経済情勢や各種統計結果、またその影響から海外相場や為替がどのように変動したのかを説明します。
10日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比112.2ドル高の4,122.0ドル。取引レンジは4,004.2ドル〜4,124.0ドル。米政府機関の再開期待から米FRBによる利下げ見通しが高まったことを受けて、金利が付かない資産である金は追い風となり買い優勢となった。
10日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場1月限は前営業日比51.4ドル高の1,600.50ドルで取引を終了した。
10日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比2.168ドル高の50.311ドル。相関性の高い金相場同様、米政府機関の再開期待から米FRBによる利下げ見通しが高まったことを受けて買い優勢となった。
7日の金相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比18.8ドル高の4,009.8ドル。取引レンジは3,981.6ドル〜4,035.8ドル。11月の米ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が50.3と前月実績53.6から低下したことを受けドル安となり、ドル建てで取引される金は割安感から買い優勢となった。
7日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場1月限は前営業日比11.5ドル高の1,549.10ドルで取引を終了した。
7日の銀相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比0.193ドル高の48.143ドル。相関性の高い金相場同様、11月の米ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)の低下からドル安となり、ドル建てで取引される銀は割安感から買い優勢となった。
6日の金相場は反落。NY先物市場12月限は前営業日比1.9ドル安の3,991.0ドル。取引レンジは3,973.2ドル〜4,028.7ドル。再就職斡旋会社のChallenger社によると、米国での10月発表の人員削減数は前月比+183%の15万人超と10月として過去22年ぶりの高水準を記録し、市場全体がリスクオフとなった。一時的に金は買われる場面あったものの、利益確定売りや米FRBの利下げ観測後退を受け、売り優勢となった。
6日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場1月限は前営業日比25.0ドル安の1,537.60ドルで取引を終了した。
6日の銀相場は反落。NY先物市場12月限は前営業日比0.072ドル安の47.95ドル。相関性の高い金相場同様、利益確定売りや米FRBの利下げ観測後退から、売り優勢となった。
5日の金相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比32.4ドル高の3,992.9ドル。取引レンジは3,935.7ドル〜4,000.7ドル。外国為替市場でのドル高一服を受け、ドル建てで取引される金は前営業日の下げから買い戻され値を上げた。
5日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場1月限は前営業日比11.9ドル高の1,562.60ドルで取引を終了した。
5日の銀相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比0.731ドル高の48.022ドル。相関性の高い金相場同様、外国為替市場でのドル高一服を受け、ドル建てで取引される銀は買い戻し主導となり前日から値を上げた。
4日の金相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比53.5ドル安の3,960.5ドル。取引レンジは3,937.1ドル〜4,018.0ドル。外国為替市場にてドル高の動きが進み、ドル建てで取引される金は割高感から売り優勢となった。
4日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場1月限は前営業日比30.7ドル安の1,550.70ドルで取引を終了した。
4日の銀相場は大幅続落。NY先物市場12月限は前営業日比0.758ドル安の47.291ドル。相関性の高い金相場同様、外国為替市場にてドル高の動きが進み、ドル建てで取引される銀は割高感から売り優勢となった。
3日の金相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比17.5ドル高の4,014.0ドル。取引レンジは3,971.3ドル〜4,043.1ドル。米ISM製造業購買担当者景気指数の低下を受けて買い優勢となった。その後、外国為替市場ではドル買いが優勢となったことでドル建てで取引される金は割高感に繋がり、上値は限定的となった。
3日のプラチナ相場は反発。NY先物市場1月限は前営業日比6.0ドル高の1,581.40ドルで取引を終了した。
3日の銀相場は大幅続落。NY先物市場12月限は前営業日比0.111ドル安の48.049ドル。金の上げ一服を受けて戻りを売られた。
30日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比15.2ドル高の4,015.9ドル。取引レンジは3,925.1ドル〜4,041.5ドル。アジア時間には米FRBによる12月の利下げ期待が後退し売り優勢となったが、押し目を買われた。その後、外国為替市場でドル安となり、ドル建てで取引される金は割安感から買い優勢となった。
