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純金積立の今後はどうなる?20年後の展望や失敗しないためのポイント

台の上に置かれた時計 中程度の精度で自動的に生成された説明

世界情勢の緊迫化や不安定な経済情勢が続き、将来の先行きを見通すことが難しい昨今、安全な資産運用を行うための方法として金投資が注目されています。

中でも純金積立は金投資の経験がない初心者や手元にまとまった資金がない方でも手軽に始められる投資商品のひとつです。

今から純金積立を始めた場合、今後の金相場はどのように推移していくのでしょうか。20年後の展望やリスクを最小限に抑えるためのポイントをご紹介します。

純金積立の今後はどうなる?

純金積立に限らず、投資商品は将来どのような値動きになるのか断言できません。しかし、投資商品の特性や値動きに影響を与えるさまざまな要因を把握していれば、ある程度の予測を立てることは可能です。

株式や投資信託などの投資商品と比較した場合、金投資は相場が安定し、値動きの幅が小さいという特長があります。

安全資産として世界的に価値が認められており、常に一定の需要があることから、長期的に見れば金価格は安定して推移していくのではないかと考えられるでしょう。

ただし、純金積立を行う場合にはサービスを取り扱っている運営会社の信頼性や将来性、安定性を見極める必要があります。

万が一、純金積立の運営会社が倒産してしまうと業績不振などを理由に取扱いを止めるという事態にも発展しかねません。

運営会社の業績はもちろんですが、万全のセキュリティ対策が講じられているかや会社そのものの歴史やブランド力なども参考にしながら選ぶことが大切です。

金価格の変動に影響を与える要因

株式や投資信託などと同様に金価格は常に変動しています。このように変動する根本的な要因にはどのようなものがあるのでしょうか。

社会や経済の情勢

社会情勢や経済情勢は金価格を大きく左右する要因となります。

例えば、リーマンショックが発生した2008年には資産を現金化するために金相場は一時下がりましたが、売り一巡後は安全資産としての価値が再認識され相場は上昇し、2011年にかけて金価格は2倍になりました。

また、新型コロナウイルス感染症が流行した2020年には世界的な社会不安や経済の停滞による実物資産への傾倒があり、金の取引が活発になりました。

2023年は中東やウクライナの地政学的リスク、米ドルの不信任、最大の投資家である各国の中央銀行による金の大量買いなどを背景とし、金相場は2月を除く全ての月で国内最高値を更新し、結果10,000円/gの大台を突破しました。

過去の歴史を振り返ると社会情勢や経済情勢が大きく変化するタイミングで金価格は影響を受けていることが分かります。

為替相場

国際市場において、金は米ドル建てで取引されています。そのため米ドルの価値や信用も金価格に大きな影響を及ぼす傾向が見られます。

例えば、ドルの信用が高まるとドル高の基調に転じ、多くの投資家が資産をドルに集中させようとします。その結果、金の需要は低下し、価格も下がっていく傾向が見られます。

金利の引き上げや引き下げ

各国の中央銀行が定める政策金利は、預金口座の利子などに影響を与えます。

例えば、政策金利が引き上げられると利子も上昇し、銀行に多額の預金資産が集中しやすくなります。

その一方で、金は利子のようなインカムゲインを得られないため、相対的に需要が低下し、価格も下落していく傾向が見られます。

純金積立の20年後の展望を予想

冒頭でもご紹介したとおり、投資商品が将来どのような値動きを見せるのかは誰も断言することはできず、「確実に儲かるだろう」、あるいは「確実に損をするだろう」といった予想はできません。

