経済情勢や各種統計結果、またその影響から海外相場や為替がどのように変動したのかを説明します。
25日の金相場は反発。NY先物市場8月限は前営業日比9.2ドル高の3,343.1ドル。取引レンジは3,325.5ドル〜3,351.3ドル。中東情勢の緊迫化が和らいだことでリスク回避姿勢が後退し金は下落する場面あったものの、米新築住宅販売戸数が予想以下となりドル安になったことでドル建てで取引される金は割安感から買い優勢となった。
25日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場10月限は前営業日比20.8ドル高の1,343.0ドルで取引を終了した。
25日の銀相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比0.379ドル高の36.111ドル。ドル安や金の堅調さを受けて買い優勢となった。
24日の金相場は大幅反落。NY先物市場8月限は前営業日比61.1ドル安の3,333.9ドル。取引レンジは3,308.3ドル〜3,385.0ドル。イラン・イスラエルの停戦合意報道を受けて、中東情勢に対するリスクが後退し安全資産とされる金は売り優勢となった。
24日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比20.6ドル高の1,304.50ドルで取引を終了した。
24日の銀相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比0.455ドル安の35.732ドル。相関性の高い金相場が、イラン・イスラエルの停戦合意を受けて大幅安となり、銀も連れ安となった。
23日の金相場は反発。NY先物市場8月限は前営業日比9.3ドル高の3,395.0ドル。取引レンジは3,361.4ドル〜3,413.8ドル。
米軍によるイラン核施設への攻撃を受けて安全資産とされる金は買われ、その後は利食い売りにより値を下げたが前日比ではプラス圏となった。
23日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比19.4ドル高の1,283.90ドルで取引を終了した。
23日の銀相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比0.17ドル高の36.187ドル。相関性の高い金相場が、中東情勢の懸念から買われ、銀も連れ高となった。
20日の金相場は大幅反落。NY先物市場8月限は前営業日比22.4ドル安の3,385.7ドル。取引レンジは3,356.2ドル〜3,405.2ドル。米トランプ大統領がイスラエルと交戦するイランへの攻撃について、2週間の猶予を提示し、一旦は地政学リスクが後退したため安全資産とされる金は売り優勢となった。
20日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比48.6ドル安の1,264.50ドルで取引を終了した。
20日の銀相場は大幅続落。NY先物市場7月限は前営業日比0.896ドル安の36.017ドル。相関性の高い金相場が、米国がイランへの攻撃開始に猶予を設けたことで売られ、銀も連れ安となった。尚、銀には急伸後の反動で利益確定の売りも入った。
19日の金の海外相場は、奴隷解放記念日の祝日のため休場。
19日のプラチナの海外相場は、奴隷解放記念日の祝日のため休場。
19日の銀の海外相場は、奴隷解放記念日の祝日のため休場。
18日の金相場は反発。NY先物市場8月限は前営業日比1.2ドル高の3,408.1ドル。取引レンジは3,380.1ドル〜3,419.0ドル。イスラエルによるイランへの核施設攻撃や米国の介入可能性が浮上したことで情勢の悪化を懸念した買いが入った。一方で米FRBはFOMCにて政策金利の据え置きを決め、利下げを急がない姿勢が強調されると金は戻りを売られた。
18日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比51.4ドル高の1,313.10ドルで取引を終了した。
18日の銀相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比0.238ドル安の36.913ドル。FOMCにてFRBが利下げを急がないとの見方が広がりドル高が進行し、銀は売り優勢だった。
17日の金相場は大幅続落。NY先物市場8月限は前営業日比10.4ドル安の3,406.9ドル。取引レンジは3,384.4ドル〜3,422.7ドル。17日〜18日に開催される米FOMCと19日の米祝日を控え、ポジション調整や利益確定売りが広がり前日から値を下げた。
17日のプラチナ相場は続伸。NY先物市場7月限は前営業日比8.5ドル高の1,261.70ドルで取引を終了した。
17日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比0.703ドル高の37.151ドル。相関性の高い金相場が下落する局面では売られたが、買い戻しが入ると価格は急伸した。
