豊島逸夫の手帖

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世界的利上げ傾向

2026年7月10日

日米をはじめ世界各国で中央銀行による利上げがアジェンダ(議題)になっている。原油高によるインフレを抑え込むための金融政策だ。
これは金価格に下げ圧力となるが、上げ圧力となる利上げもある。軍事費膨張などによる財政負担増を懸念する金利高だ。「悪い金利上昇」とも言われる。
結局、財政バラマキが通貨価値の希薄化を招き、希薄化しない金がヘッジとして買われる。所謂「円やドルは財政ファイナンスのためにいくらでも刷ることができるが、金現物は刷ることができない」という事例だ。

さて、来週は米国消費者物価上昇率(CPI)発表がメインイベント。
前月5月は年率4.2%、コアで2.9%であった。
6月分は事前予測として3.8%。コアで2.8%と鈍化が見込まれる。
もし、鈍化が顕著となれば、ウォーシュFRBの「インフレ抑え込み優先、利上げの可能性大」という金価格を下げてきた要因に変化が生じることになる。
逆に、更にCPIが上振れすれば、利上げ確実視から金急落となろう。
まぁ、下げて3950ドル、上げて4300ドルというところか。
レンジ相場に変わりはない。

さて、今日の写真は札幌の店頭でサンマ一匹12500円!ウニが礼文産で19800円!隣に並ぶロシア産が2980円。いやはやビックリ(笑)。 極端過ぎる物価上昇だね~。

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2026年