毎年デザインが変わる人気のカンガルー金貨とは?

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金貨には数多くの種類があり何を買えばいいか迷ってしまいます。その中でも今回は愛らしいデザインで人気の高いカンガルー金貨を始めとする3種類の金貨をご紹介します。

「収集型金貨」と「地金型金貨」

金貨には記念硬貨やアンティーク金貨などの収集型金貨と、投資用として発行される地金型金貨があります。金への投資として購入する場合は地金型金貨をおすすめしますが、種類が多いため、ここでは代表的な3種類の金貨をご紹介します。
金貨は全て純度99.99%で、いずれも発行国政府が品位と重量を保証しています。

カンガルー金貨

カンガルー金貨を発行する西オーストラリア州政府公営・パース造幣局は、ゴールドラッシュ時代の1899年に英国王立造幣局の分室として発足しました。当時のパース造幣局は、西オーストラリアで採鉱された金鉱石を製錬し鋳造した金貨を国内だけでなく周辺の大英帝国諸地域へ供給してきた、世界第2位の産金国であるオーストラリアで最も古い歴史と卓越した技術を誇る造幣局です。
西オーストラリア州政府が品位と重量を保証する法定通貨で、毎年カンガルー面のデザインが変わる人気の高い金貨です。カンガルーのレリーフ面の裏面にはエリザベス2世の肖像がレリーフされています。

メイプルリーフ金貨

メイプルリーフ金貨はカナダ王室造幣局発行の金貨です。カナダ中央政府が品質を保証する法定通貨で国際的にも高い信頼と評価を得ています。カナダ国旗にも描かれるカエデの葉と、裏面にはエリザベス2世の肖像がレリーフされています。

ウィーン金貨ハーモニー

オーストリア造幣局発行のウィーン金貨ハーモニーはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団をモチーフにしたオーストリア政府が品質を保証する法定通貨です。表面にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会場の「楽友協会」の黄金の間のパイプオルガンと裏面には6種類の管弦楽器がレリーフされています。

おすすめはカンガルー金貨

今回ご紹介した3種類の金貨の中でカンガルー金貨がおすすめです。
人気の秘密は毎年変わるカンガルーのデザインです。記念日に毎年1枚ずつ購入していく方が多いようです。傷がつかないように金貨を1枚ずつ保護カプセルに入れて販売しているので保管も安心です。オーストラリア・パース造幣局との販売提携を結び輸入代理店になっている三菱マテリアルで購入することができます。

次回は、投資目的で金貨を持つことのメリットについてご紹介します。

  • 本記事の内容は記事公開時(2017年2月)の情報です。