16日の金相場は大幅反落。NY先物市場8月限は前営業日比35.5ドル安の3,417.3ドル。取引レンジは3,400.9ドル〜3,476.3ドル。前週末はイスラエルとイランの軍事衝突を背景に金需要が膨らんでいたが、この日は利益確定の売りが優勢となった。
16日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比41.3ドル高の1,253.20ドルで取引を終了した。
16日の銀相場は続伸。NY先物市場7月限は前営業日比0.093ドル高の36.448ドル。金の下落に伴い上値を抑えられる場面あったものの、株高などリスク選考の動きを受け工業用需要が多い銀は買い優勢となった。
13日の金相場は大幅続伸。NY先物市場8月限は前営業日比50.4ドル高の3,452.8ドル。取引レンジは3,399.6ドル〜3,468.0ドル。イスラエルとイランの軍事衝突を背景に中東情勢の緊張感が高まり安全資産としての金買いが進む展開となった。
13日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比63.2ドル安の1,211.90ドルで取引を終了した。
13日の銀相場は続伸。NY先物市場7月限は前営業日比0.06ドル高の36.355ドル。利食い売りが入るものの安全資産としての金買いが支援材料となり前日比では上昇した。
12日の金相場は大幅続伸。NY先物市場8月限は前営業日比58.7ドル高の3,402.4ドル。取引レンジは3,358.5ドル〜3,419.8ドル。米卸売物価指数が市場予想を下回り、FRBが早期の利下げに踏み切るとの見方が強まり米長期金利が低下。ドル建ての金は買い優勢だった。中東情勢の緊迫化も金の買いを促した。
12日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比15.5ドル高の1,275.10ドルで取引を終了した。
12日の銀相場は反発。NY先物市場7月限は前営業日比0.034ドル高の36.295ドル。米卸売物価指数が市場予想を下回り、FRBが早期の利下げに踏み切るとの見方が強まり米長期金利が低下。ドル建ての銀は買い優勢だった。
11日の金相場は小幅反発。NY先物市場8月限は前営業日比0.3ドル高の3,343.7ドル。取引レンジは3,335.4ドル〜3,382.3ドル。米労働省が発表した5月CPIは、前年同月比2.4%上昇と市場予想を下回り、米FRBによる利下げが9月に実施される見方が市場に広がった。米長期金利が低下し、金利を生まない資産である金は買い優勢となった。一方、CPI発表後に買われた金はすぐに上値を削った。
11日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比47.1ドル高の1,259.60ドルで取引を終了した。
11日の銀相場は大幅続落。NY先物市場7月限は前営業日比0.381ドル安の36.261ドル。直近、急激に価格を伸ばしていた銀は利食い売りにより下落した。
10日の金相場は大幅反落。NY先物市場8月限は前営業日比11.5ドル安の3,343.4ドル。取引レンジは3,321.3ドル〜3,370.4ドル。米中貿易協議の結果待ちやCPIの発表を前に様子見のムードが広がり、金は利食いの売りに押された。
10日のプラチナ相場は反落。NY先物市場7月限は前営業日比2ドル安の1,212.50ドルで取引を終了した。
10日の銀相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比0.154ドル安の36.642ドル。金が利食いの売りに押され銀も連れ安となった。
9日の金相場は反発。NY先物市場8月限は前営業日比8.3ドル高の3,354.9ドル。取引レンジは3,313.1ドル〜3,359.0ドル。ロンドンで9日から始まった米中両政府による通商協議の結果への警戒感からドルが売られる展開となり、ドル建てで取引される金は割安感から買い優勢となった。
9日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比46.4ドル高の1,214.50ドルで取引を終了した。
9日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比0.657ドル高の36.796ドル。ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。
6日の金相場は大幅続落。NY先物市場8月限は前営業日比28.5ドル安の3,346.6ドル。取引レンジは3,328.8ドル〜3,398.3ドル。米労働省が発表した5月の米雇用統計では、非農業部門の就業者数が13万9000人と市場予想の13万人を上回り、失業率も4.2%と市場予想と同じであった。米労働市場の堅調さを示す結果となったことを受け、米FRBによる早期利下げ見通しが後退し、金利を生まない資産である金は売り優勢となった。
