貴金属マーケット相場概況(デイリー)

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経済情勢や各種統計結果、またその影響から海外相場や為替がどのように変動したのかを説明します。

24日の金相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比47.6ドル安の3,768.1ドル。取引レンジは3,749.7ドル〜3,812.6ドル。8月米新築住宅販売件数の前月比大幅増や独経済指標の下振れを背景としたドル高を嫌気し金は売り優勢だった。
24日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場1月限は前営業日比19.7ドル安の1,507.80ドルで取引を終了した。
24日の銀相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比0.416ドル安の44.192ドル。8月米新築住宅販売件数の前月比大幅増や独経済指標の下振れを背景としたドル高を嫌気し銀は売り優勢だった。

23日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比40.6ドル高の3,815.7ドル。取引レンジは3,772.4ドル〜3,824.6ドル。FRBへの利下げ期待やロシアを巡る地政学リスクへの警戒感、SPDRの金ETF保有高大幅増等を背景に史上初の3800ドル台をつけた。
23日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場1月限は前営業日比82.2ドル高の1,527.50ドルで取引を終了した。
23日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比0.394ドル高の44.608ドル。金が全限月で一代高値を更新し銀も連れ高となった。

19日の金相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比27.5ドル高の3,705.8ドル。取引レンジは3,664.4ドル〜3,719.6ドル。国連安全保障理事会はイランに対する国連制裁を復活させることを決めたものの、中国及びロシアがこの制裁復活を違法とする共同声明を示したことでリスクオフとなり金は買い優勢となった。
19日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場10月限は前営業日比16.3ドル高の1,416.50ドルで取引を終了した。
19日の銀相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比0.834ドル高の42.952ドル。イランに対する国連制裁の復活を巡り世界経済の分断が強まる恐れからリスクオフとなり金が買われ銀も追随した。

18日の金相場は大幅続落。NY先物市場12月限は前営業日比39.5ドル安の3,678.3ドル。取引レンジは3,660.5ドル〜3,707.3ドル。18日に発表のフィラデルフィア連銀製造業景況指数と米国週間新規失業保険申請件数がともに改善を示したことでドル高に振れドル建ての金は売り優勢だった。
18日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場10月限は前営業日比23.6ドル高の1,400.20ドルで取引を終了した。
18日の銀相場は続落。NY先物市場12月限は前営業日比0.034ドル安の42.118ドル。18日に発表のフィラデルフィア連銀製造業景況指数と米国週間新規失業保険申請件数がともに改善を示したことでドル高に振れドル建ての銀はやや売りが優勢だった。

17日の金相場は反落。NY先物市場12月限は前営業日比7.3ドル安の3,717.8ドル。取引レンジは3,679.5ドル〜3,744.0ドル。FRBが市場予想通りに6会合ぶりに0.25%の利下げを決めたことでドル安となったが、あわせて公表されたドットチャートにて26年の利下げ実施回数が1回のみと市場予想よりも利下げペースが緩やかだったことを背景に米長期金利が上昇すると金は利食い売りが出た。
17日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場10月限は前営業日比25.9ドル安の1,376.60ドルで取引を終了した。
17日の銀相場は大幅続落。NY先物市場12月限は前営業日比0.765ドル安の42.152ドル。FOMCにて利下げ決定後に買いが入ったものの、2026年までの利下げペースが市場予想よりも緩やかだったことで米長期金利が上昇すると、銀は下げに転じた。

16日の金相場は続伸。NY先物市場12月限は前営業日比6.1ドル高の3,725.1ドル。取引レンジは3,711.8ドル〜3,739.9ドル。米政権が利下げ圧力を強めFRBの独立性を脅かしドルの信認を損なうとの懸念よりドル売りが進行。ドル指数は96台と2022年並みの水準まで下落しドル建ての金は買い優勢だった。
16日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場10月限は前営業日比14.7ドル安の1,402.50ドルで取引を終了した。
16日の銀相場は反落。NY先物市場12月限は前営業日比0.045ドル安の42.917ドル。ドル安や金高を受けて一代高値を更新したが、予想以上の8月米小売売上高を受けて上げ一服となった。

