BRICs

ブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、そして中国(China)の頭文字を取った造語。
2003年に米国の大手証券会社がこの造語を使用して以来、経済用語として定着しつつあります。理由は、このブリックス(BRICs)と呼ばれる国々の経済成長は著しく、近い将来、世界の経済地図を大きく塗り替えることになるだろうと予測されているからに他なりません。さらにロシア、インド、中国は核保有国であり、ロシアと中国は国連安全保障常任理事国でもあることから、経済や金融にとどまらず、政治的、軍事的なパワーバランスにも大きな変化をもたらすであろうと見られており、このことが米国ドルの評価が長期的に下がりつつある背景の一つにもなっています。
この4カ国に共通して見られることは、国土が広く、人口が多く、産業を支える資源が豊かで、経済成長率が高いことです。なかでも中国の著しい経済成長の影響は大きく、エネルギー需要や素材需要が今後ますます拡大することが予想され、将来のインフレの火種とも見る向きもあります。

ちなみに現在、その中国で金自由化が進展しており、国家レベル、国民レベル双方で金需要が高まりつつあります。2001年以降、国際金価格は底堅く長期上 昇トレンドを描いていますが、その要因の一つとして、この中国の経済成長と金自由化が挙げられています。

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