TOP > 金投資入門 > 金投資を始めよう! > 資産運用・投資信託を金投資で始めよう > 投資を始めるにあたって初心者がまず知っておくべきこととは?

投資を始めるにあたって初心者がまず知っておくべきこととは?

投資は資産を増やすための手段ですが、何から始めればよいか迷う方も多いのではないでしょうか。

この記事では投資を始める前に知っておきたい基本知識、投資の種類や特徴、そして初心者の方に向けた投資方法を解説します。

    この記事のポイント

  • 投資にはリスクがあることを踏まえる
  • 投資の種類は複数あり、それぞれ特徴が異なる
  • 投資の基本ルールは「長期・分散・積立」

そもそも「投資」とは

投資とは将来利益が得られることを期待して、お金を投じることを指します。利益を上げ、自身の資産を増やすことを目的に投資を始める方は多いでしょう。

しかし、投資には特定の企業や事業を支援するという意味もあります。例えば、投資家がある企業の株式を買った場合、その会社は集まったお金を使ってより良い商品やサービスを開発できるようになります。その商品やサービスによって、将来の私たちの生活がより豊かになる可能性もあるでしょう。

知っておくべき投資の基本

投資には元本保証がありません。そのため損をする可能性も留意した上で投資方法を決めることが大切です。まずは投資を始める前に知っておきたい基本的な事柄を説明しましょう。

リスクとリターンの関係

どんな投資方法にも必ず「リスク」と「リターン」があります。リスクはリターン(損益)の振れ幅、リターンは投資で得た損益を指します。一般的にリスクが高い投資ほどリターンも大きくなり、リスクが低い投資はリターンも小さくなる傾向があります。

例えば、株式投資は利益が大きくなる可能性が高い分、リスクも高い「ハイリスク・ハイリターン」の投資です。一方で債券投資は利益もリスクも比較的小さい「ローリスク・ローリターン」の投資に分類されます。

ただし、ローリスクの投資でも損をする可能性はゼロではありません。そのためどの程度の損失を自分が許容できるかを把握し、自分のリスク許容度に合った投資方法を選ぶことが重要です。

長期的視点の必要性

投資の運用スタイルには短期投資と長期投資があり、安定した運用を目指すなら長期的な視点を持つことが重要です。

例えば、株式は短期間で価格が大きく変動しやすいため、感情的に取引すると結果的に損をすることがあります。しかし、長期投資では時間をかけて少しずつ資産を増やすことを目指すため、一時的な価格の下落にも冷静に対処できるでしょう。

老後資金や教育資金のために資産形成したいと考えている方も多いのではないでしょうか。これらの目標に対しては短期的な利益を追い求めるよりも長期的に計画的な資産運用を行うことが効果的です。

分散投資の重要性

分散投資とは資産をさまざまな商品や市場などに分散して投資する方法です。全ての資産をひとつの投資対象に集中させると運用が失敗した際に大きな損失が生じるリスクが高まります。

一方、複数の投資先に分散した形で投資していれば、仮にひとつの投資先の運用成果が悪くても、他の投資先でその損失を補うことが可能です。これにより全体のリスクを抑えながら安定した運用を目指せます。

分散投資の方法には以下のような種類があります。

  • 資産分散:異なる資産に投資する
  • 銘柄分散:異なる銘柄に投資する
  • 時間分散:投資するタイミングを分散する

いずれも全体のリスクを抑えつつ資産を運用できるため、初心者の方は分散投資を意識して投資するとよいでしょう。

主な投資商品の種類と特徴

次に代表的な投資を5種類紹介します。

株式投資

株式投資は企業が発行する株式を購入し、その企業の成長や業績に応じて利益を得る投資方法です。購入時より高い価格で株式を売却すると、その差額が利益(キャピタルゲイン)となります。また、企業によっては配当金を受け取ることができる場合もあります。

株式投資の主な特徴は次のとおりです。

  • 株価の変動により大きな利益が期待できる反面、大きな損失を被るリスクがある
  • 定期的に配当金を受け取れる可能性がある
  • 株主優待を受けられる企業もある

