豊島逸夫の手帖

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ベネズエラ有事の金買い

2026年1月6日

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金市場の流れとしては、CMEの追証連発で多くの投機筋が退場を余儀なくされ、国際金価格も4300ドル近傍まで下がっていた(KITCOグラフ青線)。
まぁ4300ドルだってとんでもない超高値圏だけどね。相場感覚が狂っているな。

そこにベネズエラ問題が勃発。さすがのCMEも有事の金買いは抑制できなかった。
国際金価格は4400ドル台半ばまで急反発(KITCOグラフ赤線と緑線)。
ドラマチックな展開だ。

世界最大の原油埋蔵量を持つ国の波乱ゆえ、マーケットの関心は原油価格に集中。
貴金属は添え物程度の認識であった。
ところが蓋を開けてみれば原油価格は動かず。貴金属価格は暴騰した。

銀も71ドル台から78ドル台へ。
プラチナは2100ドルから2300ドル台へ。
これ、全てこの72時間の動きだ。

今週はベネズエラを注視しつつ、雇用統計そして次期FRB議長発表の可能性が待つ。ベネズエラは例えて言えば、大きな餅みたいなもので消化に時間がかかる。

日々の値動きは引き続きFRB利下げ可能性などに影響されよう。
それにしても2026年貴金属相場は引き続き前代未聞の展開になるのは必至。

ジェットコースター相場に備え、読者諸氏もシートベルトは低くきつめに締めましょ。

2026年