30日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場1月限は前営業日比13.5ドル高の1,614.30ドルで取引を終了した。
30日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比0.703ドル高の48.616ドル。相関性の高い金相場に追随し、買い優勢となった。
29日の金相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比17.6ドル高の4,000.7ドル。取引レンジは3,930.0ドル〜4,046.2ドル。アジア時間には米FRBによる利下げ見通しを受けて買い優勢となった。その後、パウエルFRB議長が会見で12月利下げは確定的ではないと述べ、金利を生まない資産である金は上げ一服となった。
29日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場1月限は前営業日比16.0ドル高の1,600.80ドルで取引を終了した。
29日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比0.589ドル高の47.913ドル。相関性の高い金相場同様、アジア時間での堅調な買いにより前日比で価格は上昇した。
28日の金相場は大幅続落。NY先物市場12月限は前営業日比36.6ドル安の3,983.1ドル。取引レンジは3,901.3ドル〜4,034.2ドル。アジア時間には米中の通商合意見通しによりリスクオンとなり安全資産である金は売り優勢となった。その後は米消費者信頼感指数の低下やドル安を受けて下げ一服となった。
28日のプラチナ相場は反発。NY先物市場1月限は前営業日比1.3ドル高の1,584.80ドルで取引を終了した。
28日の銀相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比0.55ドル高の47.324ドル。米中の通商合意見通しを受けて戻りを売られたが、金の下げ一服やドル安を受けて買い優勢となった。
27日の金相場は大幅続落。NY先物市場12月限は前営業日比118.1ドル安の4,019.7ドル。取引レンジは3,985.9ドル〜4,123.8ドル。米中の通商合意見通しを受けて安全資産としての金の需要が後退し、売り優勢となった。
27日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場1月限は前営業日比18.1ドル安の1,583.50ドルで取引を終了した。
27日の銀相場は大幅続落。NY先物市場12月限は前営業日比1.812ドル安の46.774ドル。相関性の高い金相場同様、米中の通商合意見通しを受け連れ安となった。
24日の金相場は反落。NY先物市場12月限は前営業日比7.8ドル安の4,137.8ドル。取引レンジは4,055.7ドル〜4,159.0ドル。過去数週間で連日過去最高値を更新した反動で、この日は利益確定売りが優勢となった。しかし、米消費者物価指数(CPI)が鈍化し、米FRBが追加利下げに踏み切るとの期待感から、金利を生まない資産である金は買われ、下値は支えられた。
24日のプラチナ相場は続伸。NY先物市場1月限は前営業日比4.9ドル高の1,601.60ドルで取引を終了した。
24日の銀相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比0.118ドル安の48.586ドル。相関性の高い金相場同様、利益確定売りが優勢だった。
23日の金相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比80.2ドル高の4,145.6ドル。取引レンジは4,079.6ドル〜4,171.5ドル。アジア時間にはトランプ米政権のロシア制裁や中国に対する輸出制限の検討に着手したことを受け、安全資産である金は買われた。その後も外国為替市場でドル安が進行したことでドル建てで取引される金は割安感から買い優勢となった。
23日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場1月限は前営業日比44.2ドル高の1,596.70ドルで取引を終了した。
23日の銀相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比1.023ドル高の48.704ドル。金堅調やドル安を受けて買い優勢となった。
22日の金相場は大幅続落。NY先物市場12月限は前営業日比43.7ドル安の4,065.4ドル。取引レンジは4,021.2ドル〜4,175.0ドル。米消費者物価指数の発表を24日に控え、利益確定売りの流れが継続した。欧州時間では外国為替市場でドル高に振れたことからドル建てで取引される金は売り優勢となった。しかし、米政府機関の一部閉鎖が続きドル安に転じると金は下げ一服となった。
22日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場1月限は前営業日比33.2ドル高の1,552.50ドルで取引を終了した。
22日の銀相場は続落。NY先物市場12月限は前営業日比0.023ドル安の47.681ドル。相関性の高い金相場同様、欧州時間のドル高を受けて売り優勢となった。
21日の金相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比250.3ドル安の4,109.1ドル。取引レンジは4,093.0ドル〜4,393.6ドル。ロンドン時間から金価格は利食い売りが入り大きく値を下げた。尚、外国為替市場にてドル高に進行したこともドル建てで取引される金にとって弱材料となった。