15日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比32.6ドル高の3,719.0ドル。取引レンジは3,662.8ドル〜3,724.9ドル。9月NY連銀製造業景況指数は総合でマイナス8.7となり市場予想の5.0を大幅に下回った。よって、米長期金利が低下し、金利を生まない資産である金は買い優勢となった。ドル円相場はNY時間午後5時現在では1ドル=147.35円(前日同時刻比-0.26)付近で取引されている。ダウ平均は前営業日終値比49.23ドル高の45,883.45ドルで取引を終了。
15日のプラチナ相場は続伸。NY先物市場10月限は前営業日比5.5ドル高の1,417.20ドルで取引を終了した。
15日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比0.132ドル高の42.962ドル。相関性の高い金相場同様、9月NY連銀製造業景況指数の低下を受けて、銀は買い優勢となった。

11日の金相場は続落。NY先物市場12月限は前営業日比8.4ドル安の3,673.6ドル。取引レンジは3,651.0ドル〜3,687.5ドル。2021年10月以来の高水準となった米新規失業保険申請件数やECBの利下げが終わりに近づく一方でFRBの利下げ観測が一段と強まっていること等を背景にドル安に振れ金は買われた。その後は利食いの売りにおされ続落となった。
11日のプラチナ相場は続伸。NY先物市場10月限は前営業日比2ドル高の1,399.80ドルで取引を終了した。
11日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比0.549ドル高の42.149ドル。米新規失業保険申請件数の増加や米欧金融政策の方向性の違いのを背景としたドル売りを受けて銀は買い優勢だった。

10日の金相場は小幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比0.2ドル安の3,682.0ドル。取引レンジは3,622.5ドル〜3,668.6ドル。米生産者物価指数(PPI)の伸び率鈍化を受けて買い優勢となったが、ドル安が一服すると利食いの売りが出た。
10日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場10月限は前営業日比25.7ドル高の1,397.80ドルで取引を終了した。
10日の銀相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比0.259ドル高の41.6ドル。米生産者物価指数(PPI)の伸び率鈍化や翌週のFOMCにて利下げがほぼ確実視されていることを背景とした米長期金利の低下を受けて買い優勢だった。

9日の金相場は続伸。NY先物市場12月限は前営業日比4.8ドル高の3,682.2ドル。取引レンジは3,663.7ドル〜3,715.2ドル。雇用統計の年次改訂にて2025年3月までの1年間の雇用者数が下方修正となり、先週発表の8月雇用時計に続き米労働市場の減速を意識したドル売りが優勢となったことで金は買われた。
9日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場10月限は前営業日比13.6ドル安の1,372.10ドルで取引を終了した。
9日の銀相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比0.561ドル安の41.341ドル。米労働市場の減速と米利下げ観測を織り込みドル売りが先行したが、その後ドル安が一服すると銀は利食い売りが出た。

8日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比24.1ドル高の3,677.4ドル。取引レンジは3,621.7ドル〜3,685.7ドル。先週金曜日に発表された弱い米雇用統計の影響がこの日も継続。米雇用者数の年次改定で下方修正が見込まれる中、外国為替市場ではドル安となり、ドル建てで取引される金は割安感から買い優勢となった。
8日のプラチナ相場は小幅反落。NY先物市場10月限は前営業日比1.0ドル安の1,385.70ドルで取引を終了した。
8日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比0.35ドル高の41.902ドル。相関性の高い金相場同様、弱い米労働市場の影響からドル安となり、ドル建てで取引される銀は割安感から買い優勢となった。

5日の金相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比46.6ドル高の3,653.3ドル。取引レンジは3,595.4ドル〜3,655.5ドル。米労働省が発表した8月の雇用統計によると、非農業部門の就業者数が前月比2万2000人増と市場予想の7万5000人増を大幅に下回り、米労働市場の鈍化を示す結果となった。この結果を受け、米FRBが9月のFOMCにて利下げに動く見方が強くなり、金利を生まない資産である金は買い優勢となった。
5日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場10月限は前営業日比10.1ドル高の1,386.70ドルで取引を終了した。
5日の銀相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比0.135ドル高の41.552ドル。相関性の高い金相場同様、8月の弱い米雇用統計の結果により米FRBによる利下げ観測が強まったことで銀は買い優勢となった。

