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一括投資は楽だけど本当に大丈夫なの?初心者の方におすすめの投資方法をご紹介

投資には定期的に一定額を購入する「積立投資」と、まとまった金額を一括で購入する「一括投資」があります。一概にどちらが優れているとは言えませんが、資産や収入の状況によって適切な投資方法は異なります。特に一括投資はまとまった金額を投資して運用していくため手間はかかりませんが、一方でリスクも存在します。そこで今回は一括投資のメリットやデメリット、初心者の方におすすめの投資方法などをご紹介しますので、ぜひ資産運用について考える際の参考にしてください。

    この記事のポイント

  • 一括投資には、手間がかからず手数料を節約できるメリットがある
  • 一括投資では、高値づかみのリスクがある
  • 積立投資を活用すればリスクを抑えた長期投資ができる

一括投資のメリットとデメリット

一括投資は短期的に大きな利益を得られる可能性があること、取引に必要な手数料を節約できる可能性があることなどがメリットです。一方でタイミングを間違えると高値づかみになる可能性があること、短期的に大きな損をしてしまう可能性があることなどがデメリットです。

一括投資のメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。

一括投資のメリット

一括投資はまとまった金額を一括で購入するため、一度購入してしまえばあとは任意のタイミングで売却するだけというシンプルな投資方法です。

金融機関によっては投資金額次第で大口優遇により手数料を節約できる場合もあるでしょう。また、取引するたびに手数料がかかる料金体系の金融機関を利用している場合は一括投資により手数料負担を抑えることができます。

また、一括購入をしたあとに市況が好調であれば、価格上昇局面で利益を極大化することもできます。

一括投資のデメリット

一方で一括投資の場合、投資するタイミングを間違えると結果的に高値づかみとなってしまう場合があります。また、投資したあとに市況が不調で価格が右肩下がりの状況が続くと資産価値が目減りしていってしまいます。

一括投資は価格変動の影響を受けやすいため、人によっては心理的なプレッシャーを大きく感じるかもしれません。まとまったお金を投資に回すことにストレスや不安を感じる方は一括投資よりも積立投資の方が向いていると言えるでしょう。

ほったらかし投資の実態

投資したあとで、特に何もせず運用を続けるのが「ほったらかし投資」です。ほったらかし投資ではどのようなメリットやデメリットがあるのかを見ていきましょう。

ほったらかし投資とは

ほったらかし投資とは投資したあとで売り買いをせずに保有を続けることです。一括投資をしてそのまま運用し続ける方法や金融機関で積立投資の設定をしたあとに放置する方法もほったらかし投資です。

例えば、低コストで保有し続けられるインデックスファンドはほったらかし投資に向いている投資商品と言えるでしょう。また、ほったらかし投資を意識すると必然的に長期投資につながるため、長期的な視点で投資したい方に適しています。

ほったらかし投資のメリットとデメリット

ほったらかし投資は特に何もせずにほったらかしで運用を続けるため、感情に振り回されにくいというメリットがあります。「長期的なリターンは平均的な利回りに落ち着くだろう」とゆったり構えていれば、短期的な値動きに感情を左右されることはありません。

長期投資を行えば、市場の長期的成長を享受できるでしょう。

ただし、投資にはリスクが伴うため、市況の変化により元本割れが生じる可能性がある点に注意が必要です。時間の経過によって、相場の変動に気づかず、いつの間にか資産価値が目減りしてしまっていることもあり得ます。

初心者の方におすすめの投資方法

初心者の方はいきなりまとまった金額を購入する一括投資に心理的な抵抗を感じることもあるのではないでしょうか。そこでこちらでは初心者の方におすすめの投資方法を見ていきましょう。

積立投資との併用

積立投資を軸にしつつ、市況の変化を見ながら部分的に一括投資する方法があります。一括投資と積立投資のハイブリッド戦略で臨めば、それぞれの投資方法の良い部分を取り入れることが可能です。

積立投資は購入するタイミングを分散することで価格変動リスクを軽減できる効果があります。今後の市況の変化は誰にも分からないという前提に立てば、高値づかみのリスクや心理的負担を軽減する上で積立投資は有効な方法と言えるでしょう。

また、不況に回復が見込まれるタイミングで、部分的に一括投資を行えば効率的に資産を増やせる可能性があります。このように一括投資と積立投資の両方を取り入れることで市況の変化に柔軟に対応できるようになるのです。