21日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場1月限は前営業日比132.9ドル安の1,519.30ドルで取引を終了した。
21日の銀相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比3.68ドル安の47.704ドル。相関性の高い金相場同様、手仕舞い売りの動きが強まり、下落した。
20日の金相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比146.1ドル高の4,359.4ドル。取引レンジは4,229.7ドル〜4,398.0ドル。アジア時間にはイスラエルがガザ空爆を実施し、地政学的リスクに対する懸念を受けて押し目を買われた。その後、株高を受けて戻りを売られたものの、米政府機関閉鎖など先行き不透明感もあり、安全資産である金は買われる展開となった。ドル円相場はNY時間午後5時現在では1ドル=150.69円(前日同時刻比+0.23)付近で取引されている。ダウ平均は前営業日終値比515.97ドル高の46,706.58ドルで取引を終了。
20日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場1月限は前営業日比32.7ドル高の1,652.20ドルで取引を終了した。
20日の銀相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比1.28ドル高の51.384ドル。金の急反発を受けて買い優勢となった。
17日の金相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比91.3ドル安の4,213.3ドル。取引レンジは4,196.0ドル〜4,392.0ドル。アジア時間には中国からの現物需要が強く堅調な買いがあったものの、その後は米長期金利の上昇や米中関係対立の警戒感が和らいだことで利食い売りが出て下落した。
17日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場1月限は前営業日比135.6ドル安の1,619.50ドルで取引を終了した。
17日の銀相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比3.192ドル安の50.104ドル。相関性の高い金相場同様、米長期金利の上昇や米中関係対立の警戒感が和らいだことで利食い売りとなり下落した。
16日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比103.0ドル高の4,304.6ドル。取引レンジは4,214.5ドル〜4,346.7ドル。アジア時間には中国勢のETFへの堅調な買いが入ったもののドル安一服を受けて金価格は上げ一服となった。その後、米小売売上高の減速観測によって利下げ期待が進み、金利を生まない資産である金が買われた。
16日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場1月限は前営業日比67.2ドル高の1,755.10ドルで取引を終了した。
16日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比1.918ドル高の53.296ドル。銀現物需要の逼迫や金堅調を受けて買い優勢となった。
15日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比38.2ドル高の4,201.6ドル。取引レンジは4,157.3ドル〜4,235.8ドル。アジア時間には米FRBのパウエル議長の講演を受け、追加利下げ期待が利回りを生まない金の支援材料となったことや米中貿易摩擦の懸念から高値を更新した。その後、利食い売りが出て上げ一服となったものの、外国為替市場ではドル安となり、ドル建てで取引される金は割安感から買い優勢となった。
15日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場1月限は前営業日比11.4ドル高の1,687.90ドルで取引を終了した。
15日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比0.756ドル高の51.378ドル。銀現物需要のタイトさやドル安を受けて高値を更新した。
14日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比30.4ドル高の4,163.4ドル。取引レンジは4,105.0ドル〜4,190.9ドル。アジア時間には米中貿易摩擦への懸念を受けて買い優勢となったが、リスク回避の動きが出ると上げ一服となった。その後米FRBの利下げ見通しを背景に押し目を買われた。
14日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場1月限は前営業日比15.3ドル安の1,676.50ドルで取引を終了した。
14日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比0.193ドル高の50.622ドル。高値更新後利食い売りが出たが、銀現物需要の逼迫感から押し目を買われた。
13日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比132.6ドル高の4,133.0ドル。取引レンジは4,011.3ドル〜4,137.2ドル。米中の貿易摩擦への懸念を受けて安全資産としての金は買い優勢となった。その後外国為替市場ではドル高となったが、米FRBの利下げ観測も支援材料となり、高値を更新した。