4日の金相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比28.8ドル安の3,606.7ドル。取引レンジは3,573.7ドル〜3,621.6ドル。8月の米国ISM非製造業景況指数は市場予想を上回る高水準となり米景気悪化への懸念がやや後退したことでドル高が進行。ドル建ての金は利食いの売りが優勢だった。
4日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場10月限は前営業日比78.5ドル安の1,376.60ドルで取引を終了した。
4日の銀相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比0.643ドル安の41.417ドル。米国ISM非製造業景況指数の上昇やドル高を受けて売り優勢だった。

3日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比43.3ドル高の3,635.5ドル。取引レンジは3,592.4ドル〜3,640.1ドル。米雇用動態調査にて求人件数が6月改定値より減少しドル安が進行。ドル建ての金は買い優勢だった。ウォーラーFRB理事が利下げ開始に言及したことで次回FOMCにて利下げに踏み切るとの見方が改めて強まったことも金の買いを後押しした。
3日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場10月限は前営業日比42.9ドル高の1,455.10ドルで取引を終了した。
3日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比0.468ドル高の42.06ドル。米労働市場の減速に対する懸念よりFRBの利下げ観測が一段と強まったことで金が買われ、銀も連れ高となった。

2日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比76.1ドル高の3,592.2ドル。取引レンジは3,506.0ドル〜3,602.4ドル。8月のISM米製造業景気指数が事前予想を下回り米景気への先行き不安、米利下げ見通しやFRB人事に対する懸念の高まり等を背景に金は一段高となった。
2日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場10月限は前営業日比41.7ドル高の1,412.20ドルで取引を終了した。
2日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比0.869ドル高の41.592ドル。米景気やFRB人事に対する先行き不安などを背景に金が一段高となり、銀も大幅高となった。

1日の金の海外相場はレーバーデーで祝日のため休場。
1日のプラチナの海外相場はレーバーデーで祝日のため休場。
1日の銀の海外相場はレーバーデーで祝日のため休場。

29日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比41.8ドル高の3,516.1ドル。取引レンジは3,463.0ドル〜3,518.5ドル。米ミシガン大学が発表した8月の消費者信頼感指数が58.2と前月確報値61.7から低下し、米FRBによる利下げ観測が強まった。よって、金利を生まない資産である金の投資妙味が強まり、金は買い優勢となった。
29日のプラチナ相場は続伸。NY先物市場10月限は前営業日比8.8ドル高の1,370.50ドルで取引を終了した。
29日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比1.02ドル高の40.723ドル。米ミシガン大学が発表した8月の消費者信頼感指数が前月から低下し、相関性の高い金同様に、金利を生まない資産である銀は買い優勢となった。

28日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比25.7ドル高の3,474.3ドル。取引レンジは3,442.5ドル〜3,478.7ドル。FRB理事のクック氏が解任不当として28日にトランプ大統領を提訴し、トランプ政権による強権的なFRB支配の動きからインフレ抑制が困難になるとの懸念からドル売りが進行。
28日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場10月限は前営業日比13.7ドル高の1,361.70ドルで取引を終了した。
28日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場9月限は前営業日比0.477ドル高の39.19ドル。米政権がFRBへの圧力を強めFRBの独立性が脅かされるとの警戒からドル安が進行。ドル建ての銀は買い優勢だった。

27日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比15.6ドル高の3,448.6ドル。取引レンジは3,422.2ドル〜3,450.9ドル。トランプ大統領に解任を通告されたクック理事が法的措置で対抗する姿勢をみせたことで、米FRBの独立性に対する懸念が金価格をサポートした。
27日のプラチナ相場は反落。NY先物市場10月限は前営業日比1.4ドル安の1,348.0ドルで取引を終了した。
27日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場9月限は前営業日比0.107ドル高の38.713ドル。米金利の低下、金の堅調を受けて買いが優勢となった。