しかし、今から10年前、20年前を振り返ってみると、先程紹介したように金価格はリーマンショックなど世界的に起きた出来事によって大きく変動してきたことは事実です。

保有していた金を現金化するため、一時的に価格が下がる状況になったとしても、金は前述のような有事を乗り越えてきた資産価値を失いにくい投資商品と言えるでしょう。

再びこのように大きな社会情勢や経済情勢の変化が訪れた時に備え、安定的に資産価値を守り続けるためにも純金積立を継続していく意味は大きいと言えそうです。

純金積立で失敗しないためのポイント

純金積立を始めるためには、サービスを提供している運営会社に専用口座を開設する必要があります。

しかし、一口に運営会社と言ってもその数は膨大で、どこを選べば良いのか迷ってしまう方も多いでしょう。

信用力や安定感のある運営会社を選ぶ

純金積立は長期にわたって継続的に資産を預ける必要があるため、社会的信用が高く長期的な預け先として安心感のある運営会社を選ぶことが大切です。

純金積立のサービスを提供してきた実績や年数、さらにはブランド力なども参考になるはずです。

手数料の安い運営会社を選ぶ

純金積立では年会費や積立購入手数料、保管料、現物引出手数料、送料、口座管理費などの手数料が発生します。

純金積立でキャピタルゲインを得られたとしても手数料が高額だと得られる利益も減ってしまいます。

手数料の安さだけを基準にすべきではありませんが、信用力や安定感、コストのバランスを見極めることが大切です。

純金積立なら三菱マテリアルのマイ・ゴールドパートナー

三菱の積立金投資 - マイ・ゴールドパートナー

これから純金積立を始めようと考えている方は、大切な資産を安心して預けるためにも信頼できる運営会社を選ぶことが大切です。

しかし「どこの運営会社を選べば良いのか分からない」、「さまざまな候補がありすぎて選ぶことができない」とお悩みの方には、三菱マテリアルのマイ・ゴールドパートナーをおすすめします。

三菱マテリアルは明治29年(1896年)から100年以上にわたって金の製錬に取り組んできた歴史があり、国際基準の高い品質を保証しています。

マイ・ゴールドパートナーでは金だけではなくプラチナや銀の積立もでき、月々3,000円から無理のない範囲で積立購入ができるほか、年2回まで任意の月を指定して、月額積立購入金額に加算できるボーナス月プラス積立購入や各種スポット購入にも対応しているため、ご予算に応じて無理なく購入できます。

年会費は800円、積立購入手数料は1,000円につき26円(消費税込)または31円(消費税込)、ボーナス月プラス積立購入や各種スポット購入の場合には手数料がかかりません。

保管料は消費寄託預かりでは無料、混蔵寄託預かりでは有料です。口座管理料はかかりません。

積み立てた金は金地金で現物を受け取ったり、金貨で返還を受けたり、市場売却受託サービスを利用して金銭で返還を受けることができます。

現物引出手数料は金地金1本あたり4,000円~7,500円(サイズによって異なります。500g以上の金地金は無料)。送料は1,500円(保険料込)です。

オンライントレード(インターネット取引サービス)を利用すればお手軽に取引ができるため、買い時や売り時を逃すことも少ないでしょう。当社店頭価格より優遇※されたWeb価格が適用されます。

※Web価格は当社店頭価格に比べ、金・プラチナで10円/g、銀で0.15円/gの優遇となっております。適用対象はオンライントレード取引での当日スポット購入、等価メタル変更サービス、市場売却受託サービスです。

詳細比較は以下ホームページ「マーケット情報・最新の価格」をご覧ください。

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また「会員継続ボーナス」というユニークな特典があり、会員が会員契約期間開始日から会員契約期間満了日までマイ・ゴールドパートナーを継続してご利用いただいたことに対する特典として、会員契約期間満了日にお客様の消費寄託残高に加算します。

なお、金・プラチナ・銀の消費寄託、混蔵寄託の購入取引が対象です(混蔵寄託は金のみの取扱いとなります)。詳細は以下ホームページをご参照ください。

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まとめ

さまざまな方法がある金投資の中でも、純金積立はドルコスト平均法によって購入価格を平準化できるほか、安全資産という面から長期的な運用によって資産を守ることができる投資商品です。

一方、大切な資産を預ける以上は純金積立の運営会社を慎重に選ぶことも大切です。純金積立は短期的な投資よりも長期的な運用に向いているため、ブランド力があり信頼性が高い企業の方が安心と言えるでしょう。

世界的にも認められたブランドである「三菱の金」を取り扱う三菱マテリアルは、純金積立事業に35年の実績があるため、新たに純金積立をはじめられる方でも安心して資産運用をスタートできます。

※本記事は更新時の情報です