2026年3月3日

注目の原油価格は70ドル程度で確かに高いのだが、危機的状況とも言えない。メディアにはスタグフレーション(インフレと景況感悪化の同時進行)の可能性が伝えられるが、70ドル程度では決定打にはならない。
そもそも原油市場も読み切れず、投機筋の短期的売買で動いているのが実態だ。
今回の主役の原油市場がこの有様ゆえ、脇役の金市場も有事の金買いを語る程度で方向性を見い出せない。
5200ドル台まで下がれば、出遅れ組の押し目買い。
5400ドルを超すと、利益確定の売り。
昨晩のNY金市場もKITCOグラフ緑線が示すような展開であった。
とは言え、中東の空をミサイルが飛び交う事態に、いずれ金価格も本格的反応を示すのは必至。
NY金市場も価格は大きく動かないが、厳しい緊張感に包まれている。嵐の前の静けさとでも言えようか。
さて、本日朝日新聞夕刊「いま聞く」という、時の人の紹介みたいなコラムに登場するよ。インタビューがイラン戦争前なので、一般的な金の話になっている。文化部の記者が書いたので、さてどうなるか。記事は私も未だ読んでいない。