26日の金相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比15.5ドル高の3,433.0ドル。取引レンジは3,396.1ドル〜3,439.1ドル。トランプ大統領がFRBのクック理事の解任通知を公表しFRBの独立性への懸念が高まったほか、米利下げのペースが加速するとの思惑が強まりドル売りが進行。ドル建ての金は急速に水準を切り上げた。
26日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場10月限は前営業日比10.6ドル高の1,349.40ドルで取引を終了した。
26日の銀相場は続落。NY先物市場9月限は前営業日比0.097ドル安の38.606ドル。トランプ大統領がFRBのクック理事の解任通知を公表しFRBの独立性への懸念からドル売りが進行すると序盤は買われたが、好調な米経済指標を受けてドル高に振れると戻りを売られた。

25日の金相場は小幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比1ドル安の3,417.5ドル。取引レンジは3,405.5ドル〜3,421.5ドル。前週22日に開催されたジャクソンホール会議にて米FRBパウエル議長が政策金利引下げを検討する可能性を示唆し、ドル安が進行。ドル建てで取引される金は割安感から大きく上昇していた。一方、週明けの25日は上げ一服の状態となり値動きは限定的であった。
25日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場10月限は前営業日比24.3ドル安の1,338.80ドルで取引を終了した。
25日の銀相場は大幅反落。NY先物市場9月限は前営業日比0.351ドル安の38.703ドル。前週22日はジャクソンホールでの米FRBパウエル議長による利下げ検討する可能性を示唆する発言をきっかけに銀は大きく上昇していたが、この日はドル安一服を受けて値を下げた。

22日の金相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比36.9ドル高の3,418.5ドル。取引レンジは3,362.8ドル〜3,423.4ドル。22日に米FRBのパウエル議長がジャクソンホール会議で講演し、政策金利の引下げ検討を慎重に進められる状況であること発言。米政策金利引下げ観測が強まったことから、米長期金利が低下し、外国為替市場ではドル安が進行。ドル建てで取引される金は割安感から買い優勢となった。
22日のプラチナ相場は続伸。NY先物市場10月限は前営業日比4.2ドル高の1,363.10ドルで取引を終了した。
22日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場9月限は前営業日比0.975ドル高の39.054ドル。米FRBのパウエル議長がジャクソンホールで米政策金利引き下げ検討を慎重に進められる旨コメントしたことから、ドル安となりドル建てで取引される銀は割安感から急騰した。

21日の金相場は反落。NY先物市場12月限は前営業日比6.9ドル安の3,381.6ドル。取引レンジは3,367.4ドル〜3,394.4ドル。パウエル議長による22日のジャクソンホール会議での今後の金融政策の動向に関する発言に強い関心が集まっており、金は様子見ムードから小動きだった。
21日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場10月限は前営業日比17.3ドル高の1,358.90ドルで取引を終了した。
21日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場9月限は前営業日比0.306ドル高の38.079ドル。8月米製造業購買担当者景気指数の上昇を受けて押し目を買われた。

20日の金相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比29.8ドル高の3,388.5ドル。取引レンジは3,353.4ドル〜3,394.3ドル。トランプ大統領がFRBのクック理事に辞任を求める姿勢を示したことで米政権によるFRBへの介入を懸念したドル売りが進行し金は買い優勢だった。
20日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場10月限は前営業日比28.8ドル高の1,341.60ドルで取引を終了した。
20日の銀相場は大幅反発。NY先物市場9月限は前営業日比0.441ドル高の37.773ドル。米政権によるFRBへの介入を懸念したドル売りが進行し、ドル建ての銀は買い優勢だった。

19日の金相場は大幅続落。NY先物市場12月限は前営業日比19.3ドル安の3,358.7ドル。取引レンジは3,358.1ドル〜3,389.7ドル。7月の米国住宅着工件数が予想外の好調となりドル高が進行。ドル建ての金は売り優勢だった。ジャクソンホール会議を前に持ち高調整の売りも入った。
19日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場10月限は前営業日比24.2ドル安の1,312.80ドルで取引を終了した。
19日の銀相場は大幅反落。NY先物市場9月限は前営業日比0.697ドル安の37.332ドル。7月の米国住宅着工件数が予想外の好調となりドル高が進行。ドル建ての銀は売り優勢だった。

