2025年12月29日
今年はクリスマスが明けても、海外は29、30、31日と3営業日残っている。例年なら気分は2026年どうなるかの予測に向くのだが、今年は「もう一波乱ありそう」と語られていたが、実際にそうなった。
12月29日の日本時間午前8時、アジア時間の売買開始とともに、いきなり銀80ドル、プラチナ2500ドル、金4500ドル。
以下は、シルバー6か月グラフ。

週末を挟んで新たな地政学的リスクが勃発していた。
・ナイジェリア内紛にトランプ軍事介入
・イラン大統領、米イスラエルから「全面戦争」攻撃受ければ反撃辞さず
・中国軍、台湾取り囲み大規模演習
・ウクライナとトランプの和平交渉案、領土問題で折り合わず
・ベネズエラを巡る米軍のタンカー攻撃も泥沼化
・北朝鮮、12月28日に長距離ミサイル発射
これだけ同時進行すると、まず有事の金が買われ、その買いの勢いはプラチナ、そして銀に波及する。
銀に関しては、週末に中国政府が銀輸出制限を強化との未確認報道も流れていた。中国はメキシコに次ぐ銀生産国。
とは言え、どうみても銀とプラチナの急騰は投機的であり、短期的ボラティリティは高まるばかり。堅気の衆は野次馬に徹した方が良い。