル〜3,359.3ドル。トランプ米大統領が貿易相手との関税交渉に前向きなことや自動車関税に負担軽減措置を発表したこと等でリスクオンとなり金は売り優勢となった。
29日のプラチナ相場は反落。NY先物市場7月限は前営業日比9.7ドル安の985.50ドルで取引を終了した。
29日の銀相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比0.256ドル高の33.577ドル。米国による貿易戦争の緩和期待や自動車関税への負担軽減措置の発表を好感し買い優勢だった。
24日の金相場は大幅反発。NY先物市場6月限は前営業日比54.5ドル高の3,348.6ドル。取引レンジは3,301.3ドル〜3,377.0ドル。中国が米関税に対して強硬姿勢を見せており米中関税交渉の先行き不透明感より金は買われた。
24日のプラチナ相場は小幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比0.7ドル高の980.30ドルで取引を終了した。
24日の銀相場は反落。NY先物市場5月限は前営業日比0.044ドル安の33.503ドル。金高を受けて堅調だったが、米中関税交渉の先行き不透明感により上値は重かった。
23日の金相場は大幅続落。NY先物市場6月限は前営業日比125.3ドル安の3,294.1ドル。取引レンジは3,270.8ドル〜3,396.0ドル。米トランプ氏がFRBに対して金融緩和を迫っていることや中国に対する関税引き下げの検討等を受けて手仕舞い売りが入った。
23日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比17.4ドル高の979.60ドルで取引を終了した。
23日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場5月限は前営業日比0.642ドル高の33.547ドル。米国の中国に対する関税引き下げの検討により米株高が進行し、銀も連れ高となった。
22日の金相場は反落。NY先物市場6月限は前営業日比5.9ドル安の3,419.4ドル。取引レンジは3,379.1ドル〜3,509.9ドル。トランプ氏によるパウエルFRB議長への利下げ要求を背景とした米長期金利の低下、米関税政策への不透明感等を受けて大きく買われ一時3,500$を突破した。その後は利益確定の売りや米財務長官が米中の貿易摩擦について緩和に向かうとの認識を示したことで大幅に下落した。
22日のプラチナ相場は続落。NY先物市場7月限は前営業日比4.9ドル安の962.20ドルで取引を終了した。
22日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場5月限は前営業日比0.384ドル高の32.905ドル。米長期金利の低下や米株の大幅反発を受けて買い優勢だった。
21日の金相場は大幅反発。NY先物市場6月限は前営業日比96.9ドル高の3,425.3ドル。取引レンジは3,344.0ドル〜3,442.3ドル。トランプ大統領が米FRBパウエル議長の解任を検討しておりドルの信認が損なわれる懸念から安全資産である金は買い優勢となった。
21日のプラチナ相場は続落。NY先物市場7月限は前営業日比9.9ドル安の967.10ドルで取引を終了した。
21日の銀相場は反発。NY先物市場5月限は前営業日比0.051ドル高の32.521ドル。外国為替市場においてドルが売られておりドル建てで取引される銀は割安感から買い優勢となった。
18日の金の海外相場は聖金曜日のため休場。
18日のプラチナの海外相場は聖金曜日のため休場。
18日の銀の海外相場は聖金曜日のため休場。
17日の金相場は大幅反落。NY先物市場6月限は前営業日比18ドル安の3,328.4ドル。取引レンジは3,296.4ドル〜3,371.9ドル。前日に史上最高値を更新した反動で利益確定の売りや連休を前にポジション調整の売りが優勢となった。
17日のプラチナ相場は反落。NY先物市場7月限は前営業日比3.1ドル安の977.0ドルで取引を終了した。
17日の銀相場は大幅反落。NY先物市場5月限は前営業日比0.51ドル安の32.47ドル。金に利食いの売りが出て銀も連れ安となった。
16日の金相場は大幅続伸。NY先物市場6月限は前営業日比106ドル高の3,346.4ドル。取引レンジは3,245.2ドル〜3,358.4ドル。NVIDIAの中国向け半導体「H20」が米政府の輸出規制の対象になったこと等を受けて、中国を標的とした米関税政策への警戒が強まり金価格は棒上げとなった。
16日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比10.2ドル高の980.10ドルで取引を終了した。
16日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場5月限は前営業日比0.683ドル高の32.98ドル。中国を標的とした米関税政策への警戒から金が買われ、銀も連れ高となった。
15日の金相場は大幅反発。NY先物市場6月限は前営業日比14.1ドル高の3,240.4ドル。取引レンジは3,225.5ドル〜3,250.9ドル。米商務省が半導体と医薬品の関税導入に向けた調査を開始と明らかにしたことや、中国が同国の航空会社に対してボーイング機を受入しないように命じたこと等を受けて、金は関税政策を巡る不透明感より買われた。