基本的に株式投資はまとまった資金が必要になるため、株式投資を検討している場合はミニ株(株式ミニ投資)や単元未満株から始めてみるのもひとつの方法です。

債券投資

債券投資は政府や企業が資金調達のために発行する債券を購入し、保有期間中に利息を受け取る投資方法です。債券は借入証書のようなもので満期を迎えると元本が返還されます。

債券投資の特徴は次のとおりです。

  • 比較的安定した利息の収益が期待できる
  • 株式投資に比べてリスクが低く、安全性が高いとされている
  • 大きな利益は期待しにくい

債券には国が発行する「国債」、企業が発行する「社債」などいくつかの種類がありますが、特に政府発行の債券は返還されないリスクが低く、安全性が高いとされています。

投資信託

投資信託は株式や債券、不動産などさまざまな資産が組み合わさった金融商品です。複数の投資家から集めた資金を元に専門の運用会社が管理や運用を行っているため、投資家は投資信託を購入した後、運用成果に応じた収益の増加を「信じて託す」ことができます。

投資信託の主な特徴は以下のとおりです。

  • 複数の資産に分散投資でき、リスクを軽減できる
  • 専門家に運用を任せられる
  • 少額から投資できる

投資信託は少額から始めることができ、運用を専門家に任せられるため、初心者の方に取り組みやすい投資商品と言えるでしょう。

金投資

金投資は金の現物や金に関連する金融商品に投資する方法です。金は歴史的に価値を保ち続けている資産であり、特に経済が不安定な時期には「安全な実物資産」として注目されます。
金投資の特徴は次のとおりです。

  • 金は国際商品であり、世界共通の取引価格(LBMA価格)が公表されるため、世界的な価値が認められている
  • 個人投資家以外に世界の中央銀行が外貨準備枠として購入しているため、安定した需要がある
  • 利息や配当がない

金投資には純金積立や投資信託のほか、金地金や金貨の現物購入などさまざまな方法があります。将来の資産形成を考える場合には毎月少しずつ金を定額購入していく純金積立がおすすめです。

不動産投資

不動産投資は住宅やアパート、土地などの不動産を購入し、賃貸収入や売却益を得る方法です。長期的な資産形成を目的とすることが多く、またインフレ対策としても有効です。

不動産投資の特徴は次のとおりです。

  • 家賃収入など、安定した収入を得やすい
  • 金投資同様、インフレの影響を受けにくく資産を守れる
  • 維持管理に手間がかかる

通常、インフレになると物価が上がり、お金の価値は下がります。しかし、不動産投資では物価上昇とともに不動産自体の価値も上がりやすいため、インフレ時に資産を守る方法として有効です。

初心者向けの投資方法

投資初心者の方には少額から始められ、さまざまなリスクに対応できるよう「長期・分散・積立」が可能な投資方法がおすすめです。

積立投資

積立投資とは同じ投資商品を定期的に一定額購入する方法です。大きな特徴は価格変動リスクを軽減できる点です。価格が高い時には少量を、価格が低い時には多くの量を自動的に購入することになるため、購入単価を平準化することができます。

また、少額から始められるため、無理のない範囲で長期間にわたり投資できるのもメリットです。積立投資は老後資金や教育資金など長期的な目標達成に向けた投資方法として有効です。 なお、代表的な積立投資として「純金積立」が挙げられます。詳しくはこちらの記事で解説しています。

インデックス投資

インデックス投資とは特定の市場全体や指標(インデックス)に連動する運用成果を目指す投資方法です。各指標は複数の銘柄から構成されているため、特定の銘柄に依存せず、自動的にリスク分散できます。また、運用にかかるコストも低めなので効率的に資産運用できるでしょう。

投資を始める前の準備

ここでは実際に投資を始める前に準備しておきたいことを紹介します。

知識の習得

投資を始める前に投資の基礎知識を身につけておきましょう。投資にはさまざまな専門用語があり、投資方法によって特徴やリスクが変わってきます。書籍を読んだり、セミナーに参加するなど、投資に関する知識を深めましょう。

