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資産運用を始めるにあたって大事な心構えとは?初心者には純金積立がおすすめ

ご自身の大事な資産を守り、増やすためには資産運用がひとつの選択肢となります。しかし、初めて資産運用する方は不安に感じることや迷うこともあるでしょう。そこで今回は資産運用で意識すべき心構えや具体的な投資方法などを解説します。

    この記事のポイント

  • 資産運用を始める前に生活設計を立て自己分析を行う
  • リスク管理を徹底し、長期投資と分散投資を心がける
  • 分散投資の一環で純金積立は効果的

資産運用を始める前の準備

資産運用に興味を持ったら、まずは現在の家計を分析し、将来に向けた生活設計を立てる必要があります。

生活設計を立てる

生活設計はどのように資産運用をすべきかを判断する重要な要素となります。「○年度に○円の費用が必要になる」、「○年後までに資産を○万円にしたい」というように、具体的な数値を決めておきましょう。

詳細な生活設計を立てたら、次は資金計画を考えます。例えば「不足する金額を補うために利回り○%で運用する必要がある」という運用目標を立てると、購入すべき投資商品の判断基準を把握できるでしょう。

なお、運用資金と生活資金は明確に分けることが必要です。運用資金は資産運用に回すお金を指し、生活資金は生活するために必要なお金を指します。資産運用にはリスクを伴うため、運用資金には「万が一なくなっても生活に悪影響が出ない」という余裕資金をあてるようにしましょう。生活資金はきちんと計画を立てて、預貯金などから捻出しましょう。

自己分析をしっかりと行う

資産運用を始める前に自己分析を入念に行い、ご自身のリスク許容度を把握しましょう。リスク許容度とは損失にどれだけ耐えられるかを示す指標です。

リスク許容度の指標は保有している資産額や年齢、投資経験などに基づいています。また、性格もリスク許容度に影響するため、自分のリスク許容度を正確に把握するにはさまざまな情報を加味しなければなりません。

リスク許容度を把握したら、実際に投資する資産を見極めましょう。ご自身のリスク許容度を超えたハイリスクな商品に投資をすると、想定外の損失を被った際に取り返しのつかないことになってしまう恐れがあります。

成功に近づく資産運用の3つの原則

資産運用を必ず成功させる方法はありませんが、成功させる確率を高める方法は多くあります。以下で解説する内容を実践し、長期的かつ冷静に資産運用と向き合いましょう。

長期投資を心がける

運用期間をできるだけ長く確保して長期投資を実践すれば、リターンの安定化が見込めます。相場を読むことは難しく、投資を始めるベストなタイミングは誰にも分かりません。長い運用期間を確保するために、資産運用を思い立った日に、その時点のリスク許容度に見合った方法で、できるだけ早く運用を開始するよう心がけましょう。

リスク管理を徹底する

資産運用にはリスクが伴うためリスク管理が欠かせません。相場は好不調を繰り返し安定しないものです。タイミングによっては「運用成績がマイナスの状態も起こり得る」という可能性を織り込んだ上で資産運用と向き合いましょう。

リスクを分散させる上で効果的なのが「分散投資」です。投資する銘柄、資産、地域、時間を分散させれば、特定の投資商品が値下がりしても他の投資商品でそのマイナスをカバーすることが期待できます。

分散投資する際は異なる値動きをする投資商品を組み合わせましょう。例えば株式と金は異なる値動きをする傾向があるため分散投資の手段として有効です。株式投資でリターンを求めつつ、安定性を高めるために金投資を行えば、より安定的に資産運用できる可能性を高めることが期待できます。

感情に振り回されない

さまざまな要因で市場は変化します。政情不安や金融不安、国際情勢の不安定化など、不況に陥る要素は非常に多いため、ご自身で市場の動きを予測することは容易ではありません。

投資商品が値下がりすると「このまま投資を続けても良いのだろうか」と不安に感じるかもしれません。しかし、あらかじめ「市場には波があるものだ」という視点で投資を続けられれば、安心して資産運用を継続できます。長期的な運用を実践するためには常に冷静でいることが大切です。

投資判断の冷静さを保つためにもご自身のリスク許容度を理解し、適切な投資金額を把握することが必要です。資産運用に回す資金は無理のない範囲で、もしもの時にも冷静さを保てる範囲に留めましょう。

よくある失敗に陥らないための対策

資産運用初心者の方が陥りやすい失敗例を紹介します。あわせて対策も解説しますので、ぜひお役立てください。

安易な投資判断を避ける

資産運用はあくまでも自己責任です。周囲の声に振り回され、安易な投資判断を下すのは避けましょう。

例えば「インフルエンサーが紹介していた」という理由だけで投資を決断するのは不適切です。インフルエンサーの意見は参考程度に留めておきましょう。

安易な投資判断を避けるためには、ご自身で十分な投資に関する知識を身につけることが重要です。投資商品を購入する前にリターンやリスクの内容を理解し、自分にとって適切かどうか十分考えましょう。

投資のタイミングにこだわりすぎない

投資する際に「できるだけ安く買って、できるだけ高く売りたい」と考えるのは当たり前の心理と言えるでしょう。しかし、資産運用の専門家でも適切な投資タイミングは明確には分かりません。そのため投資のタイミングにこだわりすぎない方が良いでしょう。