18日の金相場は続落。NY先物市場12月限は前営業日比4.6ドル安の3,378.0ドル。取引レンジは3,368.0ドル〜3,403.6ドル。アジア時間は米FRBによる政策金利引き下げの期待感から米長期金利が低下し金利がつかない金は買われた。その後、ドル高によりドル建てで取引される金は売り優勢となった。尚、トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領による会談を前に、安全資産とされる金にはポジション調整の売りが入った。
18日のプラチナ相場は続落。NY先物市場10月限は前営業日比8.2ドル安の1,337.0ドルで取引を終了した。
18日の銀相場は反発。NY先物市場9月限は前営業日比0.054ドル高の38.029ドル。アジア時間には金堅調を受けて上昇し、欧州時間に入るとドル高により上値を抑えられたが、前日比ではプラス圏で取引を終えた。

15日の金相場は小幅続落。NY先物市場12月限は前営業日比0.6ドル安の3,382.6ドル。取引レンジは3,377.7ドル〜3,394.8ドル。14日に発表された米PPIが市場予想を大きく上回る伸びとなり、米関税施策に伴うインフレ再燃の見方が拡大。米FRBによる政策金利大幅引下げの期待が後退し、金利がつかない金はこの日も売り優勢となった。
15日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場10月限は前営業日比16.3ドル安の1,345.20ドルで取引を終了した。
15日の銀相場は続落。NY先物市場9月限は前営業日比0.094ドル安の37.975ドル。金軟調に連られ、売り優勢となった。

7日の金相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比20.3ドル高の3,453.7ドル。取引レンジは3,430.0ドル〜3,483.8ドル。米週間新規失業保険申請件数が予想以上に増加したことで米長期金利が低下。ドル安が進行し金は買い優勢だった。FRB理事にハト派のミラン氏が起用されたことも米早期利下げ観測を強め金価格を下支えした。
7日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場10月限は前営業日比14.3ドル高の1,354.20ドルで取引を終了した。
7日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場9月限は前営業日比0.392ドル高の38.294ドル。米週間新規失業保険申請件数の悪化やFRB理事にハト派のミラン氏が指名されたことで利下げ観測が進みドル安が進行。ドル建ての銀は買い優勢だった。

6日の金相場は反落。NY先物市場12月限は前営業日比1.3ドル安の3,433.4ドル。取引レンジは3,411.7ドル〜3,440.5ドル。3営業日続伸した反動で利食いの売りがやや優勢だった。一方で米国と各国間の通商交渉では摩擦が目立つなかで、米国の利下げ見通しやFRBの人事を巡る不透明感がドルの重しとなっており、金価格は底堅く推移した。
6日のプラチナ相場は反発。NY先物市場10月限は前営業日比9.3ドル高の1,339.90ドルで取引を終了した。
6日の銀相場は続伸。NY先物市場9月限は前営業日比0.079ドル高の37.902ドル。米国の利下げ見通しやFRBの人事を巡る不透明感がドルの重しとなっておりドル建ての銀はやや買いが優勢だった。

5日の金相場は続伸。NY先物市場12月限は前営業日比8.3ドル高の3,434.7ドル。取引レンジは3,403.3ドル〜3,444.9ドル。トランプ米大統領がCNBCのインタビューにてFRB議長の後任候補について言及し金融緩和に積極的な人物を据えるとの見方が強まったことや、7月の米非製造業景況感指数が先月比で低下したこと等を受けて9月の利下げが意識され金は買い優勢だった。
5日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場10月限は前営業日比10.2ドル安の1,330.60ドルで取引を終了した。
5日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場9月限は前営業日比0.495ドル高の37.823ドル。7月の米非製造業景況感指数が低調な結果となりFRBが早期に利下げに踏み切るとの見方が強まったことで銀は買い優勢だった。

4日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比26.6ドル高の3,426.4ドル。取引レンジは3,397.9ドル〜3,439.5ドル。米雇用統計の悪化や退任となったFRBクグラー理事の後任には金融緩和に前向きな人物が起用されるとの見方が米国の利下げ観測を強めドル安が進行。ドル建ての金は買い優勢だった。
4日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場10月限は前営業日比23.9ドル高の1,340.80ドルで取引を終了した。
4日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場9月限は前営業日比0.399ドル高の37.328ドル。米雇用統計の悪化や退任となったFRBクグラー理事の後任には金融緩和に前向きな人物が起用されるとの見方が米国の利下げ観測を強めドル安が進行。ドル建ての銀は買い優勢だった。