6日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比31.6ドル高の1,168.10ドルで取引を終了した。
6日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比0.334ドル高の36.139ドル。堅調な結果となった米雇用統計が発表された後は、相関性の高い金同様に売られたものの、押し目買いが入り、前営業日からは上昇した。
5日の金相場は大幅反落。NY先物市場8月限は前営業日比24.1ドル安の3,375.1ドル。取引レンジは3,362.3ドル〜3,427.7ドル。米中両国首脳による電話会議を受けて米中貿易摩擦への警戒が和らぐとの期待が高まったことで、金は利食いの売りが優勢だった。
5日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比46.5ドル高の1,136.50ドルで取引を終了した。
5日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比1.157ドル高の35.805ドル。米新規失業保険申請件数の増加やECBの追加利下げ観測が後退したことでドル安に振れると銀は買い優勢だった。
4日の金相場は大幅反発。NY先物市場8月限は前営業日比22.1ドル高の3,399.2ドル。取引レンジは3,366.9ドル〜3,409.7ドル。5月の米非製造業景況感指数が好不況の分かれ目となる50を11ヶ月ぶりに割り込んだことで、関税が米経済に悪影響を及ぼしていることが鮮明となりドル安が進行。ドル建ての金は買い優勢だった。米政権が4日に鉄鋼とアルミニウムに対する追加関税を従来の25%から50%へ引き上げたことも金の買いを促した。
4日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比19.1ドル高の1,090.0ドルで取引を終了した。
4日の銀相場は反発。NY先物市場7月限は前営業日比0.015ドル高の34.648ドル。5月の米非製造業景況感指数が好不況の分かれ目となる50を11ヶ月ぶりに割り込んだことで米景気の先行き不透明感よりドル安が進行。ドル建ての銀は買い優勢だった。
3日の金相場は大幅反落。NY先物市場8月限は前営業日比20.1ドル安の3,377.1ドル。取引レンジは3,357.2ドル〜3,417.8ドル。4月の米国雇用動態調査にて非農業部門の求人数が予想以上に増加しドル高が進行。ドル建ての金は売り優勢だった。
3日のプラチナ相場は続伸。NY先物市場7月限は前営業日比7.7ドル高の1,070.90ドルで取引を終了した。
3日の銀相場は反落。NY先物市場7月限は前営業日比0.061ドル安の34.633ドル。4月の米国雇用動態調査にて非農業部門の求人数が予想以上に増加しドル高が進行。ドル建ての銀は売り優勢だった。
2日の金相場は大幅反発。NY先物市場8月限は前営業日比81.8ドル高の3,397.2ドル。取引レンジは3,319.4ドル〜3,408.1ドル。トランプ米大統領が鉄鋼やアルミニウムに追加関税を現行の2倍となる50%に引き上げる方針を示したことを受けて安全資産としての金買いが入った。尚、外国為替市場にてドル安に推移したことでドル建てで取引される金は割安感から買われた。
2日のプラチナ相場は反発。NY先物市場7月限は前営業日比8.3ドル高の1,063.20ドルで取引を終了した。
2日の銀相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比1.665ドル高の34.694ドル。外国為替市場にてドル安に推移し、ドル建てで取引される銀は割安感から買い優勢となった。
30日の金相場は大幅反落。NY先物市場8月限は前営業日比28.5ドル安の3,315.4ドル。取引レンジは3,294.8ドル〜3,347.0ドル。トランプ大統領が「中国は米国との合意に違反した」とSNSで投稿するなど米中貿易摩擦への警戒感は依然として高く安全資産としての金買いは入ったものの、外国為替市場でドルが対ユーロで底堅く推移したこともありドル建てで取引される金は割高感から売り優勢となった。
30日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比24.5ドル安の1,054.90ドルで取引を終了した。
30日の銀相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比0.394ドル安の33.029ドル。相関性の高い金相場同様、外国為替市場にてドルが底堅く推移し、ドル建てで取引される銀は割高感から売り優勢となった。
29日の金相場は大幅反発。NY先物市場8月限は前営業日比21.5ドル高の3,343.9ドル。取引レンジは3,269.1ドル〜3,356.3ドル。2025年1〜3月期の米GDP改定値にて個人消費が1.2%増と速報値(1.8%増)から下方修正となったことや米新規失業保険申請件数が前週比で増加したこと等を受けてドル売りが進行。ドル建ての金は買い優勢だった。
