豊島逸夫の手帖

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連日のサーキットブレーカー発動

2026年2月3日

4241a.gif上のKITCO価格グラフ、ここ24時間の値動きが緑線。
左のV字型急落局面(昨日午前)、大阪の先物取引所でサーキットブレーカーが発動された(過熱を冷やすため10分間の水入り)。
そして、今日もほぼ同じ時間帯でサーキットブレーカー発動。今日は急騰局面。
今の異常な市場の地合いを象徴するかのような出来事。

奇しくも今朝の日経新聞朝刊9面グローバルマーケット面で、「金、4兆ドル吹き飛ぶ 『安全資産』投機集中の反動 利益確定売り膨らむ」と刺激的な記事が掲載。

要は「こんなに価格変動の激しい投資対象が安全資産と言えるのか」と問うているわけだ。
引用された筆者コメントは「ETFがヘッジファンドにも使われる」と、最後にウォーシュ次期FRB議長が「金融引き締めに具体的に言及した場合、金価格には重荷になる」。これ、正確には量的引き締めだけどね。昨日本欄で詳述したところ。

筆者は「そもそも今時安全な資産など無い」と確信している。
英語ではsafe haven。 外海が嵐の時、避難する港。
金はよく安全資産と言われるが、今回の如く値動きの激しいリスク資産だ。
本当に金が安全資産なら、このブログの話題は旨いものやスイーツ関連の話ばかりになろう(笑)。
重要なポイントは「金をポートフォリオに加えることでリスク分散になる」ということ。

さて、金の値動きだが昨日今日と引き続き激しい。
ざっくり価格水準が4600ドルから4800ドルに移行中。
これとて本日午後にはどうなることやら。
何とも荒っぽい調整局面ではある。
とは言え、これが4000ドルでも歴史的高値圏には違いないのだからね。
なんか皆、5000ドルを見てしまって「下がった!!」と大騒ぎしているが。

1年金価格グラフ(KITCO)を改めて載せておく↓。

4241b.gif

いずれにせよ、今こそドルコスト平均法が金投資の王道たる時。
じっくり、決して明るくない将来に備えましょう(正直テレビの討論会見ていると眠くなってきます)。

2026年