豊島逸夫の手帖

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ドラマチックな一日、インサイダー疑惑まで

2026年3月24日

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昨日の国際金価格はアジア時間帯で売りが売りを呼ぶ展開になり、日本時間午前に大阪先物取引所ではサーキットブレーカー発動の事態に至った。
原油価格急騰に反応。売買が過熱したので、取引所が10分売買停止(水入り)の措置だ。国際金価格は4100ドル近傍まで急落。
マーケットの視点ではベアーマーケットテリトリー(弱気相場入り)。

ところが、日本時間午後10時頃、トランプ氏の一言で一気に4500ドル接近まで急反騰。原油急反落に反応した。
「イランとproductive(生産的な)な交渉中」、但し「保証されたわけではない」。
またまたトランプ発言に振られたわけだが、金価格の変動幅がハンパない。
4100ドルと4500ドルでは市場の景色は大きく異なる。
本稿は今朝早く書いているのだが、その理由はこれからブルース池水と急遽YouTube速報版を収録するため急いでいるわけ。

なお、原油先物市場ではインサイダー疑惑が発覚のオマケつき。
トランプ発言15分前に、一瞬、円換算で800億円程度の「売り」が突出していたのだ。あまりにタイミングが良すぎるし、不自然な現象だ。誰かが市場に流したのか、漏れたのかは不明。でも誰かが大儲けしたことは間違いない。
市場筋は「犯人特定」にピーチクパーチク。

現時点で筆者の見立ては、4800ドルが壁で4000ドルが底かな。
でもトランプ氏の一言であっさりひっくり返るリスク。
長期的には年後半には6000ドル達成予測に変わりなし。
ファンダメンタルズは変わっていない!

それでは、これから池ちゃんとスタジオで会って議論するよ。

2026年