豊島逸夫の手帖

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西洋医療か漢方か

2010年10月12日

G7を睨みつつ中国人民銀行総裁が発言。「人民元高是正を一気に解消しようとするのは西洋医療の発想。中国は漢方で10種類のハーブを処方し、数か月かけて穏やかな治癒を求める漢方の国だ。」ふーむ。でも治療がすでに数年に及ぶとなると、漢方の効果も疑問になる。

さて、雇用統計発表も終わり週初の市場では金が引き続き買われ、1350ドル再突破。とはいえ先週は金ETF残高が13トン急減(代表的なSPDRゴールドの残高)。NY金先物買い残高も頭打ち。さすがに利益確定売りも目立つ。まあ、当然の流れだね。週末のセミナーでも「売った方がいいか」という質問が多かった。"少しずつ売って、人生を楽しんだら?"と答えた。

週末の広島、山口でのセミナーでは色々スイーツの差し入れをいただきありがとうございました。
ブログを10年間読んでいてくださっているNさん(女性)。生もみじ饅頭はしっとりした食感がいいですね。
Sさん(女性)。茶の環の抹茶風味もみじ饅頭もおいしかった。もみじ饅頭の奥の深さを実感。
モーツァルトの6種類の広島酒のジュレ。なるほど、という一品。筆者は残念ながら酒飲めませんが、家族には大好評でした。

帰りには、わざわざ小倉経由福岡空港から帰京。その理由は小倉の天すしに寄るため。いつもながら、実にセンスの良い創作鮨のオンパレードでした。写真はツイッタ―に貼りましたが。6人で満席のスペースでお酒は一切出さず。「酒は味を曇らせる」。次から次へ握られてくるので、せっかちな筆者のリズムにもピッタリ。賑やかな打ち上げとなりました。心残りは新山口駅のポスターにあった「下関直送くじらカツカレー」を食べる時間がなかったことかな。

てな具合で、食べる合間にセミナーもやったという感じではありますが、ま、週末ですからね。

明日は関係悪化後、最初の中国出張で、ここでも食べてきます!食べる分には怪しまれて拘束されることもないでしょう(笑)。

2010年