29日のプラチナ相場は反発。NY先物市場7月限は前営業日比4.8ドル高の1,079.40ドルで取引を終了した。
29日の銀相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比0.263ドル高の33.423ドル。弱い米経済指標を受けてドル売りが進行。ドル建ての銀は買い優勢だった。
28日の金相場は続落。NY先物市場6月限は前営業日比5.5ドル安の3,294.9ドル。取引レンジは3,273.5ドル〜3,324.5ドル。FOMC議事要旨や週末の米経済主要指標の公表を前に持ち高調整の売りが入った。米長期金利の上昇もドル建ての金の売りを促した。
28日のプラチナ相場は続落。NY先物市場7月限は前営業日比4.7ドル安の1,074.60ドルで取引を終了した。
28日の銀相場は大幅続落。NY先物市場7月限は前営業日比0.151ドル安の33.16ドル。米長期金利が上昇しドル高が進行。ドル建ての銀は売り優勢だった。
27日の金相場は大幅反落。NY先物市場6月限は前営業日比65.4ドル安の3,300.4ドル。取引レンジは3,283.0ドル〜3,356.0ドル。トランプ大統領が6/1以降にEUからの輸入品に対して50%の関税を課すとした方針を取り下げ7/9まで延期すると表明したことでリスク回避姿勢が後退し金は売り優勢となった。
27日のプラチナ相場は反落。NY先物市場7月限は前営業日比9.1ドル安の1,079.30ドルで取引を終了した。
27日の銀相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比0.298ドル安の33.311ドル。米国EU間の貿易摩擦激化への警戒感が後退したことで金が売られ、銀も連れ安となった。
26日の金の海外相場はメモリアルデーで祝日のため休場。
26日のプラチナの海外相場はメモリアルデーで祝日のため休場。
26日の銀の海外相場はメモリアルデーで祝日のため休場。
23日の金相場は大幅反発。NY先物市場6月限は前営業日比70.8ドル高の3,365.8ドル。取引レンジは3,285.5ドル〜3,366.5ドル。トランプ米大統領は6月1日からEUからの輸入品に50%の関税を課すべきであるとSNSの投稿で表明した。米国とEU間の貿易摩擦が激化する懸念が強まり、安全資産としての金は買い優勢となった。
23日のプラチナ相場は反発。NY先物市場7月限は前営業日比7.7ドル高の1,088.40ドルで取引を終了した。
23日の銀相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比0.39ドル高の33.609ドル。相関性の高い金相場が、米国とEU間の貿易摩擦が激化する恐れから上昇し、銀も連れ高となった。
22日の金相場は大幅反落。NY先物市場6月限は前営業日比18.5ドル安の3,295.0ドル。取引レンジは3,277.8ドル〜3,346.8ドル。米国財政不安を背景としたドル売りが一服し、金は売り優勢だった。但し、22日に米連邦議会下院がトランプ大統領の掲げる減税を含む法案を可決したことで下げ幅は限定的だった。
22日のプラチナ相場は反落。NY先物市場7月限は前営業日比3.7ドル安の1,080.70ドルで取引を終了した。
22日の銀相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比0.427ドル安の33.219ドル。米国財政不安を背景としたドル売りが一服し、ドル建ての銀は売り優勢だった。
21日の金相場は大幅続伸。NY先物市場6月限は前営業日比28.9ドル高の3,313.5ドル。取引レンジは3,287.0ドル〜3,327.8ドル。トランプ大統領が推し進める大規模な減税案が米国の財政悪化につながるとの警戒感が根強く対ユーロ等でドルが下落。ドル建ての金は買い優勢だった。イスラエルがイランの核関連施設を攻撃する準備をしているとの報道も金の買いを促した。
21日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比29ドル高の1,084.40ドルで取引を終了した。
21日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比0.472ドル高の33.646ドル。米財政赤字に対する懸念からドル売りが進行しドル建ての銀は買い優勢だった。
20日の金相場は大幅続伸。NY先物市場6月限は前営業日比51.1ドル高の3,284.6ドル。取引レンジは3,207.4ドル〜3,298.5ドル。EUが20日、ロシアに対して新たな制裁を科すことで合意したことや米ロ大統領の電話会談にて停戦に向けた進展が無かったことから地政学リスクの高まりが意識され、金は安全資産として買われた。
20日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比49.5ドル高の1,055.40ドルで取引を終了した。