長期投資を考えるのであれば、投資を始める適切なタイミングは「今」と考えると良いでしょう。相場が好調なタイミングは分からないため「できるだけ長く市場に居続ける(=運用する)」ことが合理的な判断と言えます。1回でまとまった金額を投資することに抵抗がある場合は積立投資という選択肢もあります。積立投資をすれば購入するタイミングを分散でき、価格変動リスクを軽減できる効果が期待できます。

初心者の方におすすめの方法のひとつは純金積立

投資初心者の方に向いている方法のひとつが金を積立購入する「純金積立」です。

純金積立を始める際のポイントについて解説します。

長期投資で時間を味方につける

純金積立は長期の運用を前提に積立購入する方法です。資産運用として純金積立を選んだ場合、購入単価を平準化しながら、実物資産である金を着実に積立購入することができます。

「投資の適切なタイミングが分からない状態でまとまった金額を投資するのは怖い」という方は、少額からスタートできる純金積立がおすすめです。

金価格は短期的には変動することがあっても、長期的に積立投資することで短期的な価格変動リスクを軽減できます。

分散投資でリスクを軽減

リスク分散の投資方法として純金積立は効果的と言われています。一般的に金は株式や債券と異なる値動きをする資産として知られており、保有している資産に金を加えれば、分散効果を期待できるでしょう。これによって株式や債券の価格が下落した場合でも金価格が上昇すれば、保有している資産の目減りリスクの軽減が期待できます。

また、ライフステージの変化や家計の状況に合わせて積立金額を調整できるため、無理のない範囲で投資を継続することができます。

積立投資で感情に振り回されない

金の購入後に価格が変動すると一喜一憂してしまうかもしれません。その結果、長期投資を前提に資産運用するつもりだったにも関わらず、短期的な取引に終わってしまう可能性もあります。

一方で、純金積立では一度購入金額を設定すれば毎月自動的に購入する仕組みになっているため、感情に振り回されることなく、簡単に投資を継続できます。

純金積立なら三菱マテリアルのマイ・ゴールドパートナー

三菱の積立金投資 - マイ・ゴールドパートナー

これから純金積立を始めようと考えている方は、大切な資産を安心して預けるためにも信頼できる運営会社を選ぶことが大切です。

しかし「どこの運営会社を選べば良いのか分からない」、「さまざまな候補がありすぎて選ぶことができない」とお悩みの方には、三菱マテリアルのマイ・ゴールドパートナーをおすすめします。

三菱マテリアルは明治29年(1896年)から100年以上にわたって金の製錬に取り組んできた歴史があり、国際基準の高い品質を保証しています。

マイ・ゴールドパートナーでは金だけではなくプラチナや銀の積立もでき、月々3,000円から無理のない範囲で積立購入ができるほか、年2回まで任意の月を指定して、月額積立購入金額に加算できるボーナス月プラス積立購入や各種スポット購入にも対応しているため、ご予算に応じて無理なく購入できます。

年会費は800円、積立購入手数料は1,000円につき26円(消費税込)または31円(消費税込)、ボーナス月プラス積立購入や各種スポット購入の場合には手数料がかかりません。

保管料は消費寄託預かりでは無料、混蔵寄託預かりでは有料です。口座管理料はかかりません。

積み立てた金は金地金で現物を受け取ったり、金貨で返還を受けたり、市場売却受託サービスを利用して金銭で返還を受けることができます。

現物引出手数料は金地金1本あたり4,000円~7,500円(サイズによって異なります。500g以上の金地金は無料)。配送手数料は2,000円(保険料込)です。

オンライントレード(インターネット取引サービス)を利用すればお手軽に取引ができるため、買い時や売り時を逃すことも少ないでしょう。当社店頭価格より優遇※されたWeb価格が適用されます。

※Web価格は当社店頭価格に比べ、金・プラチナで10円/g、銀で0.15円/gの優遇となっております。適用対象はオンライントレード取引での当日スポット購入、等価メタル変更サービス、市場売却受託サービスです。

詳細比較は以下ホームページ「マーケット情報・最新の価格」をご覧ください。

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また「会員継続ボーナス」というユニークな特典があり、会員が会員契約期間開始日から会員契約期間満了日までマイ・ゴールドパートナーを継続してご利用いただいたことに対する特典として、会員契約期間満了日にお客様の消費寄託残高に加算します。

なお、金・プラチナ・銀の消費寄託、混蔵寄託の購入取引が対象です(混蔵寄託は金のみの取扱いとなります)。詳細は以下ホームページをご参照ください。

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まとめ

資産運用を始める際は事前準備として生活設計を立てることや自己分析をしっかりと行うことが重要です。資産運用にあたり実践する際は長期的な視点で向き合い、感情に振り回されることなく、冷静な判断が求められます。

また、周囲の声に振り回されて安易な投資判断をすることや投資のタイミングにこだわりすぎることは避けましょう。最終的には資産運用をするしないはご自身で決めるため、その選択に責任を持つことが大切です。

なお、リスクを抑えた資産運用のひとつが純金積立です。実物資産の金は安全資産とも言われ、積立購入することで価格変動リスクを軽減できます。保有している資産全体のバランスを保つ上でも有効と考えられるため、選択肢のひとつとして検討してみてください。

※本記事は更新時の情報です