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自分に合った投資先を選ぼう!リスク別ガイド

投資にはリスク別にさまざまな種類があります。リスクとは損益の振れ幅の大きさを示すもので、値動きの大きなものから小さなものまで多種多様です。投資に取り組む時は各金融商品のリスクについてよく理解し、自分の投資意向に沿った投資先を選ぶことが大切です。

本記事では主な投資先の種類を「低リスク」、「中リスク」、「高リスク」の3段階に分けて紹介します。

    この記事のポイント

  • 投資には低リスクから高リスクまでさまざまな種類がある
  • 自分のリスク許容度に合った投資先を選定することが大切
  • 低リスクでの運用には純金積立がおすすめ

低リスク投資先の種類

低リスク投資の主な種類としては以下の4つが挙げられます。

  • 預金・貯金
  • 国債
  • MMF(マネー・マネジメント・ファンド)
  • 純金積立

それぞれの特徴について詳しく解説しましょう。

預金・貯金

預金・貯金とは銀行や信用金庫、ゆうちょ銀行などの金融機関へ預け入れる資金の総称です。基本的には元本が保証されていることが特徴で預け入れた期間や金額に応じて利子を受け取ることができます。

また、預金・貯金には「普通預金」、「定期預金」、「積立定期預金」など複数の種類があり、それぞれ満期の有無や適用される利率が異なります。

いずれも銀行が破綻するなどの特殊なケースを除けば預け入れた元本がそのまま守られるため、生活費などの使う予定があるお金の預け先に適しています。

国債

国債とは国が発行する債券です。あらかじめ満期や利率が定められており、投資家は満期まで定期的に利子を受け取ることができます。発行体である国が破綻しない限りは元本が守られるため、比較的低リスクで投資できる金融商品です。

ただし、リスクの大きさは発行する国によって異なります。例えば、新興国などの情勢が不安定な国は先進国と比較してデフォルト(債務不履行)となるリスクが高く、仮にそうなった場合は国債であっても元本が保証されない可能性がゼロではありません。

MMF(マネー・マネジメント・ファンド)

MMFとは公社債投資信託のひとつで国債などの公社債や譲渡性預金などの短期金融資産に投資する金融商品です。元本保証はないものの、低リスク商品を中心に組み入れられているため、運用状況が安定している傾向にあります。また、流動性が高く、現金化したい時にすぐ売却できるため、現金の代わりとして保有されることが多いことも特徴です。

純金積立

純金積立とは毎月一定の金額を設定して金を定額購入する投資方法です。投資先となる金はインフレヘッジとしての効果が期待でき、長期的な資産価値を保ちやすい特徴があります。

積み立てた金は価格変動による影響は受けますが、ドルコスト平均法での定額購入によって購入のタイミングを分散しているため、購入単価を平準化することができます。購入金額や頻度を設定した後は自動で買い付けが行われるため、「投資の手間をかけたくない」、「購入するタイミングがわからない」という方に向いています。

中リスク投資先の種類

中リスクの投資には以下の3つが挙げられます。

  • 社債
  • 投資信託
  • REIT(不動産投資信託)

それぞれ詳しく紹介していきましょう。

社債

社債とは企業が発行する債券です。企業が資金調達を行うために発行されるもので、投資家はあらかじめ定められた利率に基づいて利子を受け取れます。

満期時には元本が払い戻される金融商品ですが、発行体である企業の財務状況が悪化した場合は利子や元本の支払いが困難になるケースも想定されます。そのため社債に投資する際は発行体の信用力をきちんと見極めることが大切です。

投資信託

投資信託とは投資家から集めた資金を基にプロの投資家が運用し、その運用成果を投資家へ還元する金融商品です。株式や債券などへの投資では、投資信託ごとに「どのような銘柄に投資し、どのように運用するか」という投資方針が定められています。また、多数の銘柄に投資することでリスク分散が図られていることが多い投資商品です。

ファンドマネージャーが銘柄選定を行うため、投資家の手間が省けるのが特徴ですが、その分運用中は「信託報酬」と呼ばれるコストが発生します。投資信託に投資する際は運用コストや手数料がどのくらいかかるのか事前に確認しておくことが必要です。

REIT(不動産投資信託)