15日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比12.4ドル高の969.90ドルで取引を終了した。
15日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場5月限は前営業日比0.13ドル高の32.297ドル。金の堅調や対ユーロでのドル安を背景に買われた。
14日の金相場は大幅反落。NY先物市場6月限は前営業日比18.3ドル安の3,226.3ドル。取引レンジは3,208.7ドル〜3,261.6ドル。金は連日最高値を更新していた中で、この日は外国為替市場にてドル高になったこともあり、利益確定売りが優勢となった。一方、米国が中国から輸入するスマートフォンやパソコン等の電子機器を相互関税の対象外と発表したものの、その後、半導体は別の関税カテゴリにすると発表し、米国関税施策の不確実性は根強く金相場が下落した際は安全資産としての買いが入った。
14日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比12.9ドル高の957.50ドルで取引を終了した。
14日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場5月限は前営業日比0.257ドル高の32.167ドル。工業需要が中心の銀は米国株高を受けて堅調な相場となった。
11日の金相場は大幅続伸。NY先物市場6月限は前営業日比67.1ドル高の3,244.6ドル。取引レンジは3,193.4ドル〜3,263.0ドル。米中貿易摩擦の激化に伴い、外国為替市場にてドル安となり、ドル建てで取引される金は割安感から大きく値を上げた。
11日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比11.3ドル高の944.60ドルで取引を終了した。
11日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場5月限は前営業日比1.151ドル高の31.91ドル。米中貿易摩擦の激化に伴うドル安を受け、金同様にドル建てで取引される銀は割安感が生じ買い優勢となった。
10日の金相場は大幅続伸。NY先物市場6月限は前営業日比98.1ドル高の3,177.5ドル。取引レンジは3,086.1ドル〜3,195.0ドル。米大統領が中国からの輸入品に対する追加関税を累計145%にすると明らかにし米中の貿易摩擦が一段と激化するとの懸念より買われた。3月の米CPIの伸び率が鈍化し、対ユーロでドル安が進行したことも金の買いを促した。
10日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比13.4ドル高の933.30ドルで取引を終了した。
10日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場5月限は前営業日比0.344ドル高の30.759ドル。金が米中の貿易摩擦激化への懸念やドル安を受けて買われ、銀も連れ高となった。
9日の金相場は大幅続伸。NY先物市場6月限は前営業日比89.2ドル高の3,079.4ドル。取引レンジは2,983.3ドル〜3,118.5ドル。中国が米国からの全輸入品に対する追加関税を引き上げると発表し、米中の貿易摩擦激化への懸念より大きく買われた。
9日のプラチナ相場は続伸。NY先物市場7月限は前営業日比8.6ドル高の919.90ドルで取引を終了した。
9日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場5月限は前営業日比0.729ドル高の30.415ドル。金が中国による米関税への対抗措置発表を受けて買われ銀も連れ高となった。
8日の金相場は大幅反発。NY先物市場6月限は前営業日比16.6ドル高の2,990.2ドル。取引レンジは2,988.6ドル〜3,037.9ドル。米中の貿易摩擦激化を背景に米国のインフレや消費減退への懸念が根強くドル売りが進行。ドル建ての金は買い優勢だった。
8日のプラチナ相場は反発。NY先物市場7月限は前営業日比5.4ドル高の911.30ドルで取引を終了した。
8日の銀相場は続伸。NY先物市場5月限は前営業日比0.082ドル高の29.686ドル。米中の貿易摩擦激化への懸念、ドル安を受けて買い優勢だった。
7日の金相場は大幅続落。NY先物市場6月限は前営業日比61.8ドル安の2,973.6ドル。取引レンジは2,970.4ドル〜3,084.4ドル。米トランプ大統領は株やコモディティ全般が大きく売られる中においても関税撤廃を否定しリスク回避の動きが拡大。外国為替市場では資金の逃避先としてドルが買われ、ドル建てで取引される金は割高感から売り優勢となった。
7日のプラチナ相場は続落。NY先物市場7月限は前営業日比8.7ドル安の905.90ドルで取引を終了した。
7日の銀相場は大幅反発。NY先物市場5月限は前営業日比0.374ドル高の29.604ドル。米国の相互関税施策に伴う貿易戦争激化に伴い、銀は前営業日までにかなり売られていたが、この日は買い戻しが入り値を上げた。