13日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場1月限は前営業日比68.8ドル高の1,691.80ドルで取引を終了した。
13日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比3.182ドル高の50.429ドル。銀現物需給のタイトさから買い優勢となった。
9日の金相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比97.9ドル安の3,972.6ドル。取引レンジは3,957.9ドル〜4,077.9ドル。アジア時間ではガザ停戦の第一段階の合意により安全資産としての金需要が後退したことから反落した。その後、ニューヨーク連銀総裁の利下げ支持発言を受け買い優勢となったが、利食い売りが出て上げ一服となった。
9日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場1月限は前営業日比44.4ドル安の1,656.40ドルで取引を終了した。
9日の銀相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比1.837ドル安の47.157ドル。銀現物需給の逼迫感から$50/tozに迫る上昇を見せたものの、その後は利食い売りが出て前日比では値を下げた。
8日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比66.1ドル高の4,070.5ドル。取引レンジは4,005.6ドル〜4,081.0ドル。外国為替市場ではドル高となるものの、金は最高値を更新し、上値を続伸した。尚、米政府機関の閉鎖が長期化しており、経済活動が混乱する懸念から、リスクオフの買いが散見された。
8日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場1月限は前営業日比51.0ドル高の1,700.80ドルで取引を終了した。
8日の銀相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比1.479ドル高の48.994ドル。米政府機関閉鎖の長期化や金堅調を受け、高値を更新した。
7日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比28.1ドル高の4,004.4ドル。取引レンジは3,963.4ドル〜4,014.6ドル。米政府機関閉鎖の長期化懸念や米FRBによる追加利下げ観測を受け続伸した。その後利食い売りが見られたものの、米政府機関閉鎖やフランスの政局不安を受け、引き続き安全資産である金が買われた。
7日のプラチナ相場は反落。NY先物市場1月限は前営業日比9.50ドル安の1,649.80ドルで取引を終了した。
7日の銀相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比0.933ドル安の47.515ドル。アジア時間では高値警戒感から小反落となった。その後も利食い売りにより下落した。
6日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比67.4ドル高の3,976.3ドル。取引レンジは3,909.2ドル〜3,994.5ドル。アジア時間は米政府機関閉鎖や米FRBの利下げ見通しを受け買い優勢となった。その後、米上院でのつなぎ予算案の採決を控え、トランプ大統領が連邦職員の大量解雇を警告したことで安全資産である金が買われた。
6日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場1月限は前営業日比17.2ドル高の1,659.30ドルで取引を終了した。
6日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比0.483ドル高の48.448ドル。金が高値を更新し、銀も連れ高となった。
3日の金相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比40.8ドル高の3,908.9ドル。取引レンジは3,861.1ドル〜3,916.8ドル。米政府機関閉鎖が長引けば米経済活動に悪影響を及ぼしかねないとの警戒が高まる中、安全資産である金が買われた。FRBが利下げ方針を維持するとの期待も金の支援材料となった。
3日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場1月限は前営業日比56.1ドル高の1,642.1ドルで取引を終了した。
3日の銀相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比1.596ドル高の47.965ドル。相関性の高い金同様、米政府機関閉鎖やFRBにより利下げ期待を背景に買い優勢となった。
2日の金相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比29.4ドル安の3,868.1ドル。取引レンジは3,842.8ドル〜3,923.3ドル。アジア時間では米政府機関閉鎖を受けて堅調な買いが見られたものの、NY時間に入ると前営業日までに5営業日連続で価格が上昇していたこともあり、利益確定売りで値を下げた。
2日のプラチナ相場は続落。NY先物市場1月限は前営業日比4.7ドル安の1,586.0ドルで取引を終了した。
2日の銀相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比1.31ドル安の46.369ドル。相関性の高い金相場同様、アジア時間では堅調な買いが見られたものの、NY時間に入ると利益確定売りが入り値を下げた。