20日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比0.667ドル高の33.174ドル。金が地政学リスクの高まりより買われ銀も連れ高となった。対ユーロでのドル安進行も銀の買いを後押しした。
19日の金相場は大幅反発。NY先物市場6月限は前営業日比46.3ドル高の3,233.5ドル。取引レンジは3,209.1ドル〜3,252.9ドル。大手格付け会社ムーティーズによる米国債格下げの発表を受けて金は安全資産として買われた。
19日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比15.7ドル高の1,005.90ドルで取引を終了した。
19日の銀相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比0.153ドル高の32.507ドル。ムーディーズの米国債格下げを受けてドル安が進行しドル建ての銀は買い優勢だった。
16日の金相場は大幅反落。NY先物市場6月限は前営業日比39.4ドル安の3,187.2ドル。取引レンジは3,156.4ドル〜3,255.8ドル。米中貿易摩擦の緩和期待や中東を巡る地政学リスクの後退等からリスクオンの動きが強まり金は売り優勢となった。
16日のプラチナ相場は反落。NY先物市場7月限は前営業日比5.2ドル安の990.20ドルで取引を終了した。
16日の銀相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比0.326ドル安の32.354ドル。金がリスクオンの動きから売られ銀も連れ安となった。対ユーロでドル高が進行したことも銀の売りを促した。
15日の金相場は大幅反発。NY先物市場6月限は前営業日比38.3ドル高の3,226.6ドル。取引レンジは3,123.3ドル〜3,244.3ドル。市場予想を下回る米卸売物価指数や4月の米国小売売上高の伸び率鈍化等を受けてドル安が進行し、ドル建ての金は割安感より買われた。
15日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比14.2ドル高の995.40ドルで取引を終了した。
15日の銀相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比0.236ドル高の32.68ドル。米卸売物価指数が市場予想に反して低下し米長期金利が低下。ドル建ての銀は買い優勢だった。
14日の金相場は大幅反落。NY先物市場6月限は前営業日比59.5ドル安の3,188.3ドル。取引レンジは3,170.7ドル〜3,261.3ドル。米中が14日に双方が課した追加関税を115%引き下げることで合意したことでリスクオンの動きが強まり金は売られた。米長期金利の上昇も金の売りを促した。
14日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比11ドル安の981.20ドルで取引を終了した。
14日の銀相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比0.656ドル安の32.444ドル。投資家のリスクオンの姿勢が強まったことや米長期金利の上昇等を背景に金が売られ銀も連れ安となった。
13日の金相場は大幅反発。NY先物市場6月限は前営業日比19.8ドル高の3,247.8ドル。取引レンジは3,220.1ドル〜3,270.4ドル。4月の米消費者物価指数で前年同月比の上昇率が2.3%と市場予想を下回りドル売りが進行。ドル建ての金は買い優勢だった。前日の大幅安を受けて安値拾いの買いも入った。
13日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比16.6ドル高の992.20ドルで取引を終了した。
13日の銀相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比0.476ドル高の33.1ドル。4月の米消費者物価指数で前年同月比の上昇率が2.3%と市場予想を下回りドル売りが進行。ドル建ての銀は買い優勢だった。
12日の金相場は大幅反落。NY先物市場6月限は前営業日比116.0ドル安の3,228.0ドル。取引レンジは3,211.2ドル〜3,295.5ドル。米国と中国の貿易協議において、90日間の期限付きで米国から中国への追加関税を145%から30%に、中国から米国は125%から10%に削減すること合意した。よって、米中貿易摩擦激化を巡る警戒感が後退し、安全資産として買われていた金は売られた。
12日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比26.0ドル安の975.60ドルで取引を終了した。
12日の銀相場は反落。NY先物市場7月限は前営業日比0.29ドル安の32.624ドル。米中貿易合意を受けて米長期金利が上昇し、金利を生まない資産である銀は売り優勢となった。