4日の金相場は大幅続落。NY先物市場6月限は前営業日比86.3ドル安の3,035.4ドル。取引レンジは3,032.7ドル〜3,160.2ドル。米国の相互関税に対して中国が報復関税の措置を取る等、貿易戦争が激化しており、株式市場等のリスク資産が大幅に値を下げる中、利益確定や換金を目的に金も大きく売られた。
4日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場7月限は前営業日比42.0ドル安の914.60ドルで取引を終了した。
4日の銀相場は大幅続落。NY先物市場5月限は前営業日比2.74ドル安の29.23ドル。米国の相互関税に伴う貿易戦争激化に伴い、株式市場やコモディティ全般が売られたが、銀も同様に大きく売られた。
3日の金相場は大幅反落。NY先物市場6月限は前営業日比44.5ドル安の3,121.7ドル。取引レンジは3,073.5ドル〜3,196.6ドル。利益確定や株の大幅下落を背景とする追証の確保に向けた売りが優勢だった。
3日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場7月限は前営業日比38.6ドル安の956.60ドルで取引を終了した。
3日の銀相場は大幅反落。NY先物市場5月限は前営業日比2.68ドル安の31.97ドル。米トランプ氏が2日に発表した相互関税の詳細が想定よりも厳しい内容となり、関税による景気悪化への懸念より銀は売り優勢だった。
2日の金相場は大幅反発。NY先物市場6月限は前営業日比20.2ドル高の3,166.2ドル。取引レンジは3,135.7ドル〜3,201.6ドル。相互関税の詳細発表を控え金は安全資産として買われた。対ユーロでドル安に振れたことも金の買いを促した。
2日のプラチナ相場は続落。NY先物市場7月限は前営業日比9.4ドル安の995.20ドルで取引を終了した。
2日の銀相場は大幅反発。NY先物市場5月限は前営業日比0.341ドル高の34.65ドル。相互関税の詳細発表に対する警戒感より金が買われ銀も連れ高となった。対ユーロでドル安に振れたことも銀の買いを促した。
1日の金相場は反落。NY先物市場6月限は前営業日比4.3ドル安の3,146.0ドル。取引レンジは3,130.5ドル〜3,177.0ドル。連日の最高値更新を受けて持ち高調整の売りが入ったものの、2日の相互関税発表を警戒した買いも入り下げ幅は限定的だった。
1日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比22.9ドル安の1,004.60ドルで取引を終了した。
1日の銀相場は大幅続落。NY先物市場5月限は前営業日比0.302ドル安の34.309ドル。米政権による関税政策の不透明感を背景に製造業の景況感が悪化し銀は売り優勢となった。
31日の金相場は大幅続伸。NY先物市場6月限は前営業日比36.0ドル高の3,150.3ドル。取引レンジは3,112.4ドル〜3,162.0ドル。米トランプ大統領は4月2日に相互関税を発表する予定としているが、引き続き先行き不透明感が強く安全資産としての金の買いは続いた。
31日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比31.4ドル高の1,027.50ドルで取引を終了した。
31日の銀相場は大幅続落。NY先物市場5月限は前営業日比0.203ドル安の34.611ドル。日中は金堅調に追随し値を上げる場面はあったものの、欧州時間に入ると外国為替市場にてドル高に推移しドル建てで取引される銀は割高感から売り優勢となった。
28日の金相場は大幅続伸。NY先物市場6月限は前営業日比23.4ドル高の3,114.3ドル。取引レンジは3,096.3ドル〜3,124.4ドル。米トランプ大統領による関税政策がインフレと景気減速を引き起こす見方が根強く、安全資産としての金買いが継続した。
28日のプラチナ相場は反落。NY先物市場7月限は前営業日比4.5ドル安の996.10ドルで取引を終了した。
28日の銀相場は大幅反落。NY先物市場5月限は前営業日比0.269ドル安の34.814ドル。金堅調に連られ一時上昇するも、利食い売りにより値を下げた。
27日の金相場は大幅反発。NY先物市場6月限は前営業日比38.6ドル高の3,090.9ドル。取引レンジは3,052.1ドル〜3,102.2ドル。米トランプ氏が輸入自動車に25%の追加関税を課すと決めたことで、金は貿易戦争の激化への懸念より買われた。
27日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比15.9ドル高の1,000.60ドルで取引を終了した。
27日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場5月限は前営業日比0.861ドル高の35.083ドル。米トランプ氏による自動車関税の発表を受けて金が買われ銀も連れ高となった。
26日の金相場は反落。NY先物市場4月限は前営業日比3.4ドル安の3,022.5ドル。取引レンジは3,017.8ドル〜3,036.1ドル。米大統領による高関税政策への懸念等により買われていたが、3,030$台まで上昇すると利食い売りが出た。2月の米耐久財受注額が予想以上に増加しドル高に振れたことも金の売りを促した。
26日のプラチナ相場は反落。NY先物市場7月限は前営業日比2.9ドル安の984.70ドルで取引を終了した。