REITとは「不動産投資信託」と呼ばれる投資信託です。投資家から集めた資金を基に不動産投資を行い、そこから得た収益を投資家に還元します。

一般的に現物の不動産投資にはまとまった資金が必要となりますが、REITは比較的少額から始められるため、手軽に不動産市場へ投資できることが特徴です。また、REITは不動産から得た利益を分配金として投資家に還元することになっているため、定期的に分配金を受け取りたいという方に向いています。

高リスク投資先の種類

高リスク投資には主に以下の3つが挙げられます。

  • 株式
  • 外国為替証拠金取引(FX)
  • 暗号資産(仮想通貨)

それぞれ詳しく解説しましょう。

株式

株式は企業が資金調達のために発行する証券です。「企業が資金調達のために発行する」という点では社債と共通していますが、株式には満期や利率が定められていません。

その一方で、株式を保有している投資家は保有株式数に応じて企業経営に関与する権利を得られ、さらに配当金や株主優待を受け取ることも可能です。また、企業が利益を上げて成長すると株価も上昇し、保有する株式を売却して利益を得ることができます。

外国為替証拠金取引(FX)

FXは「外国為替証拠金取引」とも呼ばれる、主に2つの通貨の価格差によって損益を得る取引です。通常の外貨預金と違い、FXは証拠金として預けた実際の資金の何倍もの取引を行う「証拠金取引」が可能です。証拠金取引は短期間で大きな利益を得られるメリットがありますが、その分大きな損失を負う可能性もあります。そのためFXを始める際にはそのリスクの大きさをしっかりと理解しておくことが重要です。

暗号資産(仮想通貨)

暗号資産(仮想通貨)とはブロックチェーン技術を用いたデジタル通貨です。日本円や米ドルのような法定通貨とは違って、紙幣や硬貨などの物理的な形を持っていません。ブロックチェーン技術により、仮想通貨は「コピーができない」という特徴を持ち、その信頼性を高めています。このため暗号資産(仮想通貨)はインターネット上で通貨としての役割を担うことができます。

暗号資産(仮想通貨)はビットコインなどのメジャーな銘柄から新しいマイナーなものまで幅広い銘柄がありますが、価格変動が大きく、投資する際はリスクを十分に理解しておくことが重要です。

投資リスクの管理方法

資産運用に取り組む際は投資リスクを適切に管理することが大切です。ここからは投資リスクを管理する具体的な方法について紹介します。

分散投資を心がける

投資に取り組む際はひとつの商品だけに投資するのではなく、複数の商品に分散投資することが大切です。

仮にひとつの商品だけに集中投資している場合、その商品の価格が下落すると資産全体の価値が減少するリスクがあります。しかし、値動きが異なる複数の商品をあわせ持っていれば、ひとつの商品が値下がりしても他の商品で損失をカバーできる可能性があります。

より安定的に運用するためには自分の投資意向に応じた保有資産のバランスを検討しましょう。

リスク許容度を把握する

投資を行う際は自分のリスク許容度を把握することも重要です。リスク許容度とは「どれくらいの値動きに耐えられるか」という目安を指します。

例えば、「あまり大きなリスクを取りたくない」という人がFXや暗号資産に投資するのは適切とは言えません。自らの投資意向に合った運用を行うためにはリスク許容度を明確にした上で投資商品を選定する必要があります。

なるべく低リスクで運用したい人には純金積立がおすすめです。純金積立はあらかじめ設定した金額をドルコスト平均法により定額購入していくため、高値づかみを避け、購入単価を平準化するメリットがあります。また、金は世界中で普遍的な価値が認められている希少な資産のため、無価値になってしまうリスクも極めて低い安全資産と言えます。

さらに、純金積立は少額から始められるため、投資初心者に向いている投資方法です。

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これから純金積立を始めようと考えている方は、大切な資産を安心して預けるためにも信頼できる運営会社を選ぶことが大切です。

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まとめ

投資にはリスク別にさまざまな種類があります。資産運用に取り組む際はご自身の投資意向を理解した上で、それに見合った投資先を選定することが大切です。

「大きなリスクを取るのは怖い」、「堅実な運用を行いたい」という方は少額から始められる純金積立を検討してみてはいかがでしょうか。

※本記事は投稿時の情報です