1日の金相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比51.2ドル高の3,399.8ドル。取引レンジは3,331.4ドル〜3,416.9ドル。1日に発表された米雇用統計にて5及び6月の雇用者数が大幅な下方修正となったこと等を受けて米景気悪化への懸念から米長期金利が大幅に低下した。ドル建ての金は買い優勢だった。
1日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場10月限は前営業日比17.8ドル高の1,316.90ドルで取引を終了した。
1日の銀相場は大幅反発。NY先物市場9月限は前営業日比0.217ドル高の36.929ドル。1日に発表された米雇用統計にて5及び6月の雇用者数が大幅な下方修正となったことを嫌気し急速にドル安が進行。ドル建ての銀は買い優勢だった。

31日の金相場は続落。NY先物市場12月限は前営業日比4.2ドル安の3,348.6ドル。取引レンジは3,324.4ドル〜3,366.7ドル。パウエルFRB議長が早期の利下げに慎重な姿勢を示したことに加えて6月の米個人消費支出物価指数の伸び率上昇等を受けてドル高が進行。ドル建ての金は売り優勢だった。
31日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場10月限は前営業日比75.8ドル安の1,299.10ドルで取引を終了した。
31日の銀相場は大幅続落。NY先物市場9月限は前営業日比1.027ドル安の36.712ドル。パウエルFRB議長が早期の利下げに慎重な姿勢を示したことに加えて強い米経済指標の発表が相次いでいることでドル高が進行。ドル建ての銀は売り優勢だった。

30日の金相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比28.4ドル安の3,352.8ドル。取引レンジは3,319.2ドル〜3,389.3ドル。25年4〜6月期の米国GDP速報値や7月のADP全米雇用報告が市場予想を上回ったことを受けて早期の利下げ観測が後退し米長期金利が上昇。
30日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場10月限は前営業日比44.7ドル安の1,374.90ドルで取引を終了した。
30日の銀相場は大幅反落。NY先物市場9月限は前営業日比0.547ドル安の37.739ドル。堅調な米経済指標や米利下げ観測の後退等を受けてドル高が進行。ドル建ての銀は売り優勢だった。

29日の金相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比14.4ドル高の3,381.2ドル。取引レンジは3,362.6ドル〜3,389.4ドル。米中貿易協議の長期化やFOMCを前に今後の展開を見極めたい姿勢が広がっているなかで金は押し目を買われた。
29日のプラチナ相場は小幅続落。NY先物市場10月限は前営業日比0.2ドル安の1,419.60ドルで取引を終了した。
29日の銀相場は反発。NY先物市場9月限は前営業日比0.065ドル高の38.286ドル。米消費者信頼感指数の上昇を背景としたドル高に上値を抑えられたものの金の堅調に連れ高だった。

28日の金相場は大幅続落。NY先物市場8月限は前営業日比25.6ドル安の3,310.0ドル。取引レンジは3,300.0ドル〜3,345.4ドル。27日に欧米が貿易協定の枠組みで合意し、大規模な貿易戦争突入への警戒感が緩和され、安全資産としての金は売り優勢となった。
28日のプラチナ相場は続落。NY先物市場10月限は前営業日比3.0ドル安の1,419.80ドルで取引を終了した。
28日の銀相場は大幅続落。NY先物市場9月限は前営業日比0.144ドル安の38.221ドル。相関性の高い金相場が、欧米の関税合意を受けて売り優勢となり、銀も連れ安となった。

25日の金相場は大幅続落。NY先物市場8月限は前営業日比37.9ドル安の3,335.6ドル。取引レンジは3,325.5ドル〜3,376.6ドル。欧米の関税合意見通しを受け市場はリスクオンの動きとなり安全資産である金は売り優勢となった。尚、トランプ米大統領がパウエルFRB議長を解任するつもりないこと明言し、ドル高に振れたことからドル建てで取引される金は割高感に繋がった。
25日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場10月限は前営業日比17.7ドル安の1,422.80ドルで取引を終了した。
25日の銀相場は大幅続落。NY先物市場9月限は前営業日比0.859ドル安の38.365ドル。金軟調を受け、銀も連れ安となった。

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