信頼できる情報源を見極める

投資に関する情報収集を行う際には情報の信憑性を見極めることが重要です。特に投資詐欺などの被害に遭わないためにも公的機関や大手金融機関の提供する情報を参考にし、SNSやインターネット上の情報は慎重に見極めましょう。

資金の確保

投資に投じる資金は基本的に余剰資金を使用することが推奨されます。投資にはリスクが伴うため、生活費や緊急時の備えとなる資金を確保しておくことが重要です。また、運用中のリスクに対応するため、どれだけの資金を投資に充てるかをあらかじめ明確に決めておくことも安定した運用を行うために大切です。

準備ができたら実際に始めてみる

ある程度の「知識を習得」し、投資に使える「資金を確保」したら、実際に始めてみることが大切です。資産運用の王道は「長期・分散・積立」であり、ギャンブルのように短期的に大きな利益を狙うものではありません。リスクを抑えながら時間をかけて堅実に資産を増やすことを心がけましょう。

投資初心者の方はリスクの低いものからスタートすることをおすすめします。少額から積み立てることができる純金積立を検討してみてはいかがでしょうか。

純金積立なら三菱マテリアルのマイ・ゴールドパートナー

三菱の積立金投資 - マイ・ゴールドパートナー

これから純金積立を始めようと考えている方は、大切な資産を安心して預けるためにも信頼できる運営会社を選ぶことが大切です。

しかし「どこの運営会社を選べば良いのか分からない」、「さまざまな候補がありすぎて選ぶことができない」とお悩みの方には、三菱マテリアルのマイ・ゴールドパートナーをおすすめします。

三菱マテリアルは明治29年(1896年)から100年以上にわたって金の製錬に取り組んできた歴史があり、国際基準の高い品質を保証しています。

マイ・ゴールドパートナーでは金だけではなくプラチナや銀の積立もでき、月々3,000円から無理のない範囲で積立購入ができるほか、年2回まで任意の月を指定して、月額積立購入金額に加算できるボーナス月プラス積立購入や各種スポット購入にも対応しているため、ご予算に応じて無理なく購入できます。

年会費は800円、積立購入手数料は1,000円につき26円(消費税込)または31円(消費税込)、ボーナス月プラス積立購入や各種スポット購入の場合には手数料がかかりません。

保管料は消費寄託預かりでは無料、混蔵寄託預かりでは有料です。口座管理料はかかりません。

積み立てた金は金地金で現物を受け取ったり、金貨で返還を受けたり、市場売却受託サービスを利用して金銭で返還を受けることができます。

現物引出手数料は金地金1本あたり4,000円~7,500円(サイズによって異なります。500g以上の金地金は無料)。配送手数料は1,500円(保険料込)です。

オンライントレード(インターネット取引サービス)を利用すればお手軽に取引ができるため、買い時や売り時を逃すことも少ないでしょう。当社店頭価格より優遇※されたWeb価格が適用されます。

※Web価格は当社店頭価格に比べ、金・プラチナで10円/g、銀で0.15円/gの優遇となっております。適用対象はオンライントレード取引での当日スポット購入、等価メタル変更サービス、市場売却受託サービスです。

詳細比較は以下ホームページ「マーケット情報・最新の価格」をご覧ください。

GOLD PARKの詳細はこちら

また「会員継続ボーナス」というユニークな特典があり、会員が会員契約期間開始日から会員契約期間満了日までマイ・ゴールドパートナーを継続してご利用いただいたことに対する特典として、会員契約期間満了日にお客様の消費寄託残高に加算します。

なお、金・プラチナ・銀の消費寄託、混蔵寄託の購入取引が対象です(混蔵寄託は金のみの取扱いとなります)。詳細は以下ホームページをご参照ください。

会員継続ボーナスの詳細はこちら

まとめ

初めて投資にチャレンジするなら、少額から始められ長期的な視点で着実に資産を積み上げていける方法を選ぶのがおすすめです。特に、純金積立は少額からでも無理なく始めることができ、将来に向けた資産づくりの一助となるでしょう。

※本記事は投稿時の情報です