豊島逸夫の手帖

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文藝春秋PLUSからYouTube新作動画配信、イラン情勢でどうなる金価格

2026年3月10日

【イラン情勢・金価格はどうなる】金トレード歴50年の第一人者が解説|金マーケットは「二極化している」|短期・長期ダブル予想【豊島逸夫】

今朝、文藝春秋PLUSから新たなYouTube動画を配信したよ。「金のマーケットは二極化している。短期長期ダブル予測」本日午後8時からは第二弾も公開。後半のURLはこちら(https://youtu.be/_oOv-aPiaUU)の予定。

昨日の国際金価格(KITCOグラフ緑線参照)は5100ドルを挟む展開。

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マーケットの世界でのイラン情勢は、少なくとも緊張緩和の方向に向かっていると判断されている。原油価格は120ドル近傍から80ドル台まで下落。一日のボラが半端ない!米国株は急反転で前日比プラス圏に。VIX(恐怖指数)は一時危機水準とされる40近傍に接近後、20台に戻した。トランプ大統領が中間選挙を視野に「戦争はほぼ終結した」と発言したことが注目された。今朝の7時にも記者会見で語っている。

とは言え、「戦争は終わった」発言はCBS記者が電話取材して、トランプ発言をXで紹介したというもの。果たして字面通り理解してよいものか。中間選挙を視野にそもそも戦争を嫌うトランプ支持派(MAGA派)からは不協和音も目立ち、かなり焦っていることも事実。

このような状況下で、国際金市場ではイラン発地政学的リスクと米国金融政策(利下げ確率)が拮抗している。このポイントについてはYouTubeで解説しているところだ。

このように方向感を欠く状況下では、改めて基本に戻って冷静に見るべき。YouTubeでは肉食系金投資家と草食系金投資家に分けて解説している。筆者はトレーダー出身とは言え(と言うよりトレーダー出身で現場の辛苦を体験しているがゆえに)堅気の衆には草食系投資を勧める。とは言えYouTubeの世界は肉食系投機家に満ちている。筆者にとってはアウェーの世界(笑)。それゆえに根気よく説く覚悟で臨んでいる次第(笑)。

2026年