豊島逸夫の手帖

  1. TOP
  2. 豊島逸夫の手帖
  3. バックナンバー
  4. 神奈川県警とは異なるスピード違反対応
Page4249

神奈川県警とは異なるスピード違反対応

2026年2月18日

グラフ.gif

昨晩のNY金市場は4800ドル台まで続落。
振り返れば、5500ドルまで爆上げした時は確かに相場のスピード違反があった。神奈川県警の不正とは異なり、真の速度超過(笑)。それゆえ、相場の鉄則としてスピードオーバーの調整が入るのは当然のこと。4500ドル程度まで下がれば、持続性のある長期上昇軌道に戻る。私が年内6000ドルと語った時、「そんな控え目な」と言われたけど、こういう事態も想定されたから。

毎度のことだが、金長期上昇トレンドが変わる気配は微塵も感じられない。
中央銀行の金買いの持続傾向。
基軸通貨ドルの信認低下。
地政学的リスク。
この3つの条件に支えられた長期トレンドは壊れない。

まぁ、相場など気にせず、りくりゅうペアの活躍に素直に感動しましょう(笑)。それにしても凄かったね。特に「大逆転劇」。あのペアはどちらもディーラーにしたら、そこでも良い実績を残すだろうね~。

話を金価格に戻すと、今後の不透明要因として次期FRB議長ウォーシュ氏が、これまで公式には何も語っていないが、いよいよ語る時に一荒れありそう。
具体的に本気で量的引き締め(QT)を再開するのか。
さんざん悪口を言ってきたFRBの幹部たちを、これからどうまとめるのか。

しかも、背後ではトランプ大統領が「利下げ!利下げ!」と背中を突っついている状況。
この難路をいかに切り抜けられるのか。
非常にスマートな人物ゆえ、切り抜けるとは思うが、満身創痍となりかねないリスクがある。

金にとっては同氏が自説を曲げず、FRB肥大化を防ぐため、QTをやると下げ要因となろう。と言っても4000ドル程度で、歴史的にはとんでもない高騰であることに変わりはないが。
皆一度、5500ドルを見てしまったので、そこに届かないと「金が上がらない」という錯覚に囚われるので注意せよ。

一日の価格変動幅にしても分母が4000とか5000になると、100ドル程度の上げ下げは日常茶飯事になる。絶対的数字に惑わされることなかれ。

昨日の下げも6か月価格グラフで見れば、5000ドルからちょっと下がったように見える程度。
まぁ、上昇トレンドの過程での乱高下程度。
グラフ(追記分).gifさて、今日の写真は早くも花咲くところで、相場から解放された雰囲気。

画像a.jpg
画像b.jpg
画像c.jpg

2026年