1日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比24.3ドル高の3,897.5ドル。取引レンジは3,880.3ドル〜3,922.7ドル。米政府機関閉鎖が確定し安全資産である金は買い優勢となった。一方、利益確定売りが入り上値は限定的となった。
1日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場1月限は前営業日比15.0ドル安の1,590.70ドルで取引を終了した。
1日の銀相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比1.039ドル高の47.679ドル。米政府機関閉鎖や金堅調が支援要因となり買い優勢となった。
30日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比18.0ドル高の3,873.2ドル。取引レンジは3,820.6ドル〜3,899.2ドル。アジア時間では米政府機関閉鎖の可能性から買い優勢となったが、欧州時間に入ると利食い売りにより値を下げた。その後、米消費者信頼感指数の低下を受けて米金利が低下し金利を生まない資産である金は押し目を買われ、前日比で価格は上昇した。
30日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場1月限は前営業日比26.6ドル安の1,605.70ドルで取引を終了した。
30日の銀相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比0.376ドル安の46.64ドル。直近、急激に銀価格は上昇していたが、欧州時間に利益確定売りが入り、売り優勢となった。
29日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比46.2ドル高の3,855.2ドル。取引レンジは3,785.5ドル〜3,863.7ドル。米政府機関閉鎖の可能性を受けて、外国為替市場にてドル安に振れたことから、ドル建てで取引される金は割安感から買い優勢となった。
29日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場1月限は前営業日比28.8ドル高の1,632.30ドルで取引を終了した。
29日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比0.36ドル高の47.016ドル。米政府機関閉鎖の可能性を受けてドル安となり、相関性の高い金相場同様、ドル建てで取引される銀は買い優勢となった。
26日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比37.9ドル高の3,809.0ドル。取引レンジは3,764.0ドル〜3,814.4ドル。米商務省が発表した8月米個人消費支出物価指数(PCE)が市場予想と同水準であったことから、外国為替市場ではドル安が進行し、ドル建てで取引される金は割安感から買い優勢となった。その後は、9月ミシガン大消費者信頼感指数が予想を下回ったことで上値は続伸。更には米政府機関の閉鎖の可能性を受けて安全資産としての金買いの動きも強かった。
26日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場1月限は前営業日比48.2ドル高の1,603.50ドルで取引を終了した。
26日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比1.542ドル高の46.656ドル。相関性の高い金相場同様、8月の米個人消費支出物価指数(PCE)が市場予想と同水準であったことからドル安となり銀は買い優勢となった。
25日の金相場は反発。NY先物市場12月限は前営業日比3ドル高の3,771.1ドル。取引レンジは3,751.9ドル〜3,792.3ドル。グラスベルグ鉱山の泥流事故による供給懸念から銅価格の急騰に連れて貴金属価格全体が上昇した。米GDPの上方修正を受けて利食い売りが出たものの、米政府閉鎖の可能性を受けて押し目を買われた。
25日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場1月限は前営業日比47.5ドル高の1,555.30ドルで取引を終了した。
25日の銀相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比0.922ドル高の45.114ドル。グラスベルグ鉱山の泥流事故による供給懸念から銅価格の急騰に連れて貴金属価格全体が上昇した。
24日の金相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比47.6ドル安の3,768.1ドル。取引レンジは3,749.7ドル〜3,812.6ドル。8月米新築住宅販売件数の前月比大幅増や独経済指標の下振れを背景としたドル高を嫌気し金は売り優勢だった。
24日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場1月限は前営業日比19.7ドル安の1,507.80ドルで取引を終了した。
24日の銀相場は大幅反落。NY先物市場12月限は前営業日比0.416ドル安の44.192ドル。8月米新築住宅販売件数の前月比大幅増や独経済指標の下振れを背景としたドル高を嫌気し銀は売り優勢だった。
23日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比40.6ドル高の3,815.7ドル。取引レンジは3,772.4ドル〜3,824.6ドル。FRBへの利下げ期待やロシアを巡る地政学リスクへの警戒感、SPDRの金ETF保有高大幅増等を背景に史上初の3800ドル台をつけた。