9日の金相場は大幅反発。NY先物市場6月限は前営業日比38.0ドル高の3,344.0ドル。取引レンジは3,278.9ドル〜3,352.7ドル。外国為替市場にてドル安・ユーロ高が進行し、ドル建てで取引される金は割安感から買い優勢となった。過去2日間で$100/toz以上下落していたことによる安値拾いの買いやインドとパキスタンの武力衝突による安全資産としての買いが金価格をサポートした。
9日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比22.1ドル高の1,001.60ドルで取引を終了した。
9日の銀相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比0.297ドル高の32.914ドル。相関性の高い金相場同様、ドル安進行に伴い、ドル建てで取引される銀は割安感から買い優勢となった。
8日の金相場は大幅続落。NY先物市場6月限は前営業日比85.9ドル安の3,306.0ドル。取引レンジは3,293.3ドル〜3,422.0ドル。米政権が英国と貿易協定の締結で合意したことや米中協議への期待よりリスクオンとなり金は売られた。
8日のプラチナ相場は続落。NY先物市場7月限は前営業日比3.7ドル安の979.50ドルで取引を終了した。
8日の銀相場は大幅続落。NY先物市場7月限は前営業日比0.174ドル安の32.617ドル。米政権が英国と貿易協定の締結で合意したことや他の貿易相手国との関税交渉進展への期待からドル高となり銀は売り優勢だった。
7日の金相場は大幅反落。NY先物市場6月限は前営業日比30.9ドル安の3,391.9ドル。取引レンジは3,367.0ドル〜3,448.2ドル。関税を巡る米中の対立緩和への期待を背景にドル高に振れたことで金は売り優勢となった。
7日のプラチナ相場は反落。NY先物市場7月限は前営業日比8.9ドル安の983.20ドルで取引を終了した。
7日の銀相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比0.59ドル安の32.791ドル。ドル高や金の軟調を受けて売り優勢だった。
6日の金相場は大幅続伸。NY先物市場6月限は前営業日比100.5ドル高の3,422.8ドル。取引レンジは3,332.1ドル〜3,444.5ドル。連休明けの中国勢による押し目買いが入った。米国の関税交渉に進展がないことや3月の米貿易収支が過去最大の赤字となったこと等を背景にドル安が進んだことも金の買いを促した。
6日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比31.3ドル高の992.10ドルで取引を終了した。
6日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場7月限は前営業日比0.907ドル高の33.381ドル。連休明けの中国勢による押し目買いやドル安等を受けて買い優勢だった。
1日の金相場は大幅続落。NY先物市場6月限は前営業日比96.9ドル安の3,222.2ドル。取引レンジは3,209.4ドル〜3,300.6ドル。中国の大型連休や米雇用統計の発表等を控えて手仕舞い売りが膨らんだ。対主要通貨でドルが上昇したことも重しとなった。
1日のプラチナ相場は続落。NY先物市場7月限は前営業日比2.3ドル安の967.10ドルで取引を終了した。
1日の銀相場は大幅続落。NY先物市場7月限は前営業日比0.359ドル安の32.469ドル。ドル高や金の軟調を受けて売り優勢だった。
30日の金相場は大幅続落。NY先物市場6月限は前営業日比14.5ドル安の3,319.1ドル。取引レンジは3,275.6ドル〜3,337.6ドル。1〜3月期の米GDPがマイナス成長に陥ったものの米PCE物価指数は消費の底堅さを示しドル高が進行。ドル建ての金は割高感より売り優勢だった。
30日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場7月限は前営業日比16.1ドル安の969.40ドルで取引を終了した。
30日の銀相場は大幅反落。NY先物市場7月限は前営業日比0.749ドル安の32.828ドル。1〜3月期の米GDPがマイナス成長に陥ったものの米PCE物価指数は消費の底堅さを示しドル高が進行。ドル建ての銀は割高感より売り優勢だった。
29日の金相場は大幅反落。NY先物市場6月限は前営業日比14.1ドル安の3,333.6ドル。取引レンジは3,309.2ドル〜3,359.3ドル。トランプ米大統領が貿易相手との関税交渉に前向きなことや自動車関税に負担軽減措置を発表したこと等でリスクオンとなり金は売り優勢となった。
29日のプラチナ相場は反落。NY先物市場7月限は前営業日比9.7ドル安の985.50ドルで取引を終了した。
29日の銀相場は大幅反発。NY先物市場7月限は前営業日比0.256ドル高の33.577ドル。米国による貿易戦争の緩和期待や自動車関税への負担軽減措置の発表を好感し買い優勢だった。