金投資による安定性の確保

経済状況が不安定な時の投資先のひとつに「金」があります。

金投資には積立投資で購入する純金積立という方法があります。月々数千円程度の少額から無理のない範囲で始められるため、長期的な資産形成に適しています。

純金積立における購入方法はドルコスト平均法による月額積立購入が基本です。月々数千円という少額からの購入が可能で、ご自身で設定した月額積立購入金額が毎月金融機関口座から自動的に引落とされます。設定した金額が自動的に口座から引落とされますので、手間もかかりません。
また、当社マイ・ゴールドパートナーでは月額積立購入以外に、申込翌月の1か月間を対象に積立購入することができる月間スポット積立購入、ボーナス月プラス積立購入や注文時点の価格で任意の金額分を一括購入できる当日スポット購入があり、積立投資に加えて、任意のタイミングで一括投資を行うことも可能です。

金はインフレに強い「守りの資産」と言われており、経済状況や世界情勢が不安定な時の避難先として機能するため、安心して保有し続けられる点も魅力です。

純金積立なら三菱マテリアルのマイ・ゴールドパートナー

三菱の積立金投資 - マイ・ゴールドパートナー

これから純金積立を始めようと考えている方は、大切な資産を安心して預けるためにも信頼できる運営会社を選ぶことが大切です。

しかし「どこの運営会社を選べば良いのか分からない」、「さまざまな候補がありすぎて選ぶことができない」とお悩みの方には、三菱マテリアルのマイ・ゴールドパートナーをおすすめします。

三菱マテリアルは明治29年(1896年)から100年以上にわたって金の製錬に取り組んできた歴史があり、国際基準の高い品質を保証しています。

マイ・ゴールドパートナーでは金だけではなくプラチナや銀の積立もでき、月々3,000円から無理のない範囲で積立購入ができるほか、年2回まで任意の月を指定して、月額積立購入金額に加算できるボーナス月プラス積立購入や各種スポット購入にも対応しているため、ご予算に応じて無理なく購入できます。

年会費は800円、積立購入手数料は1,000円につき26円(消費税込)または31円(消費税込)、ボーナス月プラス積立購入や各種スポット購入の場合には手数料がかかりません。

保管料は消費寄託預かりでは無料、混蔵寄託預かりでは有料です。口座管理料はかかりません。

積み立てた金は金地金で現物を受け取ったり、金貨で返還を受けたり、市場売却受託サービスを利用して金銭で返還を受けることができます。

現物引出手数料は金地金1本あたり4,000円~7,500円(サイズによって異なります。500g以上の金地金は無料)。配送手数料は1,500円(保険料込)です。

オンライントレード(インターネット取引サービス)を利用すればお手軽に取引ができるため、買い時や売り時を逃すことも少ないでしょう。当社店頭価格より優遇※されたWeb価格が適用されます。

※Web価格は当社店頭価格に比べ、金・プラチナで10円/g、銀で0.15円/gの優遇となっております。適用対象はオンライントレード取引での当日スポット購入、等価メタル変更サービス、市場売却受託サービスです。

詳細比較は以下ホームページ「マーケット情報・最新の価格」をご覧ください。

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また「会員継続ボーナス」というユニークな特典があり、会員が会員契約期間開始日から会員契約期間満了日までマイ・ゴールドパートナーを継続してご利用いただいたことに対する特典として、会員契約期間満了日にお客様の消費寄託残高に加算します。

なお、金・プラチナ・銀の消費寄託、混蔵寄託の購入取引が対象です(混蔵寄託は金のみの取扱いとなります)。詳細は以下ホームページをご参照ください。

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まとめ

一括投資は手間がかからない上に景気回復・拡大局面で効率よく資産を増やせることがメリットです。一方で景気の後退局面に弱く、短期的に大きな損失を負ってしまうリスクもあります。

安定的な資産運用を行いたいという方には積立投資がおすすめです。その中でも価値が比較的安定している金に投資する純金積立は有力な選択肢のひとつです。株式や投資信託への投資とあわせて純金積立を行うことで、購入するタイミングや投資先の分散につながります。長期的に資産運用を行う方法として、純金積立で金を保有することを検討してみてはいかがでしょうか。

※本記事は投稿時の情報です