23日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場1月限は前営業日比82.2ドル高の1,527.50ドルで取引を終了した。
23日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比0.394ドル高の44.608ドル。金が全限月で一代高値を更新し銀も連れ高となった。
19日の金相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比27.5ドル高の3,705.8ドル。取引レンジは3,664.4ドル〜3,719.6ドル。国連安全保障理事会はイランに対する国連制裁を復活させることを決めたものの、中国及びロシアがこの制裁復活を違法とする共同声明を示したことでリスクオフとなり金は買い優勢となった。
19日のプラチナ相場は大幅続伸。NY先物市場10月限は前営業日比16.3ドル高の1,416.50ドルで取引を終了した。
19日の銀相場は大幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比0.834ドル高の42.952ドル。イランに対する国連制裁の復活を巡り世界経済の分断が強まる恐れからリスクオフとなり金が買われ銀も追随した。
18日の金相場は大幅続落。NY先物市場12月限は前営業日比39.5ドル安の3,678.3ドル。取引レンジは3,660.5ドル〜3,707.3ドル。18日に発表のフィラデルフィア連銀製造業景況指数と米国週間新規失業保険申請件数がともに改善を示したことでドル高に振れドル建ての金は売り優勢だった。
18日のプラチナ相場は大幅反発。NY先物市場10月限は前営業日比23.6ドル高の1,400.20ドルで取引を終了した。
18日の銀相場は続落。NY先物市場12月限は前営業日比0.034ドル安の42.118ドル。18日に発表のフィラデルフィア連銀製造業景況指数と米国週間新規失業保険申請件数がともに改善を示したことでドル高に振れドル建ての銀はやや売りが優勢だった。
17日の金相場は反落。NY先物市場12月限は前営業日比7.3ドル安の3,717.8ドル。取引レンジは3,679.5ドル〜3,744.0ドル。FRBが市場予想通りに6会合ぶりに0.25%の利下げを決めたことでドル安となったが、あわせて公表されたドットチャートにて26年の利下げ実施回数が1回のみと市場予想よりも利下げペースが緩やかだったことを背景に米長期金利が上昇すると金は利食い売りが出た。
17日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場10月限は前営業日比25.9ドル安の1,376.60ドルで取引を終了した。
17日の銀相場は大幅続落。NY先物市場12月限は前営業日比0.765ドル安の42.152ドル。FOMCにて利下げ決定後に買いが入ったものの、2026年までの利下げペースが市場予想よりも緩やかだったことで米長期金利が上昇すると、銀は下げに転じた。
16日の金相場は続伸。NY先物市場12月限は前営業日比6.1ドル高の3,725.1ドル。取引レンジは3,711.8ドル〜3,739.9ドル。米政権が利下げ圧力を強めFRBの独立性を脅かしドルの信認を損なうとの懸念よりドル売りが進行。ドル指数は96台と2022年並みの水準まで下落しドル建ての金は買い優勢だった。
16日のプラチナ相場は大幅反落。NY先物市場10月限は前営業日比14.7ドル安の1,402.50ドルで取引を終了した。
16日の銀相場は反落。NY先物市場12月限は前営業日比0.045ドル安の42.917ドル。ドル安や金高を受けて一代高値を更新したが、予想以上の8月米小売売上高を受けて上げ一服となった。
15日の金相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比32.6ドル高の3,719.0ドル。取引レンジは3,662.8ドル〜3,724.9ドル。9月NY連銀製造業景況指数は総合でマイナス8.7となり市場予想の5.0を大幅に下回った。よって、米長期金利が低下し、金利を生まない資産である金は買い優勢となった。ドル円相場はNY時間午後5時現在では1ドル=147.35円(前日同時刻比-0.26)付近で取引されている。ダウ平均は前営業日終値比49.23ドル高の45,883.45ドルで取引を終了。
15日のプラチナ相場は続伸。NY先物市場10月限は前営業日比5.5ドル高の1,417.20ドルで取引を終了した。
15日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比0.132ドル高の42.962ドル。相関性の高い金相場同様、9月NY連銀製造業景況指数の低下を受けて、銀は買い優勢となった。
11日の金相場は続落。NY先物市場12月限は前営業日比8.4ドル安の3,673.6ドル。取引レンジは3,651.0ドル〜3,687.5ドル。2021年10月以来の高水準となった米新規失業保険申請件数やECBの利下げが終わりに近づく一方でFRBの利下げ観測が一段と強まっていること等を背景にドル安に振れ金は買われた。その後は利食いの売りにおされ続落となった。
11日のプラチナ相場は続伸。NY先物市場10月限は前営業日比2ドル高の1,399.80ドルで取引を終了した。
11日の銀相場は大幅続伸。NY先物市場12月限は前営業日比0.549ドル高の42.149ドル。米新規失業保険申請件数の増加や米欧金融政策の方向性の違いのを背景としたドル売りを受けて銀は買い優勢だった。
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