26日の銀相場は続伸。NY先物市場5月限は前営業日比0.035ドル高の34.222ドル。金の上昇に連れ高だったが、ドル高に振れると上げ一服となった。
25日の金相場は大幅反発。NY先物市場4月限は前営業日比10.3ドル高の3,025.9ドル。取引レンジは3,010.8ドル〜3,042.4ドル。3月の米国消費者景気信頼感指数がリセッション入りを示唆する内容だったことや米関税政策を巡っては二転三転しており不透明感が増していること等を背景に安全資産として買われた。
25日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場4月限は前営業日比10.3ドル高の974.70ドルで取引を終了した。
25日の銀相場は大幅反発。NY先物市場5月限は前営業日比0.737ドル高の34.187ドル。米消費者の景況感の悪化を示す指標を受けてドル安が進行。ドル建ての銀は買い優勢だった。
24日の金相場は続落。NY先物市場4月限は前営業日比5.8ドル安の3,015.6ドル。取引レンジは3,007.7ドル〜3,038.4ドル。米国のサービス業PMIが54.3と前月の51.0から上昇し、市場予想も上回ったことから米長期金利が上昇した。金利を生まない資産である金は売り優勢となった。
24日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場4月限は前営業日比14.0ドル安の964.40ドルで取引を終了した。
24日の銀相場は続落。NY先物市場5月限は前営業日比0.036ドル安の33.45ドル。米国のサービス業PMIが市場予想よりも高く、米長期金利が上昇したことを背景に金と同様に金利を生まない資産である銀は売り優勢となった。
21日の金相場は大幅反落。NY先物市場4月限は前営業日比22.4ドル安の3,021.4ドル。取引レンジは3,004.1ドル〜3,055.0ドル。地政学リスクの高まりやインフレ懸念を背景に、直近金が買われる展開が続いていたがこの日は利益確定売りに押され値を下げた。
21日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場4月限は前営業日比13.6ドル安の978.40ドルで取引を終了した。
21日の銀相場は大幅続落。NY先物市場5月限は前営業日比0.505ドル安の33.486ドル。相関性の高い金相場が利益確定売りにより値を下げ、銀も連れ安となった。
20日の金相場は続伸。NY先物市場4月限は前営業日比2.6ドル高の3,043.8ドル。取引レンジは3,032.8ドル〜3,065.2ドル。米FRBが米経済の成長率見通しを下方修正したことやイスラエル軍が地上作戦を開始しハマスの拠点を攻撃したと表明したこと等を受けて金は安全資産として買われた。
20日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場4月限は前営業日比17.4ドル安の992.0ドルで取引を終了した。
20日の銀相場は大幅続落。NY先物市場5月限は前営業日比0.214ドル安の33.991ドル。米国の関税政策による貿易戦争への懸念から値を下げた。
18日の金相場は大幅続伸。NY先物市場4月限は前営業日比34.7ドル高の3,040.8ドル。取引レンジは3,008.2ドル〜3,047.5ドル。イスラエル軍のパレスチナ自治区ガザに対する攻撃を受けて、安全資産としての金の需要が高まり買い優勢となった。
18日のプラチナ相場は反落。NY先物市場4月限は前営業日比3.1ドル安の1,023.40ドルで取引を終了した。
18日の銀相場は大幅反発。NY先物市場5月限は前営業日比0.51ドル高の34.818ドル。相関性の高い金が中東情勢に対する懸念で買われ、銀も連れ高となった。
17日の金相場は続伸。NY先物市場4月限は前営業日比5ドル高の3,006.1ドル。取引レンジは2,991.4ドル〜3,009.4ドル。2月の米小売売上高は前月比0.2%増加と市場予想0.6%を下回り、ドル安に転じたことでドル建てで取引される金は割安感が生じ買い優勢となった。尚、米軍がイエメンの親イラン武装組織フーシ派を攻撃したことに伴い中東情勢の懸念が出て安全資産としての金の需要が高まった。
17日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場4月限は前営業日比13.3ドル高の1,026.50ドルで取引を終了した。
17日の銀相場は大幅反落。NY先物市場5月限は前営業日比0.125ドル安の34.308ドル。金堅調に連られ買われた時間帯はあったものの、手仕舞い売りが出て前日比では値を下げた。
14日の金相場は続伸。NY先物市場4月限は前営業日比9.8ドル高の3,001.1ドル。取引レンジは2,988.6ドル〜3,017.1ドル。トランプ米大統領の高関税施策による貿易摩擦とウクライナ戦争の停戦を巡る不透明感により金が買われる展開が続いた。一方、米政府機関閉鎖の回避見通しに上値を抑えられた。
14日のプラチナ相場は続伸。NY先物市場4月限は前営業日比7.2ドル高の1,013.20ドルで取引を終了した。
14日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場5月限は前営業日比0.127ドル高の34.433ドル。工業用途が需要の半分を占める銀は、米国株高を受け買い優勢となった。