豊島逸夫の手帖

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金5500ドル近傍で、エアポケットに遭遇

2026年1月30日

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昨晩、国際金価格がNY市場で5500ドルを超えたところでストンと相場が落ち、瞬間的に5100ドル台!に暴落した(KITCOグラフ赤線)。

感覚的にはいきなりエアポケットに入ってしまった如し。
市場参加者は呆気にとられた。
誰が何をしたのか、噂の類いは流れるが真相は不明。

とは言え、下がったものは下がったのだ。
さすがに5100ドルは瞬間的に押し目買いで買われた。
それゆえ赤線もV字型で反発している。

しかし、全く想定外のことゆえ、市場には不気味な恐怖感が漂う。
今日のアジア時間でも、買い戻されたところで、第二波の売りに頭を叩かれている。
これで調整局面入りなのか、一息入れて再度、買い攻撃を再開するのか。筆者にも読めない。50年間、金市場と付き合ってきたが、こんな歴史的超高値水準でのプロ同士の空中戦など前例はない。

基本的に上げ基調は変わらないので、いつものように地道に買い増してゆく局面であろう。
あくまで余裕があれば買い継続。自分のリスク耐性(リスク許容度)を考え、行動すること。
借金返済などで現金が必要な人は換金売りもアリ。

なお、筆者のコメントが本日の日経新聞朝刊10面と朝日新聞朝刊3面に紹介されているが、朝日新聞のコメントでは「(現物小売価格)4万円もあり」と語っている。

2026年